「ウエストサイドストーリー」といえば、映画もあって、多くの人が知っていると思うんだけど、このミュージカルも映画とほとんど変わらない内容でした。
というか、まずブロードウェイでミュージカルが上演されて、それを元に映画が作られたんですよね。
だから、映画を見ていれば内容がわかる作品だったので、韓国語がわからなくてもなんとなく話は分かったので、助かりました。
いや、ほんとに。韓国語がわからなくなってるー
このミュージカルは、なんといってもダンス!
それも群舞が素晴らしかった~!!!
最初からジェットとシャークの対立をダンスで表現していて、
映画と同じだー!!!
といきなり大興奮でした。
驚いたんだけど、あんなにみんなでジャンプしながら踊ってるのに着地音がしないの!!!
え?そういう舞台装置?
と思ったけど、足を鳴らすシーンはしっかりなってたからそうじゃないと思います。
ダンスシーンで圧巻だったのは、やっぱりダンスパーティのシーン。
マンボ!
今でもこのマンボのリズムが頭の中をぐるぐるまわってる~
両チームが、競い合って踊ってるから激しいダンスの連続で。
舞台の上を目まぐるしく移動して踊りまくってるからどこ観ていいかわからない状態だった~。
おまけにチームに分かれてダンスバトルが始まったら、
どっち見ればいいの~?!
って大興奮しながらも思った
そして、そのダンスバトルの途中でトニーが出てくるから、最後までダンスをみられないという残念なことに。
最初に観たのがガンヒョンさんの回だったんだけど、気がついたらトニーがもう舞台中央に立っていて、いつからいたの?!ってなった
ジュンスの時は見逃すまいと早くから注目してたら、ダンスの途中だいぶ前から舞台に出てきていて、こんなに早く出てきたら、ダンスが見れないー!ってなった
ダンスバトルでは、ジェットはリフとヴェルマ(リフの彼女)。
シャークは、ベルナルドとアニータがメインとなって、踊ってたんだけど。
リフの彼女役の方。←相変わらず名前がわからないw
小柄なんだけど、ものすごいダンスがカッコ良かった!
激しいダンスを次々と踊って、すげー!ってなった。
あと、リフ~!
リフ役のペナラさん。←名前あってるよね?
めちゃくちゃカッコいい!オーラがあった。
出てくるなり、やだ!この人カッコいい!!!ってなったもん。
手足が長くてスラっとしてるんだよね~。
この人ね。
でも、これ、写真映りが悪い~
あとは、やっぱりアニータ率いる女子シャークの「アメリカ」の歌とダンスが素晴らしかった!!!
可愛くて、面白くって、激しくって、長く続く場面。
終わったあとは拍手喝采だった
この歌も、頭の中をぐるぐるまわってる~
アニータは、ソヒャンさんが素晴らしかったわ~
感情表現がわかりやすいし、歌も上手いし、ダンスも素敵。
なにより、ジュンスのあしらいが上手かった
ベルナルドは、私の中のハードルが高すぎた。
初期映画のベルナルドが大好きだったから。
ちょっとイメージが違うって感じちゃった。
ジェットもシャークも不良少年って感じで、映画よりも少し幼い印象だった。
前に観たブロードウェイチームの人たちよりも。
韓国人だからかな?日本人も年齢より幼く見られますよね。
そして、原作に忠実ながらも韓国テイスト(アドリブや演技に)が、程よく入ってていい感じだった。さすが韓国ミュージカル。
会場では日本語で話す方が大勢いらして、もちろん土日ということもあったんだけど、私も含めて大勢日本からジュンスのミュージカルを観に来られるようになったんだなあと本当に嬉しかった。
まだまだエア代も高いけど、ハードルは確実に下がってると思った。
来る前は、いろいろ登録とか面倒だし、久しぶりすぎて大丈夫かしら?とビビっていたけど、来てしまえば思ったほど難しくなかった。
ソウルは開発は進んでるけど、変わってないなーと思った。
もちろん、たくさんのお店が閉まっててコロナの影響があるとは思ったけどね。
今回、久しぶりに韓国でジュンスのミュージカルを観ることができて、本当にうれしかったです