今日は宙組セディナ貸切。
同級生を誘いました。2階S席下手、私としては楽になります。

今日はだいもんのコンサート、10時にカードの先着先行で敗れ、(5分以内に申込みボタンまで進めたのに)何故に売り切れ~?って盛り下がってからの、
夫に(別件で)用事を頼まれたので、ちょっと早めに着いて昼ごはん。

シャンテの地下2階で長崎ちゃんぽんを食べることに。
ちなみにこれは既に食べ始めてから撮った写真。
前で支払いをしていたかたが、宝塚のチケットを見せていたので、レジで「これなにか使えるんですか?」と聞いたら、「餃子が3個付きます」とのことで、ゲットしました。劇場に10年近く通ってますが、チケットで何かいただいたことは初めてです。得した気分ですね(*^^*)
だいもんのコンサート撃沈は帳消し?イヤイヤイヤ(笑)

テーブル席で壁に向かって食べてると、職場にいるような錯覚に。事務所を離れられないので、パソコンを閉じてその手前でお昼をいただいてます。今週は三連勤がんばったので、今日からは三日連続観劇を楽しみます。

2階席、見易い席でした。あまり前だと銀橋が欠けたりしますがほぼ全体が見えました。3回目にして初めて上から見てみて、舞台の奥行きとか、映像の効果がわかった感じで、締めくくりとしては大満足となりました。
前回も書きましたが、「イスパニアの侍」は個人的にはとても楽しめた作品でしたので、なんのストレスもなく今日も楽しみました。
まどかちゃんの、キッパリしたお女将さんぶりがいいですねぇ。ききの、ちゃらい感じも絶好調。真風とのアウンの呼吸が冴えてました。治道と対峙する、そらくん藤九郎や、ずんちゃんエリアスもファン?にしてしまう真風の吸引力たるやさすが!ずんちゃんはちょっとこじれた役でしたが、自己チューな感じが幼なく見える顔と妙にマッチしてて良かったです。逆にもえこ西は上席の貫禄がありました。いやほんとに98期?望んで手に入れられるものではありませんが、上背があるというのは、男役としては本当に得難い魅力ですよね。ふと湖月さんを思い出しました。いいふうにステップアップしていけることを期待します。まっぷーの内藤は、腰を痛めるところがあって、年をとってるからというような設定だったのでしょうが、そんな年寄り風には見えなかったかも。見た感じがちょっと若すぎたかな。みねりちゃんはとても生き生き演じてましたね。一人一人名前と顔は一致しませんでしたが、日本人の娘さんたち、方言を使ったりアレハンドロにきゃあきゃあ騒いだりして、存在感を出してましたね。夢白さんがショーの目立ち方に比べると落差がありましたが、芝居ももう少し見てみたかったかな。けっこう好みの顔立ちなんです。個人的にはちょっと「?」だったのが道化師3人組だったでしょうか。歌唱はありましたが、やりとりするセリフがなく、ほとんどパントマイムのような感じで進めるのは難しいところだったでしょうが、上級生たちさすがに上手く演じていたと思います。でも、でもですよ?ムリヤリ役をつくりましたよね?強いて言えば、スペイン王宮の雰囲気を出す為だったのかな~(と思うことにしましょう)

アクアヴィーテは幕開けからおしゃれで大人の雰囲気で、真風にぴったりでした。
銀橋を酔いどれながら?渡る真っ赤な衣装のききが色っぽくて、何度もオペラで見つめてしまいました。
男役の女装が多い演出で、一人一人の娘役さんはフューチャーされる出番が減ったとは思いますが、その分(グループで)舞台に出ている時間が長かったような…娘役さんだけの銀橋渡りはレアですよね。まどかちゃんがギンギンに男前で歌い踊り、それに娘役さんたちも応えている感じでした。実世界も女性の活躍が目立つ現在、夢の世界でも男性の後に従うだけでなく自分から主張する女性が支持されるようになってきてる気がします。リアリティあってとてもよかったです。
黒燕尾の場面でも娘役さんたちが一緒に組んで踊っていたりして、男役だけの燕尾も捨てがたくかっこいいですが、ピンク色の衣装の娘役さんたちが加わって、すごく華やかでした。これはこれでステキだなぁ、と。
デュエダンのききの熱唱すばらしかった!いいシンガーになったものです。(どこ目線?)この宙組もいいけど、ききがセンターに立ったところも、早く見たくなりますね。
番手が整った宙組、とても安定して充実した芝居とショーでした。

さて明日は関西へ飛びます!