韓国ドラマ「シカゴタイプライター ~時を越えてきみを想う~」を観ました!
すっごく良かった~っ!!!
見終わった後、1冊の小説を読み終わったような、心地よい余韻に包まれる作品だった。
久しぶりにドハマりする韓国ドラマを観た感じ。
いろんな伏線が張り巡らされていて、それを丁寧に丁寧に回収していく作り方が、私好みの作品だった。
「なんで、こうなのかな?」って思ったことが、「ああ!こう言う事だったんだ!」と、気づかされた時の感動。
そういうことが、何度も何度もあって、それがすごく丁寧に表現してあって、「あああああ!」って何度なったことか!
あと、ひとつひとつのセリフが良い!
心に残るセリフがたくさん出てきて、いちいちジーンとしたり、胸熱くなったり。
私の心に直球で入ってくるシーンがたくさんあった。
好きなシーンは、何度も観ちゃった。
また、ユアインの話し方がとても素敵なんだよね~。
そして、何といっても、この作品の大好きなところは、人を想う心を描いているところ。
ネタバレになっちゃうから、詳しくは書けないけど、
途中までは、登場人物の前世の記憶と現在の出来事が絡み合うので、謎解きのような作品なのかな?と思ったけど、
最後まで見終わったら、全然違う感動を味わったのでした。
途中途中でも、登場人物の心情が丁寧に描かれているので、そこもすごく良かったです。
とにかくいい!
是非見てほしい!
あ、ラブコメではないので、あまりラブラブなシーンはないです。
そういうのが好きな人は、ちょっと違うジャンルかな。
あと、日本占領下のお話なので、そういうのがダメな人はダメかも。
残忍なシーンとかはないですけどね。
現在と前世の記憶を行ったり来たりするので、分かりずらいかと思ったけど、そんなことはなく、どんどん先が気になる展開。
かといって、重苦しい感じではなく、程よい笑いもあり、力が入ることなく観ることが出来る作品です。
ただ、ユアインの髪型が・・・。
コロ先輩(成均館スキャンダル)が大好きで、そのイメージが強かったので、あまり髪の短いユアインは好きじゃなかった私。
この作品のユアインは、いつも以上に髪が短い。
っていうか、坊主・・・
これだから・・・
それで、観るのもちょっと抵抗があったし、そう思う人もたくさんいると思うんだけど、
前世の記憶でのユアインは、めちゃカッコいいから~
こっちは、前世の記憶の中の人。
この感じは、私の大・大・大好きな感じ
でも、実は現世の髪短い彼もカッコいいよ!
ユアインは、演技の独特の間(マ)がいい!
そして、笑顔が可愛い!
そして、凛とした佇まいと、芯の強さを感じさせる雰囲気が素敵!
本当にいい役者さんだな~と惚れ惚れしました。
おいおい。ベタ惚れやんけ・・・
堕ちてます・・・
それと、もう一人の主人公(男子)。
コ・ギョンピョ
長身の彼も素敵だった~
ヒロインを含めての3人の関係も、このドラマの見所なんだけど、
思わず彼を応援したくなるような、母性本能をくすぐるような可愛い男性を演じてました。
ヒロインは、イム・スジョンさん。
この方は、「ごめん。愛してる」に出演されて以来のドラマだったのかな?
年齢的には男性陣より上なんだろうけど、可愛かった
あと、この作品で素敵だと思ったのは、セット美術。
ユアイン演じるハン・セジュは売れっ子作家なんだけど、本でいっぱいの自宅が素敵
それと、前世の舞台となるカフェ「カルペ・ディエム」。
ちょっとわかりづらいと思うけど、小物の一つをとっても、とても丁寧に作ってあるのがわかるのよ~。
他にも、一番最初に出てくるシカゴのカフェとか、チョン・ソルの部屋とか、ペク・テミンの部屋とか作業室とか、どれも素敵
小説家の話だから、やっぱり本がたくさん出てくるのね。
それが、また私のツボだった!
そして、音楽(OST)もいいの! ←まだあるんか?
あの「トッケビ」の音楽監督が手掛けたそうで、この作品の不思議な感じとか、ノスタルジックな感じとか、人を想う心とか、
その場面場面にあった音楽が流れてきて、より一層作品を盛り上げてると思う。
特に、「Writing Our Stories」が好き!
とにかく、私がドハマりしていることは分かっていただけたと思うんですが・・・
とりあえずは、この動画を見ていただけると、ちょこっとあらすじが分かるので~
ユ・アイン、イム・スジョン主演「シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~」予告