天気予報を見ていたら

関東地方でいちばん涼しいのは

千葉県勝浦市と茨城県北茨城市と

 

二つの場所の共通点は

地形的に海風が入りやすく
相対的に陸より温度が低い海の空気が入り込むことのようです
 

夏の暑さが苦手で

8月は家でおとなしくしていますが

涼しいのなら→「行ってみましょう!」と出掛けてきました (*^-^)

 

 

朝7時出発車

高速の渋滞もなく、SAで一度休憩

予定通り、10時に最初の見学場所「六角堂」に到着

 

ここ五浦(いづら)

入江が五つあるところから名付けられ
海岸にはいたるところに高さ50m断崖絶壁があり
海水の浸食によって出来た洞窟が無数に点在します

海中には様々な形の岩礁が突き出しています
 

駐車場入り口にあったのは

黄門の井戸

元禄年間(1688年〜1704年)、水戸藩主・徳川光圀が
領内巡視で五浦を訪れた際

喉が渇いた光圀に、水をと従者が井戸を探し古井戸を発見
光圀の杖で水が湧き出したと伝わるのが黄門の井戸です

 

五浦海岸を一望できる六角堂を見学します

 

六角堂

岡倉天心は、明治36年(1903年)

五浦を訪れ、この地を大変気に入りました

二年後には六角堂を構えましたが

翌年からはボストン美術館勤務も始まり

半年ごとに日米を往復する生活となりました


明治39年(1906年)年には、日本美術院を五浦の地に移し
岡倉天心・菱田春草・下村観山・木村武山が家族と共に移り住んで
制作に励み、近代美術史に輝かしい一ページを刻みました

 

六角堂には

天心の歴史がわかる資料が展示されています

 

 

五浦海岸

リアス式海岸で

たくさんの天然の突起物があり「関東の松島」と言われているので

景観を楽しみに訪れました音譜

 

植木の手入れをしてい年配の男性とお話をすると

東日本大震災で地盤沈下し水位が下がり

その影響で突起物が少なくなったとのことでした

 

敷地内は大きな木々が涼しさを感じさせます~

 

石段を下りると、海の視界が開けます

 

 

 

 

天心が思索や瞑想の場所としていた六角堂は

邸宅から下った、海を一望できる断崖に建てられています

 

庭へ戻ります

 

天心邸

 

 

「亜細亜ハートなり」石碑

 

 

六角堂の傍には天心のお墓があります

 

 

 

車で五浦海岸の裏側へ移動すると絶壁で、荒波の五浦海岸でした

 

 

 

 

五浦海岸の入江や六角堂が見渡せる五浦岬公園です

 

展望台へ上ります

 

展望台から眺める五浦海岸の入江と六角堂です

 

大海原ですね~

 

中央に見えるのは、いわき市の火力発電所です

 

空を眺めると

 

 

こんな空も好き~ ( ˙︶˙ )

 

 

 

 

下の建物が気になったので展望台を下りて見に行きました

 

日本美術研究所でしたが、この日は誰もいませんでした

 

 

 

 

五浦岬公園のすぐ近くにある大津岬灯台を見て

 

 

お借りした画像から、天心邸と六角堂と五浦海岸の位置が分るのを最後に

 

北茨城市観光終了です (´◡`)

 

そうそう、涼しさは・・・

日陰は涼しいけれど強い日差しの下では暑かったです爆  笑

 

 

 

 

次はランチ処、那珂湊へ向かいましたが

昨年10月に秋田の姉たちと来た時と同じくらい

駐車場は激混みビックリマーク

 

ランチ処も激混み!!

何故か、閉まっているお店が多く!?

そのせいか、どのお店も行列でしたびっくり

 

それでも待つこと30分で入れました

 

ご馳走様でした音譜

 

 

次は、磯前神社へ向かいます (﹡ˆᴗˆ﹡)