東京二日目を観劇。今日は阪急交通社の貸切。席は23列下手。ちょっと遠いので倍率のいい双眼鏡を持参。
始まりは日本物によくある板付きで、華やかさにほぉーとため息があちこちから聞こえる。話が始まると、関西弁のセリフの炸裂にやや引く感じだったが、次第に筋書きに引き込まれていく。まこっちゃんが珍しく軽薄な役で、でもさすがによく仕上げてきてる。うまく役にはまってて感心。初見としては、いろんな役があって、主な登場人物以外にもそれぞれにセリフも見せ場もあり、楽しめたという印象。眠っちゃうかもと思っていたが、最後まで目パッチリ。
これは紅ちゃんでなければできないわね~
華形さんの貧乏神がなんともかわいくて、上級生になっても貫禄を見せるだけでなく、こんなふうにも演じられるのね、と。
ショー、キラールージュの方は台湾に持っていくショーだということで、随所にそれを意識した演出を感じた。芝居の方が日本物で化粧が特殊だったせいで、ショーでの化粧が新鮮で、あれ?星組ってこんな素敵な下級生いたっけ?みたいに目移りして忙しかった。やや気になったのがせおっちの爆上げ?でかいちゃんの立ち位置が微妙になってきてるかな?ということ。宙組時代からずっと応援してるので、報われてほしいな~。若い学年の台頭も悪くはないとは思うんだけどね。勢いだけでなく、厚みみたいなものも大事だと思うから、上級生もそれなりに登用してほしい。あまり下の学年が出てきちゃうと、居づらくなってくるもんね。すべて年功序列にっていうんじゃないけど、最近あまりに95期上げ過ぎ。いずれはトップになる人たちには違いないから、ゆっくり育ててあげてほしいと思う。