日本版「ロミオ&ジュリエット」観てきました~♪
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
2017年1月15日(日)~2月14日(火)
東京都 赤坂ACTシアター
2017年2月22日(水)~3月5日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
原作:ウィリアム・シェイクスピア
作・音楽:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎
振付:KAORIalive、小尻健太(尻はかばねに丸が正式表記)
<キャスト>
ロミオ : 古川雄大 / 大野拓朗 ※Wキャスト
ジュリエット : 生田絵梨花(乃木坂46) / 木下晴香 ※Wキャスト
ベンヴォーリオ : 馬場徹 / 矢崎広 ※Wキャスト
マーキューシオ : 平間壮一 / 小野賢章 ※Wキャスト
ティボルト : 渡辺大輔 / 広瀬友祐 ※Wキャスト
死 : 大貫勇輔 / 宮尾俊太郎 ※Wキャスト
キャピュレット夫人 : 香寿たつき
乳母 : シルビア・グラブ
神父 : 坂元健児
モンタギュー卿 : 阿部裕
モンタギュー夫人 : 秋園美緒
パリス : 川久保拓司
ヴェローナ大公 : 岸祐二
キャピュレット卿 : 岡幸二郎
ほか
公式HP「ロミオ&ジュリエット」
予想通りの・・・
イケメン祭り~っ



ふぉー



もうね。
みんな、若くて、カッコ良くて、スタイルが良くて・・・

目の保養だったわ~

そして・・・。
はだか祭~っ



ふぉー



ちょっとまて!
落ち着け!
本当にいつもこんな鯛な感想ばかり書いてちゃ、ダメだわっ

ロミジュリ関係者の皆様、ファンの皆様、本当にすいませんっ

でも、私にとっては、最高の褒め言葉なのーっ




このミュージカル、本当に面白かった!
あらすじは、シェークスピアのロミオとジュリエットそのままなんだけど、
舞台上では、想像上の近未来都市という設定になっていて、
携帯やメールなどの文明の利器も使っていて、現代風にアレンジされていました。
そして、なんといっても素晴らしかったのは、冒頭からグイグイ引き込まれる群舞。
キャピュレット家とモンタギュー家同士の対立から始まるので、激しい群舞がカッコイイの!
音楽もポップロックというのかな?
テンポのいい音楽が多くて、それに合わせての大勢でのダンスシーンが迫力ありました。
このダンスシーンを見るだけでも、本当に楽しい!
特に1幕はダンスシーンが多く、あっという間に最後までいってしまい、「ああ、もっと見たい~っ

やっぱり、私はこういう一緒に歌ったり踊ったりしたくなるようなミュージカルが好きよ~っ

そして、ストーリーは誰もが知ってる悲劇なんだけど、笑いもたくさんあるし、まったく重い内容ではなかったので、とても楽しんで観れました。
もちろん、2幕は、ストーリーに沿って、悲劇的な話になっていくんですけどね。
そこは、ちょっと私は眠くなっちゃった・・・。←オイ!
でも、最後のシーンでは、やっぱり泣けちゃったし、争いからは何も生まれないんだよな~っていうメッセージを確かに受け取りました。
そして、キャストがまた素晴らしい!
主役とその周りは若い俳優さん達。
若いフレッシュな演技と歌、そしてダンスに魅了されました。
で、更に、父母や神父さん、乳母などの大人組?!も見ごたえある方たちばかりで、聴かせる聴かせる~っ!!!
この大人組のそれぞれのソロパートも本当に見ごたえありました!
キャストも勢ぞろいだから、どの場面も本当に飽きることないって感じ。
エンターテイメント性の高いミュージカルになっていたと思います。
そして、私がこのミュージカルで一番魅せられたのは!
『死』役のダンサーさん!
ロミオやジュリエットなどの周りで踊りながら、死を予感させる存在なんですけど、素晴らしかった!
バレエダンスだと思うんですけど、本当に美しかったです!
エリザベートでも、トートダンサーズが不吉な影を連れてくる演出だったけど、
このロミジュリでは、もっと「死」という存在が大きかったです。
ロミオが不安を抱くナンバー「僕は怖い」は、ロミオと「死」の共演になっていて、
ナンバーを歌うロミオとそこにまとわりついて離れない「死」のダンスが圧巻だった!
とにかく、その肉体が素晴らしいのよっ!!!
結局そこか・・・

あと、衣装が凝ってた!
ロミオのいるモンタギュー家はパンクロックファッションをベースにした感じで、
それぞれ刺繍が入ってたり、ラメが入ってたり、いろいろ工夫が凝らしてあったのが、カッコ良かった~

そして、ジュリエットのいるキャピュレッ家は、赤と黒を基調としたジプシー系ファッションっていうのかな。
こちらもカッコ良かった~!
イメージとして、「ウエストサイドストーリー」のジェット団のアメリカンな感じとシャシャーク団のプエルトリコな感じ。
ああん。わからないよね?!
とにかく、衣装が凝ってたと思う~。
そして、パンフレットを読んでいたら、
映像デザインのスタッフとして、韓国演劇界の第一人者のソン・スンギュさんという方が参加されていて、
韓国でも「フランケンシュタイン」「モーツァルト」「マタハリ」などたくさんの作品を手掛けられてる方なんです。
演出の小池さんが韓国で「モーツァルト!」演出した時に知り合ったんでしょうか?
そういうご縁でこの作品にも参加されているのかなと思ったら、嬉しくなりました。
ミュージカルで使われる映像って、韓国はすごいな!って思っていたので、やっぱりな~という感じでもありますよね。
そして、最後になっちゃったけど、主役のお二人。
私が見たのは、ロミオ役の古川雄大さんとジュリエット役の木下晴香さん。
ゆん様(古川さん)は、背も高いし、歌も上手いし、本当にカッコ良い。
一緒に行ったチングちゃんが「ゆん様~」というもんだから、譲ったけどね。←何をだ?!
木下さんは、新人らしい若々しく美しい声で、可憐なジュリエットを演じてました。
この方は、本当に歌が上手い!
これからが楽しみな女優さんですね。
このミュージカルは、ホントに楽しいし、お勧めです。
でも、チケットは完売なのかな?
立見席も出してるくらい人気があるんですよね。
大阪公演もあるので、見に行ける方はぜひ見に行ってみてください~

って、回し者ではありません・・・



最後に動画を貼っておきます~

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』- 舞台映像
古川雄大ら「世界の王」ほか2曲を熱唱!『ロミオ&ジュリエット』プレスコール