ああん。素敵な笑顔だわ~



いつも最後に泣いて終わるので、終盤に向けて、なんとなく笑顔が少なくなってたんだけど、
マッコン(千秋楽)では、たくさんの笑顔の写真が上がっていたので、
なんだか、ホッとするし、嬉しいですね。
案の定、怒涛のスケジュールが入ると、もろもろの手配で頭がいっぱいになって・・・。
ドリアンが消えていく~っ



とりあえず、思いついたことを書いておきたい!
昨今のシア事情は完全無視して、我が道を行かせていただきます

イツモダケドナ・・・

このドリアングレイが私の中で一番のミューの理由はいくつかあるけど、
ジュンスの演技が素晴らしかったことも、その理由の一つだと思う。
今まで私が見てきたジュンスのミュージカルの中で、
このドリアングレイほど、いろんな顔を見せてくれたことはないと思う。
本当に本当に本当にジュンスの演技が素晴らしかったんだよ~

無垢、純粋、喜び、妖艶、恍惚、冷酷、絶望、怒り、悲しみ。
一つの作品の中で、こんなにいろんな顔を見せることが出来るなんて、
私にとっては予想外の出来事だった。←なんでやねん!
だって、激しい感情を見える形にする方がきっとやりやすいと思うけど、
無垢や純粋さって、表現するのが本当に難しいと思うんだもん。
今までジュンスが演じてきた役も、トートやドラキュラ、エルなど、激しい役が多かったし。
あ、私が見た中での話です。
だから、始まる前はドリアングレイ、大丈夫かな?とさえ思ってた。←上からで本当にすいません。
でも、蓋を開けてみれば、ジュンスの演技の素晴らしいこと!
今まで見た中で最高だった。←私基準。
ドリアンの様々な感情とその変化を表情、声、身体全体で見せてくれた。
本当に素晴らしいミュージカル俳優なんだ!って思った作品でした。
だから、この作品がなおさら思い入れの深い作品になったんだと思う。
ドリアンの見せる様々な表情の中で、私の好きなシーンをあげたいと思うんだけど・・・。
登場した時の純粋で無垢な姿のドリアン。
シビルに恋してキラキラ眩しいほどの笑顔を振りまいていたドリアン。
バジルを誘惑するドリアン。
泣きながら死んでいくドリアン。
この4つが私の中でドリアンのベストシーンかな。
まずは、登場した時の無垢で純粋なドリアン。
このシーンについては、前の記事で何度も書いてるけど・・・。
最初の登場のダンスシーン。
真っ白な衣装。
ドリアンの穢れのない表情。
無垢な子供のような声と会話。
そして、ヘンリーの言葉一つ一つに表情を変えていくドリアンの純粋さ。
それらがすべて合わさって、このシーンのドリアンの美しく純粋な魂を表現していたと思う。
もちろん、演出、背景、音楽、すべてがマッチして、それが作り出されていたと思うんだけど、
この時のジュンスの表情の変化は、本当に素晴らしかった!
そして、声も、他のどのシーンとも違う声。
本当に純粋な少年という声だった。
こんな繊細な演技ができるんだ!って感動しちゃったんでした。←オイ!
だって、ジュンスが座ったまま、そんな感情の変化を表現するなんて、見たことあります?←オイ!
ジュンスはいつも身体全体から溢れるエネルギッシュな演技が多いですよね。
だから、こんな風に繊細な演技を見せられて、本当に感動したんでした。
そして、私の大好きなシーン

シビルに恋してキラキラ眩しいほどの笑顔を振りまいていたドリアン。
本当にこのシーン、大好きっ

シアペンへのサービスシーンではないのか?と思えるほど

この恋して、嬉しくって、楽しくって!っていう表情。
ヘンリーに対して、子供のように無邪気に説明するドリアンの表情。
ウキウキしてスキップしそうなほど、浮かれてるドリアン。
そんな恋するドリアンを、ここは身体全体で表現してました。
前出の純粋なドリアンとは、また違う表情のドリアン。
最初が白だったら、まさしくピンクに変わったドリアンって感じでしょうか。←なにそれ?
このシーンは、DECENBERのジウクを思い出させる表情でした。
きっと恋するジュンスは、こういう表情をするのね。
こういう可愛いらしい演技は、実はジュンスも得意とする表情ですよね。
でも、この恋するドリアンがシビルの下手な演技を見て、冷酷な表情に変わってしまうんですよね。
そして、シビルの死を嘆き悲しむドリアン。
ヘンリーの言葉にすぐに想いを変えて立ち直るドリアン。
肖像画が変わってしまったのを見て、恐怖におののく表情。
どんどんドリアンの感情が変化していく様子が、ジュンスの演技から、ありありと伝わってきました。
このドリアンの変化が本当に素晴らしかった!
初めて登場したドリアンが純粋そのものだったからこそ、
恋するシャリアンが可愛らしかったからこそ、
この後、2幕へ続く、堕落への道を歩くドリアンの変化が素晴らしいと思えるんですよね。
そして、20年後のドリアン。
堕落したドリアンを説得しようとやってきたバジルを誘惑するシーン。
このシーンは、パンイチ疑惑で見る前から、見たくて見たくてうずうずしていた場面だったのですが・・・。←ヤメロ!
実際に見たら、パンイチどころの騒ぎじゃなかった!
いや、鯛な意味じゃないですよ!
あまりにもジュンスの演技が素晴らしすぎて、鯛目線を封印するほどだったんです。
あ、封印っていうのは、嘘です・・・

この時のドリアンの妖艶さ!
壮絶だった!
あの可愛かったドリアンはどこ?!
誰にこんな妖艶な表情や演技を教わったんだよー!ジュンスー!
心の中で唸ってました。
ここでは、ドリアンの動きが素晴らしかったんです。
美しく妖艶に見せる立ち姿。
これは、絶対に鏡で見て研究したはず!
実は私には、花魁の立ち姿に見えたんですよね。
なんていうのかな?
腰に重心を乗せて、後ろにそるような感じ?
襟足を美しく見せる姿なのかな?
ああ!説明できない!
誰かー!解説してくれー!
そして、歌いながらバジルの手を両手で持って、引っ張るんですよ。
こっちにおいでって感じに。
その時のドリアンの表情、歌、仕草。
すべてにゾクゾクした!
でも、そこでいったんは手を振り払って拒絶するバジル。
そこでバジルとドリアンで一緒に歌うんだけど、
苦悩するバジルの後ろで、ドリアンは手を広げながら左右に動くんです。
それが、美しい蝶の様だった。本当に美しかった!
そして、バジルを捕まえて、キスして、耳元で囁くドリアン。
もう、そのあとは、ガウンを肩から落として、一人で奥に歩いていくんです。
バジルは堕ちたってわかってるから。
奥でバジルを待つドリアンの立ち姿も本当に美しかった!
ここも花魁立ちだった。←勝手にそんな立ち方を命名。
肌蹴たガウンが腰に絡みついて、右足をひいて、身体を開いて見せるドリアン。
バジルの頬に手を伸ばして・・・。
バジルじゃなくても、堕ちるわー!!!
この時の声も、妖艶さがにじみ出てて・・・。
ああ。なんて説明したらいいんだろう?
本当にこのシーンのドリアンは、壮絶な色気を纏っていて、美しかった!
鯛目線では見ていられないほど、壮絶な美しさだった。
神々しい?禍々しい?
どちらだったんだろう?
でも、このシーンで、ドリアンが美しければ美しいほど、魂が醜くなっているって気がしたし、
バジルが泣きながら、ドリアンに堕ちていったのが悲しかった。
心が痛くなったシーンでもありました。
こんな妖艶なドリアンを演じるジュンスって、本当に凄いと思ったし、
最初の純粋さ、可愛さからのこの変化が、本当に素晴らしいと思ったんです。
こんなに変化できるのって、そうそういないんじゃなかろうか?
常にふり幅の大きいジュンスならではと言うこともあるかもしれません。
このシーンは、今でも忘れられない。
そして、最後に泣きながら死んでいくドリアン。
このシーンは、ミュージカル「ドリアングレイ」の最大の見せ場。
ここがコケたら、すべてが台無しになると言っても過言ではないと思う。
ここは、ドリアン一人しか舞台にいないんですよね。
責任重大。超プレッシャーだったと思う。
初見の時、はっきり言って、私的には全然泣けなかった。
ごめんなさい。正直な気持ち。
ジュンスの場合、歌でもなんでも、韓国語が分からなくても、
何か感じるものがあったら、泣けてくるんですけど、そういうのがなかったの。
ホントに生意気ですいません。
でも、2回目見た時、号泣だった。
それほどにジュンスの演技が素晴らしくなってたんです。
この最後の部分、私的には、どんだけ泣かすか!ってところが勝負だと思うんですよね。←超ど素人意見

ドリアンの感情にどれだけ巻き込むか・・・。
それをジュンスは見事にやってのけたと思います。
ってか、このドリアンの最後にどんだけ泣かされたかー



初見では泣けなかったくせにね。
もう、泣いて泣いて。←私が。
本当にジュンスって凄いと思った。
この人のこれは、演技なのか?
演技じゃないんじゃなかろうか。
本当にドリアンなんじゃないだろうか・・・。
よくわかんないけど、泣けるー



って感じでした。←意味不明
なんか、いろいろ書いちゃって・・・。
全然まとまりもなく書いちゃって・・・。
ジュンス大絶賛記事を書いちゃって・・・。
めちゃくちゃ恥ずかしいんだけど・・・。
でも、今の気持ちだから、書き残しておこう。
後から読んだら笑っちゃうかも。←なんでやねん!
またまた、いつものように長い記事を読んでくださった方。
本当にありがとうございました。
相変わらず忙しいねー。
大好きなサッカーだけど、ケガしないように頑張ってほしいですね。
入隊まで突っ走るんだな・・・。
ついていくしかないんだな・・・。←自分に言い聞かせてる
