関東や東北で大雨の被害が出ていましたが、皆さんのところは大丈夫だったでしょうか?

先日、仕事から帰ってきて、テレビをつけた時に、鬼怒川の氾濫のニュースが放送されているのを見て、本当にびっくりしました。

自然の前では、本当になすすべがない現実をみせつけられているようでした。

被害にあわれた方を思うと心が痛みます。

早く救助、復旧することを祈っています。









日本版「エリザベート」を見てきました~♪




今日で終わりたい「エリザベート」記事




なんと言っても、今回のこのミュージカルの最大の魅力は・・・。



トートですわ~







優さまファンの皆様、anちゃん、お待たせしました!

え?待ってない?!



まずは、トート役の城田優さま
 ←サマをつけないとanちゃんに怒られる



この城田トートの魅力は何と言っても、そのクール


心の中には、エリザベートへの熱い愛を持っていながらも、

その表情は、いたってクール。


エリザベートに対して、ふんっ!て感じでそっぽ向いたりしちゃうんだよ~




なに?その?ツンツンした態度は?!





↑↑↑ これこれ!この冷たそうな眼差しっ!



こういうのに・・・



萌えるんですけど~っ
 ←おmariさん、M決定?!



そして、背も高いし、手足も長いから、身のこなしがとっても優雅


手指を一振りするだけでも、惚れ惚れするほどの美しさでした


指先だけで、トートダンサーズに指示を出しちゃう・・・



その、オレ様加減が~っ


更に萌えるわっ




そんなクールで優雅でオレ様な城田トートとトートダンサーズの美しさが、
今回のこのミュージカルでは、一番美味しゅうございましたっ
 ←完全に鯛目線でしかない










クールと言いながらも、机に押し倒したりなんかしちゃってっ



うきゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ



となるわけですよ~






鯛はさておき・・・。

城田トート。歌も思ったよりも断然上手でした!

声が低くて、低音が甘く聞こえるの~


それがまた良いんですよね~



再演も城田トート、絶対見たいです!

anちゃん、こんなもんでいいかしらん?優サマに関しては・・・








あ、トート様、ムチももってますのよ~


おほほほほほ~っ
 ←誰だ?!お前は?!









そして、もう一人のトート。井上芳雄さんこと、ヨッシー
 ←友達かっ?!






井上トートは、情熱的だった~


城田トートが、エリザベートへの愛を内に秘めていたのに対し、

井上トートは、その情熱のままに動いている感じでした!


そして、印象的だったのが、井上トートが、ルドルフに向ける優しさです。

チビルドルフを見つめる瞳が優しいの~。

そして、「闇が広がる」からルドルフが最後に命を絶つ時までの流れで、

ジュンスのトートとかって、もう完全にルドルフを陥れようとしてるのが、ありありと見えていたんだけど、

井上トートの場合は、ルドルフのことも愛おしいって思ってる感じがして、

最後にルドルフが自分からトートにキスするんだけど、

ちょっと驚いている感じだったんですよね。

死なせたくなかったのかなって、ちょっと思っちゃいました。

もちろん、私だけがそんな感じがしただけかも知れなんですけどね。



井上トートは、当たり前だけど、歌もダンスも非常に安定していて、

やっぱり、この人って上手だわ~と思いました。

ただ、もっと井上トートのオリジナリティを出してもいいんじゃないかなと思うんだけど、その辺はどうなんでしょう?








見て!この迫力!

ヨッシーも本当に素敵でしたわ~








そして、この恍惚とした表情のもう一人男が、ルキーニを演じた山崎育三郎さん。


育三郎さんは、私は、「レディ・ベス」「モーツァルト!」などの
甘いマスクの王子様系の役でしか見たことないので、

今回ルキーニと言う狂言回しの役はどうなるんだろうとワクワクしていたんですが・・・。


素晴らしかった




ルキーニは、物語を進行させながらも、自分もそのストーリーに入り込むという役で、

時には観客の笑いをとり、歌を聴かせ、ストーリーを説明するという忙しい役です。

そして、最後には、エリザベートを殺すという狂気の部分も見せなくてはいけないので、本当に難しい役でもあります。

その終盤の狂気が入り混じる様が素晴らしかったです!

もっともっと、激しくってもいいよ~







育ちゃん(←友達か?)も、本当に歌も踊りも安定していて、上手だよな~と思いました。

今回のルキーニ役にも、ピッタリでした~







あと、もう一人の尾上松也さんが見られなかったのが、残念。

歌舞伎役者さんなので、狂気の部分をどう見せてくれるかとか、演技の部分にすごく興味があったので、本当に残念でした。














そして、予想以上に素敵な歌声だったのが、フランツ役の佐藤隆紀さん。




この方、声楽科出身みたいですね。

ミュージカルは、まだあまり出ていないみたいですが、
深みのあるとても素敵な声でした。


フランツは、エリザベートをめちゃくちゃ愛しているんですよね。

最初は、母の言いなりだったんだけど、最後にはエリザベートを選ぶし・・・。

最初から、フランツがエリザベートを選んで、皇太后のいじめから守っていれば、結末は違っていたんだろうか?

でも、エリザベートは、宮廷の窮屈な世界にいられないから、結局はフランツの元を離れていくような気がする・・・。

可哀そうなフランツ・ヨーゼフ閣下。

永遠の片思いなのね・・・







そして、ルドルフ。



安定していた古川雄大さん。

背が高いので、井上トートとのバランスが・・・。

そんなことを思ってしまった




ルドルフに関しては、

鏡ソングがあっさりしすぎていて、本当に残念でした


日本版では、「僕はママの鏡だから」になっていて、

歌詞の内容も、「僕とママは似ている」ってだけだった感じだけど・・・。


韓国版では、「僕がママの鏡なら」なんですよね。

「僕がママの鏡なら良かった。僕を見て声をかけてもらえるから。」と言うような歌詞で、

母が遠い。でも恋しいという気持ちを
切々と歌っていて、本当に泣けたんです。


あ、これ、ジュンスの出演していた時のことなので、もしかしたら、韓国版も今は変わっているのかも?










見るのを楽しみにしてた京本大我くん。

この方は、京本正樹さんの息子さんで、ジャニーズJrなんですよね。

思ったより、断然歌が上手かったので、ミュージカル畑に来てほしいと思いました。







そして、最後にエリザベート。

私は残念ながら、蘭乃はなさんしか見れなかったんです。






ごめんなさい。

ひどかったです。

以上・・・。





来年の再演は、絶対に花總まりさんを観るわ~













あ!そうだ!

ゾフィー皇太后の香寿たつきさん。

素晴らしかったです!





モーツァルト!では、あんなに美しく、慈愛に満ちていたのに、

今回は、意地悪で、年老いていく役だったんですけど・・・。

やっぱり貫録でした。

ゾフィーって、エリザベートをいじめる役だけど、最後に母の愛ゆえの厳しさだったことを歌って死んでいくので、悲しいんですよね~。








なんといっても、日本版の魅力は、演出ですね。

俳優さん一人一人の歌の巧さや感情表現などは、やっぱりどう見ても韓国の俳優さんの方が上な気がします。

でも、それとは違う魅力が日本版には感じられました。

一場面、一つの動作にしても、細部まで演出されているのがわかる感じなんですよね。

本当に細かいところまでこだわっているなという感じがあるんです。

それを全体として見た時の豪華さやパワー、統一感、そして、重厚さ。

舞台全体として魅せるのが日本のエリザベートだと思います。

舞台美術からしても、断然日本版の方が素敵でしたし。



ただ、このミュージカルの音楽が大好きだし、とても素晴らしいので、

やっぱり、私は韓国版が好きかな~。

でも、それは個人個人の好みの問題ですよね。


日本版を見て、今、韓国版のエリザベートCDを聞き直している私ですが・・・。

やっぱり、オク・ジュヒョンさんの「私だけに」とか、鳥肌立ちます。

このナンバーを初めて見た時、言葉が分からなくても、号泣してしまったんですよね。

詳しくは、その時の記事をご覧くださいwww


2013エリザベート 観劇日記 その9 孤高のエリザベート♪





あとね。やっぱり、私はジュンスの声が好きなんだと、つくづく思う・・・。







音楽の話ですけど・・・。

この「エリザベート」の音楽はとても難しくつくられているそうなのですが、

音楽監督の甲斐正人さんが、リーヴァイさんに、なぜこんなに難しいことをしているのか聞いたことがあるそうです。

そしたら、リーヴァイさん。


刺激だよ
  


とおっしゃったそうです。

演者に刺激を与えることによって、内面的な活力が生まれてくるからなんですって!

(「エリザベート」とクンツェ&リーヴァイの世界 日之出出版より)









さすが、リーヴァイさん、こんな顔して、お茶目なこと言いますよね。

才能のある方は、そこまで考えているんだなと感心します。

当たり前なんだけど・・・。



リーヴァイさん、違うし・・・









この方ですね


こんな可愛いおじ様が、あの素晴らしい音楽を作り出したなんて、

本当にすごいわ~







ああ、全然まとまらないまま、終わりそう・・・。


このエリザベート、もう再演が決まっています~


来年の6月からですね。







待望の全国公演ですね。

またしてもチケッティングは大変と思います。

皆様、頑張ってチケット取りましょう~





まとまりつかないけど、「エリザベート」は、本当に大好きな作品です。

そして、日本版も壮大で、素晴らしかった。

来年の再演も絶対に見に行きます~








恒例のシャトート様









そして、この下げモリトートが好きだったけど、実際に見ることは出来なかった・・・。

やっぱり、私はシャトートが好き


なんでなら、やっぱり、ジュンスの声が好きなんだな~





おいおい。日本版の感想じゃなかったんかいっ!って声が聞こえてきそう・・・。

ごめんなさーいっ










最後に各国のエリザベートが自国の言葉で歌う「私だけに」


日本からは、一路真輝さん。

韓国からは、ジュヒョンさんが出ていますね。

みなさん、本当に素晴らしい~








Musical Elisabeth Helene Fischer








あ!大変遅れていたコメントのお返事なのですが、先ほどさせていただきました~。

本当に遅くなってごめんなさい~。