ドリアングレイ 9/30-10/4見てきました~♪
どうしようかと思ったけど、やっぱり自分用に感想をまとめておきたい!
と始めてしまった・・・。
いつ途切れるかわからないけど~。
ネタバレです。
そして、私の思い込みな個人的な感想ですので、ご注意ください。
セリフや歌の歌詞に関しては、韓国語のテキストを参考に翻訳機にかけて、それをちょこっと修正しています~。
めっちゃ適当なので・・・。すいません。
あらすじなどは、青。
セリフ、歌詞は、紫。
感想は、ピンクです。






















プロローグ バジルの夢 -バジル、ドリアンの幻影たち
黒い背景 白いスモークの中
ドリアンの幻影たちが踊っている
その中を歩き回るバジル
ドリアンを探している
ドリアン
ドリアン
ドリアンを掴もうとして掴めない
幻想的な風景
これ!バジルの夢だったんですね!
台本集を読んで、初めて気が付きました。
ドリアンダンサーとバジルの幻想的な風景。
ドリアンに似た幻影を何度も掴もうとして掴めないバジル。
いつだったか、バジルがこの時からすでに涙目で切なくなった日がありました。
音楽も美しく幻想的で。
なんとなく、儚いような、悲しいような。そんな感じでした。
ドリアングレイの世界が始まるんだなと、心が舞台に吸い寄せられていきました。
1幕1場 バジルの居間 -バジル、ヘンリー
バジルの元を訪れているヘンリー。
バジルは肖像画を描いているようだ。
その絵について話し始める2人。
バジル:
展示しない。
君は理解できないだろうが、
私はこの絵を展示するつもりがない。
ヘンリー:
芸術家は常にそうだ。
名声を得ようと有名になろうとして、
そんなにありったけの力を込めて。
実際に得たら、最初からそうしたことに関心がない純粋な芸術家だ。
そんな君のように。
バジル:
君がいくら私を刺激しても効果がないよ。展示しない。
ヘンリー:
バジル!なぜ!?
この絵は君が描いた作品の中で最高だ!
バジル:
この絵の中に・・・。
私がとてもたくさん入っているんだ。
ヘンリー:
何?
バジルの髪の毛をクルクルしながら言うヘンリー。
もじゃもじゃする黒い髪の毛。うん?
冷笑的な表情の君と。
この若いアドニスの間のいったい似ている点というのはなんだ?
笑いあう二人。
バジル:
そんなに天才である君が、私の話をそんなに理解できないかい?
画家が感情を入れて描いた肖像画は
どれでもみな芸術家自身の肖像画だ。
私がこの絵を展示しない理由は、この絵の中に!
・・・私の魂を含んでいるからだよ。
ヘンリー:
魂を含んでいる?
君の魂を入れることができるようにさせた、
この少年が気がかりになってきたが?
バジル:
気にしないでくれ。
素朴で美しい性分を持つ少年だ。
この少年だけは絶対ダメだ。
ヘンリー:
人間に関心を持つのが私の職業だよ。
特に君のように独特の芸術家が注目する人間ならば
私の研究意志を刺激しないかい?
さあ。はやく話してみて。うん?
その少年のことを。うん?
バジル:
・・・2ヶ月前。
ブランドン夫人のパーティーが開かれた日だった。
そこでその少年を初めて見た時、おかしな恐怖感が襲ってきた。
卑しいリアリズムと空しい観念で分かれていた魂と肉体の完ぺきな調和が可能という事実を・・・。
この少年で知った。
ヘンリー:
魂と肉体の完ぺきな調和?
それが可能な青年.。
本当に可能だろうか?
その少年について気になるヘンリー。
鋭い目つきを見せる。
だが、バジルには、そんな顔を見せない。
バジル:
さあ、私は作業しなければならない。もう関心を持たないでくれ。
ヘンリー:
幸運を祈るよ。
バジルに向かって笑顔で出ていくヘンリー。
しかし、立ち止まって振り返り、再び鋭い目つきを見せる。
居間に残ったバジル。
その少年と初めて会った時のことを思い出し、
幸せそうな顔を見せる。
そして、歌いだす。
1-1 長い夏の日
私の手が導く神秘的なその名前
私の気持ちを揺さぶる その美しさ
長い長い長い夏の日
長い長い長い夏の日
私の魂を悟らせた
私の感覚
うっとりするように 息をするように
決して忘れることができない その日出会いの記憶
決して隠すことができない その日の心臓の震え
ある長い長い長い夏の日
長い長い長い夏の日
私ではない他の私が描いたのか この絵
分からない歓迎の中の存在
その光と闇 誰だろうか
長い長い長い夏の日
始まったこの喜び
始まった眠ることが出来ない夜
限りない嘆きの中
ある長い長い長い夏の日
見せることはできない ただ私だけの絵
誰にでも隠したい隠密な
私を死なせた その少年
また生かしてくれた その少年
長い長い長い夏の日
誰にも分からないように始まったこの悲しみ
天使の光と悪魔の誘惑が
私の魂 眠りから起こして導いたその長い夏の日
眩しく美しい その一人の少年
まずは、ヘンリーとバジルの会話。
「ぼさぼさの髪の毛」って言いながら髪の毛を触るヘンリー。
それを受けて笑うバジル。
同級生の仲良しさんって感じでした。
このシーン、好きなんだな~

でも、バジルの見てないところで、鋭い目つきを見せるヘンリー。
ドリアンのことに興味津々で、狙ったものは逃さない!って目つきで怖かったー。
去り際にも、もう一度振り向いて鋭い目つきを見せるところ!
冷静沈着。表と裏の顔を持つって感じ。
ウンテさん、上手いなーって思っちゃった。
ドリアンのことを想うバジルは、本当に幸せそうな顔でした。
まだ、この時は、自分だけのドリアンだったから。
歌ってる途中、ニコって笑ったり、
「ああ!どうしよう!」って感じで頭を抱えるジェウンさんの可愛いこと!
本当に幸せそうだったな。
ジェウンさんて、なんか可愛らしいよね。素朴な感じで。
뮤지컬 '도리안 그레이' _ 공연 하이라이트 영상 공개!
冒頭のバジルの歌が、「長い夏の日」です。
この後、バジルは左にはけていき、
音楽が途切れないまま、
ブランドン夫人の邸宅でのパーティのシーンが始まります。
でも、とりあえず、続く・・・。




























ああ。やっぱり、時間かかるー。
なかなか、進まないかもしれないです。
というより、続くかどうか心配・・・



でもね。
この「ドリアングレイ」がすごく好きみたいで、
いろんなことを書いておきたい気分なんです。
最初見た時は、もう見なくてもいいかな?ぐらい、わかんなくて・・・。
でも、言葉を予習して、再度見たら・・・。
あーら。不思議!
ハマったわー

このミュージカル。
わー!楽しかった!
では、終われないお話です。
セリフも哲学的なので、登場人物の心情を読み取る作業が必要。
で、こーなんだろうか?あーなんだろうか?と、グルグル考えちゃう。
そのグルグル具合が結構好きなんです。
ドリアングレイの小説も、私には難しくて、グルグル考えちゃったんだけど、
ミュージカル「ドリアングレイ」もおんなじ。グルグル。
でも、2度目に見に行った時、結構すとんと落ちてきたものがあって、
あー!こうだったんだ!
って思うことも多かったんですよね。
そんなことを書いておきたいなと思ってます。
続くかわからんが・・・。
そんないい加減な感じですが、読んでいただけて、共感していただけたら嬉しいです。
うっひょーっ


