過酷で悲惨な第二次世界大戦が終わり77年が経過した。そして新たな戦争の火種が生まれている。ウィルスの暴走の後に人間の暴走が始まり、やがて大きな戦争に繋がって行く。それは第一次世界大戦→スペイン風邪世界大流行→第二次世界大戦の流れと同じ事が現代の世界で起こりかけている。人の暴走と新種ウィルス暴走には何か関係がありそうだ。戦争で兵士と兵士が接触しウィルスの感染が広がる。そして社会不安が生じ経済不安も起こる。そんな流れが100年前と共通しているのが怖い。

 

自然のサイクルなのか?理性で戦争を回避する人類の知恵はどこまで出来るのか? 今、それが問われている。ひと昔前、私達の両親や祖父母が体験したのと同じ戦火の悲劇が地球上で起きている。歴史は繰り返されるのであろうか?いや、それは嫌だ。どう、歯止めを掛けたら良いのだろう?

 

戦争は、国家レベルのDV。その犠牲になるのは子どもや市民・弱者。その実態は同じだ。国家を動かすのも人。家庭や小さな組織・集合体を動かすのも人。結局それが問われている。