昨日6/15、待ちに待った宝塚歌劇再開のお知らせがありました。
そして今日、銀座に所用で出向いた折に東京宝塚劇場に寄ってみました。





東京の再開はまだ発表はされてなくて、劇場には当然ですが人の気配はなく、シャッターの閉ざされたチケット売場、隅っこが剥がれかけた裏返しのポスター、休演を知らせるお知らせなど、時がまだ止まっている感じで、寂しい思いが否めません。通いなれた道、ここに来るのは2/13の宙組「イスパニアの侍」以来。驚いたことに、丸3ヶ月も来ていませんでした。1ヶ月に何回も来ていたのに…

シャンテが開くのを待って、キャトルレーブにも行ってみました。出入口は一ヶ所で、手指の消毒、(混んでいる時は)整理券と、店内に入る人数制限、買い物時間の制限(25分でした)等が対策としてなされ、店内はフロアにあった棚がいくつか片付けられて、お客さん同士があまり密集しないように広くなっていました。その時は数人が店内にいただけで、店員さんの方が多いくらい。「出島」の舞台写真を何枚かと、(今さらですがw)望海さんのBlu-ray BOXを求めました。
緊急事態宣言発出中は、オンラインでも買い物していましたが、スマホだとサイトが使いにくくてストレスでしたし、こうして実際に店で見ると、オンラインではなかったものも多かったです。

兵庫で始まることになった花組公演ですが、チケットを申し込もうかどうしようかと悩んでいます。県をまたいでの移動も、安心安全が担保されたわけではありませんが6/19からは解禁(の予定)ですし、ソロソロと経済も動き出している現況です。何より怖れるのは、再びの休演です。
プロ野球やJリーグが、選手スタッフ全員に定期的なPCR検査を課しているように、宝塚でも関係者全員に受けさせるのであれば、少なくとも舞台上は感染のリスクはほぼありません。しかしそんな対策は発表されておらず、、、観劇をしたお客さんの中に、あるいは出演者の中に感染者が出たらアウトとなる可能性は高い。当面の間また休演せざるを得なくなるでしょう。そうしたら次の再開はいつになるのか皆目見当がつかなくなります。それならばなるべく早いうちに観劇を計画した方がベターでは?と悶々と考えています。
人生の残り時間の方が少なくなったのを意識してからこっち、「会いたい人には今すぐに会いに、やりたいことはなるべく早く」をモットーとしているので、手に入るかどうかはともかく、チケットの申込みだけでもしてみようかな、、、そうすれば、一歩前進したような気分になれるかしら?

ところで、いくつかのブログやTwitterで、「東京からの遠征は禁止」的な書き込みを見かけましたが、(もちろん 個人の判断で自粛はありと思います。)

公式サイトで「以下のお客様につきましてはご観劇をお控えくださいますようにお願いいたします。」
という複数項目の中のひとつに
「過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域に訪問歴があるお客様」
とあるのが、根拠かと思われます。

公式さんの意図は確認していませんが、ただ通常こうした文章なら、「国・地域」という語句の意味は、日本以外の国(つまりいわゆる外国)なのでは? 一般に「国」に並列して「地域」といえば、香港や、台湾等を指すものと認識しています。オリンピックなどでもそのように使われているかと。
それとも、公式さんは東京を名指ししているという解釈も成り立つのかな~?
まだまだ悶々が続きそうです。(-""-;)