このブログでは、観劇の覚え書きを書いておこうと思って何気なく始めたのですが、ここファントムに至って、留めておきたいことが多くなってきたので、イレギュラーだけれど今日は記しておきます。
今日2月10日は、ファントム大千秋楽。
朝起きてまず、それを思いました。
こんなことはこれまでなかったことで、昨晩はライビュのチケットをさがしてサイトをいったり来たりしたりもしました。基本的に映像は(テレビを含めて)あまり見ないので、これまでライビュは海外公演と、どうしてもとれなかったちえさんの退団公演以外には観たことがなかったのに、今回は観てみたいと。でも、やはり実際にはチケットが見つからなかったのと、自分のポリシー通り、生の感動だけを胸に最後を迎えようと、自分を納得させての今朝。
なんとなしに娘に、「今日は雪組の千秋楽なんだよね」と話したら、娘が「誰か退団なの?」と返してきて、「そういうわけじゃないけど、ファントムが最後でね」と言いながら泣けてきて驚きました。実は私は生の観劇の時は泣いてなかったの。泣いたらマスカラがとれると思って、観劇の時にはお化粧を控えて心おきなく泣く準備までしていたのに…すごく心を揺さぶられてるのに涙は出ませんでした。それなのに、こんなことで?
なんなの?この喪失感。
ライビュを観には行きませんが、すばらしかった舞台をリフレインしながら、今日一日を過ごすことになると覚悟しました。
大千秋楽おめでとうございます。
そして、きっと私的には初の、ブルーレイを買うことになると思います。