申し訳ありません!

前回のドリアン記事で、シビル役のホン・ソヨンちゃんの名前を間違えて、ホヨンちゃんと書いていました!

正しくは・・・。


ホン・ソヨンちゃんです!


勝手に略してました~


ごめんなさい~



そして、いよいよピンクシャリアンの記事を書くぞー!





メモ頼りで書いてますので、記憶違いもあるかもしれません。
間違ってたら教えてくださいね~。
そして、完全なる私の個人的な感想ですので、ご理解ください。
セリフや歌の歌詞に関しては、韓国語のテキストを参考に翻訳機にかけて、
それをちょこっと修正しています~。
あと、台本集も参考にしてます。
でも、めっちゃ適当なので・・・。すいません。

あらすじなどは、青。

セリフ、歌詞は、紫。

感想は、ピンクです。






1幕7場 ドリアンの居間 1か月後  - ドリアン、ヘンリー、シビル



ヘンリーがドリアンの家に訪問しているところ。

ドリアンはヘンリーにシビルとの出会いを話そうとしている。



ソファーに座り、本を読んでいるヘンリー。
ドリアンの話にあまり興味のない様子。
本から目を離さずに、ドリアンに話しかける。



ヘンリー:
女優を愛することになった・・・?
そう。名前が何だったかな?


シビルの話をヘンリーにちゃんと聞いてほしくてウズウズしているドリアン。
ヘンリーの隣に座り、一生懸命話す。



ドリアン:
シビル・ヴェインと言います。
彼女が演技するジュリエットを見れば、ヘンリーもきっと好きになるでしょう。


ヘンリー:
初めて聞く名前だね。


ドリアン:
ああ・・・。有名ではないけれど、天性の才能があります!


ヘンリー:
天性の才能?!


ソファーから立ち上がり、ドリアンから離れる。←わざと?(爆)


それなら、私が当然知ってるはずなのに。


ドリアンへ振り返り。


・・・ああ!美しいんだね?



ドリアン:
オフコース!


ヘンリー:
そうか・・・。

美しいなら、あえて才能まで必要がないだろう。



まったく興味のない様子で、再び本を読み始める。
そんなヘンリーにどうしても聞いてほしいドリアン。
ヘンリーの前に回り、本を手で下げ、本とヘンリーの間に顔を出し、
下からヘンリーを見上げて、可愛く(←)言う。





ドリアン:
今日、求婚するつもりです。


ヘンリー:
サプラ~イズ。
(抑揚のない声)

冷静なヘンリーは全く興味を持ってくれない。
そんなヘンリーに焦れたドリアンは声が大きくなる。



ドリアン:
一生一代のロマンスなんですよ!


ヘンリー:
一生一代のロマンス・・・?

ドリアンのところに歩いてきて、語りかける。


ドリアン・・・。愛は感覚が起こす最も原初的な快楽だよ。

ドリアンの胸に手を当て。

君が今感じているこの震え。私も感じることができる。



ヘンリーの手に自分の手を添え、胸の震えを感じながら歌いだすドリアン。





Song 08 あなたは誰だろうか  - ドリアン、シビル




ドリアン:♪
うごめいている青い血管
震えてくる 赤い私の心臓

とらえるように私を誘惑する甘い声 夢見る瞳
私のために歌う 香ばしく濡れた唇
触れるように私を惹きつける
知らなかった官能の感覚

今や 私は


眩いばかりの表情で歌う恋するドリアン
幸せいっぱいの表情



あの夜空の慎ましい月の光のように
純潔な私の彼女

あの輝く星も羨む 私のジュリエット
この長い夜が過ぎれば
浮び上がる太陽が

愛の花を目覚めさせるように
その瞳 いつのまにか私の心でぱっと開いたよ


シビル:♪
あの野原に咲いた花より素敵な 私のあなた

その満ちた香りに陶酔して 道に迷った私


シビルの声が聞こえてくる。
階段が現れて、シビルがたたずんでいる。
ドリアンは、声の方に喜びいっぱいで振り向くと、駆け寄ろうとする。
そんなドリアンをヘンリーが呼び止め、ジャケットを着せてあげる。
ヘンリーにジャケットを着せてもらって、
どう?とでも言うようにヘンリーを見るドリアン。

そして、シビルの待つ階段を駆け上がり、二人で手を取り合って歌う。

ヘンリーはソファーに戻り、そんな二人の様子を見守る。





ドリアン:♪
あなたは誰だろうか


シビル:♪
あなたは誰だろうか


ドリアン、シビル:♪
運命のような愛

私も知らないうちに私を盗んだ愛

誰も折ることができなかった高潔な一輪花
ただ私のために世界が変わったように
胸が熱くなったこの幸福
私の身体をそっと抱え込んで

私はあなたをためにならば
私は 
今、死んでも良い


シビルのおでこにキスするドリアン。
名残惜しそうに手を離し、シビルの方を向いたまま後ろ向きに階段を下りてくる。
中央に戻ってきて歌う。



ドリアン:♪
あなたは誰だろうか
運命のような愛

神が許した私の愛 私の愛

誰も持つことができなかった輝く一輪の花
ただ私のために世界が変わったように
胸が熱くなったこの幸福
私の身体をそっと抱え込んで
私はあなたをためならば 
私は 死んでも良い 
私は

運命のような私の愛

永遠に 

あなただけを








幸せいっぱいのドリアン。
恋する青年。
そんな表情のままヘンリーを見ると、ヘンリーは・・・。




ヘンリー:
それで・・・寝たの?



今まで夢見る表情だったドリアンは、その言葉に驚く。
何を言ってるんですか?ヘンリー?とでも言いたげな表情に変わる。




ドリアン:
ヘンリー!私はプラトニックラブですよ!


ヘンリーの言葉に呆れて、奥に歩いて行きながら捨て台詞。



プレイボーイ!



そんなドリアンの様子を楽しむヘンリー。


ヘンリー:
寝たな?!寝た寝た!








ああん。恋するシャリアン~


なんて、可愛いの~



このピンクシャリアンを永遠に見ていたかった~



いきなりで、すいません・・・




そのくらい、もう可愛さ炸裂のシーンでした。

ホントにね。ジュンスって、なんでこんなに可愛いんだろう?

でも、1幕の登場のシーンとはまた違う表情だし、

シビルの死の後や2幕では、まったく違う表情になるし、その変化に驚きますよね。




で、このシーン。

とにかく、ヘンリーにシビルのことをわかってほしいって感じで、

この僕の恋の話を聞いて!

って身体いっぱいを使って表現してました。



ヘンリーの隣に行って、一生懸命話しかけてみたり。

ヘンリーの読んでいる本を下げて、下からのぞいてみたり。

もう、なんでそんなイチイチ可愛いのかよーっ




でも、ヘンリーはそっけない態度。

ヘンリーにしては、恋は一時的な感情に過ぎないんですよね。


愛は感覚が起こす最も原初的な快楽だよ。


哲学的な言葉に聞こえるけど、愛は快楽だけじゃないと教えてほしかった。

いや。ヘンリー自身がわかってないのか・・・。




そして、シビルの声が聞こえてくると・・・。

もう、居ても立っても居られないドリアン。

あわててシビルの方へ駆け寄ろうとするんだけど、

ヘンリーに止められて、ジャケットを着せてもらう。

着せてもらったら、「どう?」って感じに襟をもって見せるんですよね~



完全にパパと5歳児

飼い主とワンコでしょ~っ



もう、この一連の動きだけでも、ニヤニヤしている自分が止められなかったです。

完全にニヤニヤしているのが分かりました。←かなり怪しいヤツ。

でも、たぶん、その場にいた大勢の観客がニヤニヤしていたに違いない!



そして、シビルに駆け寄ると、手を握って歌ったかと思ったら、

おでこにチューだし・・・。

もう、倒れるかと思ったわ。←私が



デュエットが終わると、階段を後ろ向きで降りてくるんです。

いつも踏み外さないか心配だったけど、

恋するシャリアンは、たぶん背中にも目があるから大丈夫なんです。←嘘です。

後ろ向きのくせにスキップかと思うぐらい、軽やかだしね。

ホントに恋すると何でもできるんですよね。←違います。





本当にこのナンバーの時のシャリアンの表情ったら~


ホントに好きよ~っ


恋するシャリアン~




そして、ウキウキ顔で戻ってきて、ヘンリーの顔を見たら、

ヘンリーが「寝たの?」なんて言ってくるから、

もう、ドリアンががっかりしちゃって・・・。

そんなクルクル変わる表情も可愛い~


とにかく、可愛いピンクシャリアン





この会話の時、アドリブをするのが毎回話題になってましたよね。


「綺麗なんだね?」というヘンリーに、

オフコース!


「それで寝たの?」には、

変態!
プレイボーイ!


とか、いろいろあったけど、忘れちゃった・・・。ぐすん。


千秋楽では、「寝たの?」の問いかけに、

ええ!寝ました!
もう、子供じゃないんですよ。
無視しないで!


って言ったんですよね。

千秋楽にして、初めて肯定したって言う。

ヘンリーがさんざん興味なく無視していたので、反撃したんですよね。

本当に面白いです~



私が見た時は、「オフコース!」で、ドッと笑いが出て、満足げなワンコでした~っ
 ←ワンコって言うな。



そうそう。

このシーンの時、ヘンリーはソファーに座って、二人の様子(ドリアンの様子)を見てるんだけど、

ニコニコしているかと思ったら、急に冷静な目になったり、

やっぱり、観察しているって感じはありました。

でも、ドリアンを追いかけて見てるから、チラチラとしかヘンリーを見れなくて・・・。

違ってたらごめんなさい~。

そして、シビルに関しては、ほとんど見てません。←オイ!

ドリアンが横に来た時だけ、ちらっと見た。←オイ!

だって、無理よー。

こんなに可愛いワンコドリアンから目を離せるわけないわ~


いつの間にか、ピンクシャリアン→ワンコドリアンに・・・




あ、でも、シビルのお花のついたドレスが階段に広がって、とても綺麗だった。

そして、隣のドリアンのピンクのスーツ。

若々しく、美しい二人。

それを感じられるシーンでした。




初々しい雰囲気が出てるよね


この写真見るだけでも、ニヤニヤしちゃうんだけど。←重症です





そして、可愛い!可愛い!ばっかり言ってるけど、

このシーンの演出も巧いなぁと思いました。

これって、ドリアンとヘンリーが、シビルのことについて話しているって場面なんだけど。

そこにシビルを出してくるところが巧いなって。

私たちにシビルは見えているし、二人のデュエットになってるけど、

実はドリアンの話なんですよね。

そういう見せ方が巧いなぁと思ったんでした。




この恋するドリアンのシーン。

楽しい場面の少ないドリアングレイの舞台の中でも、ウキウキできるシーンで、

シアペンには本当に美味しいシーンでもあるんですけど・・・。

でも、このミュージカルの中でも、これからドリアンが堕ちていく変化を見せる上でも、あるべきシーンだったと思います。


でもなにより、やっぱり、

このシーンが大好きなんだよ~っ



と声を大にして言いたい!







このナンバーの動画は、出てないですよね?

探してみたけど、ハイライト動画にチラッとだけ映ってたけど・・・。





뮤지컬 '도리안 그레이' _ 공연 하이라이트 영상 공개!
ミュージカル「ドリアングレイ」 公演ハイライト映像公開!



この動画の2:23~。

本当にチラッとだけ。

他に動画があったら、教えてください~。






長いので、とりあえずここで続きます~。

永遠に終わりそうもない~っ