サイキックスです。
Benefitを使っている方やライントレードを教えている方なんかから、バイナリーが口座凍結して、FXに移る方がだんだん増えてきてます。
どうしても1000万以上稼ごうとすると、バイナリーは複数アカウントを用意しなくちゃいけないんで、事務的な作業がどうしてもFXと比べると多いんですね。
口座凍結されてしまった方は「口座凍結の手引き」という口座凍結解説PDFを配っていますので、必要であれば連絡ください。
ということで
「FXにおける指値の考え方と逆指値の考え方」について書こうと思います
実践の使い方としての指値、逆指値についてお話ししていきます。
■指値トレードの種類
単に指値で取引すると言っても
指値を使ったトレードには「2種類ある」と思っていて
・チャートを見ない状態で予め指値をいれておくトレード
・チャートを見てプライスアクションを判断した上での指値トレード
このチャート監視の有無で指値の有効性は大きく変わると考えています。
▶︎チャートを見ない状態で指値取引をする場合
主にライントレードや何かしら意識された価格に対して
指値を入れて、逆張りをかけるトレードがほとんどしめるかと思いますが、
「そもそもチャートを四六時中見ていても勝てていない人間がチャート見てない状態で勝てるのか」
と私は思うわけですね。
もちろん勝てているのであれば良いと思いますし
実際に私も監視していない状態で指値入れる場合も多々あるため、
指値トレード自体は否定しませんが、
初心者が指値トレードすることは推奨しません。
・確定足ベースのローソク足がどう形成されたのか(ローソク足分析)
・リアルタイムベースローソク足の形成過程(プライスアクション分析)
を初期段階から見ないで勝てるほど相場は甘くないと思いますね。
▶︎チャートを見ながら指値トレードの場合
これに関しては、リアルタイムの値動きを見ながら
決まった価格にエントリーできると言った指値トレードのメリットだけを
受け取れるので、全く問題ないと思いますが
気をつけなきゃいけないことは
スマホのMT4を使っている方などは経験あるかもしれませんが、業者によっては、今の価格と指値で入れたい価格が近すぎると
そもそも「指値を入れられない」という仕様になっている場合があります。
なので、実際トレードする場合に、
取引しているメインの時間軸が30分足以上じゃないときついんじゃないですかね。
そもそも成行でもスリッページ幅の調整を事前にできるんで、
スキャルピングの場合でも指値使う優位性って、そんなに大きいものではないのかなと個人的に感じています。
■逆指値は入れた方が良い?
逆指値を入れていないというのは、命綱なしでバンジージャンプに飛んだり
安全バーなしでローソク足入れるものです。
とは言え、逆指値までの位置が近すぎると、
ちょっとした変動ですぐ狩られてしまいますので、
私の場合は万が一のためにかなり深めに逆指値をいれて、基本的には手動でカットするようにしています。
■指値をうまく捉えると見える世界が変わる
証券会社からは「あなたが入れた指値は丸見え」です。
一番わかかりやすい例でいうと
「オアンダオープンオーダー・オープンポジション」
というサービスは一般の人でもOANDA社の世界中の顧客データから算出した
指値や逆指値がどこに多く溜まっているのかを分析できるツールになります。
参考|https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/open_position/
実際オアンダのオープンオーダーを使ってみるとわかるのですが、
オアンダでいくらそこにポジションが溜まっていようと抜けるラインは抜けます。
何故ならば、個人投資家の指値、ストップロスが溜まっているところを
大口が力ずくで刈り取りとりにくるからです。
ロットが大きい方でなければ、神経質になることもないかもしれませんが、
指値を入れているということ
=「自分の弱みを全て晒している」
ということでもありますので、
最低限これを意識してみましょう
■まとめ
非常に簡潔になってしまいましたが、以上が私の指値への考え方です。
また追加で要望や聞きたいことがあれば、加筆します。
今日はここまで。