今週は宝塚ウィーク。花→宙→雪と、幸せなラッシュ。
夜明け前に家を出て、今日は再びの兵庫。
26公演が終わり、残りは28公演。グループAもBも舞台に立ち、折り返し点。まだ半分、もう半分…
きのう東京の方のスタッフさんの感染が明かされ、迫り来るかもしれない休演の不気味な足音に、毎日ぶじを祈る日々。
前回の観劇から二週間。その間にナウオンステージと、スカイレポートを視聴。座談会形式でないナウオンにはいまだに慣れないけど、分割して少人数でもこうして届けてくれるのがありがたい。
途中から翔ちゃんが今にも涙をこぼしそうに見えて、ハラハラ。必死すぎて卒業のことは実感できないとは言っていたけど、いろいろ胸に迫るものがあるんだろうなぁ…
これまで公演の映像が中心で、トーク番組とかあまり見てこなかった私には、春に自粛期間に入ってからあーさがなかなかの宝塚オタクだと知ってちょっと見る目が変わったが、だいもん、翔ちゃんと舞台の話しをしているとき彼女はファンの目になっているなぁとクスリ
。退団についての思いを聞いたときは、ファン目線から逆に先輩の体験談を(へ~)と感嘆して頷く感じ。あの大きな瞳は感情をよく映すのね。もっと…冷めたコ?かと勝手に思ってた。

まなはるが聞く終演直後のインタビューは、トップコンビの、というよりきぃちゃんの興奮が伝わっておもしろかった。「柔らかいデュエットダンスをするのが夢で、望海さんが階段上で手を広げて迎えてくれるとき、あー!もう大好き
この思いを隠さなくていい!と思ってしまって。」とデレデレ。望海さんのほうも「(素では見てたけど)舞台上では見たことのない表情をしてくるから」と驚き半分、照れ半分。これまでの舞台でのお二人の関係性が、どれだけ緊迫していたものなのかがわかるエピソードで胸キュン(*´∀`)です。

ウエクミ先生の座談会も読みました。「ベートーヴェンが好きでいつか舞台にしたいと思っていた。」とのこと。ただ座付の脚本家にも自分の希望の他、たぶんローテーション?があるはずで、望海雪組の話がきた時、望海→歌→音楽→ベートーヴェンなのか、ベートーヴェン→音楽→歌→望海なのかはわかりませんが、自分の手持ち材料と表現者が一致したのではないか?
ウエクミ先生にとっても願ってもない表現者に当たったのでは?
いろんな奇跡が積み重なって上演されている公演を、私自身の人生のステージが遠征を許される(育児中でも介護中でも、その他の様々な事情でもなく)ことにまた、何重ものめぐり合わせと感謝をおぼえずにはいられない。
今日も集中して観劇します。
これで最後になるかもとの青ざめるような危機感と共に座し。
もちろん、スカステや歌劇で知ったポイントも注目しつつ。