今日は、本から抜粋した文章を紹介します。

興味のない方はスルーしてくださいね(*´꒳`*)

 

「笑う門には福きたる」

いつもニコニコして笑いを絶やさぬようにしていると、

おのずと幸福が訪れてくる。

そんなたとえですが、本当かな、と、

ふと思ったりもします。

 

上の文はある雑誌に連載をしている五木寛之さんの

「こころのレシピ」から抜粋した文章です。

 

ページを捲っていくと大きな文字で

書かれていた

「あなたは最近、涙を流して泣いたことはありますか?」

ページを捲る手が止りました。

 

抜粋して五木寛之さんの文章を続けます。

 

泣くことはマイナスか

 

笑うことはプラス志向で、

泣くことはマイナス、というのは、

今も変わらぬ考え方、感じ方のようです。

しかし、

私はそういった考え方はおかしいと思います。

 

人は泣くから不幸になるのではない。

どんなに耐え忍ぼうと思っても

それができない事情があるから泣くのです。

生きるということは、

本当に大変なことなのです。

 

また、もらい泣き、ということもある。

他人の悲しみがわがことのように身にしみて、

思わず涙する。

 

柳田国男さんが面白いことを言っている。

涕泣史談という文章の中に出てきます。

「近ごろあまり日本人が泣くということを

しなくなったように見受けられる」

と、いった意味の言葉だったと思います。

昔は「泣く」ということは、

日本人の生活の一部だった。

泣くべき時、

泣くべき場において、

ちゃんと泣くことは社会人の常識だった。

それが、最近、あたりを見回すと、

ほとんど泣く風景がみあたらない。

日本人が泣くということをしなくなったとすれば、

それははたして良いことであろうか。

手元に本がないので、

柳田さんの意見を雑にまとめると、

そういうことになります。

泣かなくなった日本人。

必ずしも、そうとは言えないでしょう。

しかし、時代の表面だけを見ますと、

たしかに笑いはプラス、

泣くことはマイナス、

そういった景色が広がっています。

 

泣く力の効用

 

笑いの効用、というのは言うまでもありません。

健康のためにも、対人関係においても、

自然に湧き出る笑いは

〈百薬の長〉です。

 

しかし、涙を流して泣くことも

また、笑うこと同様にすさんだ心をうるおし、

乾いた体をよみがえらせる力をそなえていることを

忘れないようにしたい。

 

泣くことも、また力なのです。

人はちゃんと泣くことで

逆境から起ち直るエネルギーをもらうこともできる。

 

〈泣く力〉

泣ける、ということは、まだ心と体が、

乾ききっていないことの証拠です。

 

笑うことの大事さをちゃんと踏まえた上で、

それと同じくらいに泣くことを忘れないようにしましょう。

涙といえば、旧世代の遺物のように思われがちですが、

そうではありません。

涙のない笑いなどで、

福がやってくるわけはないでしょう。

あなたは最近、泣いたことがありますか?

 

と締めくくられています。

 

文中に登場した柳田邦男さんは、

元NHKの取材記者で、
医療や災害などに関する書籍を発表してきた

ノンフィクション作家です。

私は、『犠牲(サクリファイス) わが息子・脳死の11日』を

読んだことがあります。

そのことや、ご家族との様々な経験などから

涙の大切さを語られているのではないかと思いました。

 

私も若い頃よりは泣かなくなりました。

それは、

年齢と共に人生が分かって来るからだと思います。

結婚をして母親になり、強くもなりました( *´艸`)
 

私にはインパクトのある文章でした。

自分の備忘録として書かせていただきました。

最後まで読んでいただいてありがとうございます(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ

 

 

11日の土曜日。

夫の会社で家族を含めてのイベントがありました。

コロナ禍で6年振りの開催でした。

夫が長年勤めた会社ですが、8月で完全退職になります。

最後なので、私も参加してきました。

 

その場所では、それほど飲まなかったけれど、

(グラスビール2杯とレモンサワー1杯)

我が家に遊びに来ていた人たちと、

二次会でカラオケに行き、

ノリで三次会へ行きました💦

レモンサワーを、た~くさん飲みましたーーー🍻

こんなに飲んだのは初めて!?

でも、レモンサワーの大半は氷でした爆  笑

 

そんなことがあり、

今日のかかりつけ医での血液検査に備えて

日曜日から軽い食事にして、禁酒をしていました。

 

12日の母のは、

一日2食(夫はきちんと3食爆  笑)の手抜き夕飯爆笑

娘家のワンコは

お行儀良く、ご飯を待っていますニコニコ

 

今日は解禁(≧∀≦)

350缶の晩酌とともに食した夕飯ですニコニコ

最近の私は特に、夫と同じようには食べられないので

少なくしています。

 

夫分

 

 

うどん皿は、

「脱サラうどん屋のブログ」で紹介している

お店で一番人気のメニューを真似して作った品です。

勝手に画像をお借りしましたm(_ _)m

 

 

先日、息子が来た時に作ることが出来なかった一品。

数日後に真似をして、作りました。

 

見本(豚肉を使っています)

 

私作の

夫分(豚肉がメイン)

 

私分(牛肉がメイン)

 

 

主婦に最も効果的な脳トレは、

「日頃から行っている料理をすること」とか。

 

お料理は、

企画・調達・実行・味付け・盛り付けまでを

総合的にコーディネートするには、

前頭葉機能をフル稼働する必要があるそうです。

前頭葉の働きは司令塔のようなもので、

これが効果的だそうです。

 

いつも、最後は雑になり、

上手に真似はできないけれど

これからも盛り付けの工夫を真似しましょ  ୧(๑›◡‹ ๑)୨