2015.6.26-27&7.30-8.1
韓国ミュージカル「デスノート」を見てきました~



ネタバレです。
あらすじについては、覚えてる範囲になっちゃいます~。
あと、私的な解釈になっている部分があると思います~。
訳については、自分の分かる範囲で書いていますが、
すでに翻訳されている方達も大変に参考にさせていただいています。
感想は、思いっきりシアペンによる個人的な感想になりますので、ご了承ください。
画像については、プログラムを撮ったり、ハイライト映像をキャプったりしているので、あまり綺麗ではないです。参考程度に見てください。
あらすじは青。
歌やセリフは紫。
私の感想はピンクって感じで書いていきます。

そして、ジュンスの足、細っ!
なんか、この黒いTシャツ見ると、安心する~

こんなシンプルな姿でも、めちゃカッコいいんだよな~



- ミサミサライブコンサート会場 -
一人舞台に寝転んでミサのコンサートをみている風のリューク
観客の大歓声
MC 「 Are you ready?! Are you ready?! 女神降臨! ミサ~ミサッ! 」
登場するミサ
ミサ 「 ありがとうございます! ありがとうございます!
みなさん全てが、その人のファンだと思います。
私も同様に、本当にその人のファンなんです。
だから、今日の最初の曲を私達の最高のヒーローに捧げます。
キラへ・・・。 」
胸に手を当てて、静かに歌い始めるミサ。
5 「 I'm ready 사랑할 각오 ( 恋する覚悟 ) 」
♪ミサ
みんな全く同じだって 私に話しする
時が来るまで待っていろと
焦らずに 私を守るようにと言うけれど
私の心はあまりにも痛くて
世の中の全ての人が
私に背を向けても
私はあなた 一人だけいればいい
怖いものはない
絶対に退くことはないの
それが私
Ready alright
ダンサーさん達も登場
盛り上がる会場
どこに行っても いつも不安だった
迷子になった猫のように
今は自信がある
あなたと一緒なら
私がいる場所はまさしくここ
終わりのない道も
遠い道のりも
私はあなた 一人だけいればいい
あなたと一緒なら
この世の何もいらない
それが私
Ready alright
Oh~ I'm ready Yes I'm ready もう怖くない
I'm ready Yes I'm ready 残るのは傷だけだとしても
Oh~ Ready Yes I'm ready ただ私を信じてみるの
I'm ready Yes I'm ready あの果てまで行くのよ
Uh~
Oh!Oh!Yeah!
I'm ready Yes I'm ready もう怖くはない
I'm ready Yes I'm ready 残るのは傷だけだとしても
Oh~ Ready Yes I'm ready ただ私を信じてみるの
I'm ready Yes I'm ready あの果てまで行くのよ
もう止めることはできない
この世の果てまで行ってみるの
もう止めることはできない
準備は出来た
Yes I'm ready now!
- ライブコンサートの帰り道 -
楽しそうに走ってくるライトと粧裕
手にはペンライトを持っている
リューク 「 I'm ready Yes I'm ready もう怖くはないわ~♪ 」
リュークもご満悦の様子で歌っている
興奮した様子の粧裕
粧裕 「 あ~! ミサ、ほんっとうにスゴかったね~!」
ライト 「 ああ。本当に良かったな。」
リューク 「 エナジー爆発!! 」
粧裕 「コンサートに一緒に来てくれてありがとう!
あ・・・。お兄ちゃん。こういうのあまり好きじゃないかったよね。」
ライト 「 いや。好きだよ。僕、感動した。
特に初めに話した時、キラに捧げるって言ったこと。
それが本当に最高だった。」
粧裕 「 私は、それはイヤだったけど・・・。」
ライト 「 どうして? 」
粧裕 「 キラがしていることは悪いことじゃない。」
リューク 「 キラのおかげで犯罪発生率が64%減少したけど?」
見えてないのに粧裕に話しかけるリューク
粧裕 「 お兄ちゃんがそう言ったじゃない。
何でも法に基づいて、正当な手続きを踏まなければならないって。」
リューク 「 そんな面倒な時代は終わったよ~。たよ~。たよ~。」
見えてない粧裕におどけて言うリューク。
粧裕の思いがけない言葉にびっくりするライト。
粧裕 「 お兄ちゃん? 」
粧裕に恐る恐る問いかける。
ライト 「 お前・・・。万が一、キラに会ったとしたら・・・。」
粧裕 「 会ったとしたら?」
ライト 「 ただ、万が一だけど・・・。
キラと話をすることができたら・・・。
どんな話がしたい? 」
ちょっと考えてから・・・。
はっきりした態度でライトに言う粧裕。
粧裕 「 もうやめるように心からお願いする!
正しいことをしていると勘違いしているみたいだけど、それは間違ってるって。
もっと深く考えて、もっと配慮したらって言うよ。
そう!お兄ちゃんを見習ってって言う! 」
粧裕のキッパリした言葉にショックを受けるライト。
自分のしていることが間違っているのか・・・。
可愛い妹に言われて、うなだれてしまう・・・。
そんな兄の様子は、わからない粧裕。
誇らしげに歌いだす。
うなだれて、元気なく、粧裕のそばを離れようとするが、
粧裕に呼ばれて、隣りに座るライト。
並んで座るライトと粧裕。
後にはリュークがいる。
7 「 나의 히어로 (私のヒーロー) 」
♪粧裕
私が辛い時や寂しい時
私のそばにいてくれる人
本当に大切なことをいつも大事にして失わない人
あの空を飛びまわることはできないけれど
魔法みたいな そんな力もないだろうけど
私の最高のヒーロー
闇と立ち向かう勇気をくれる
それが私のヒーロー
その暖かい微笑み
あなたは私のヒーロー
見かけは冷たいけれど
胸の中は暖かく繊細な
私のお兄ちゃんのような人
どんなにお兄ちゃんが素敵か、
お兄ちゃんが大好きか、
一生懸命ライトに聞かせる粧裕
隣りで聞いているライトも、一生懸命な粧裕の言葉に、
微笑みを浮かべて、聞いてあげる。
粧裕の頭を撫でてあげたり・・・。
うんうん、うなずきながら・・・。
でも、その微笑みは元気がない。
リュークも後ろで、リズムを取りながら、粧裕の歌を聴き入っている。
リューク 「 うはははは!ライト!お前を完全に誤解しているようだけど?! 」
粧裕の言うことに良心が耐えられなくなり、
思わず立ち上がるライト。
少し粧裕から離れ、うなだれながらも、歌を聴いている。
力が強いことより 正しいことをより大事だと信じる人
いつも誠実に
いつもひるまず
正義のために挑戦して
不可能だとみんなが背を向けても
あきらめず一人立ち向かう人
私の最高のヒーロー
生きる力を見せてくれる
それが私のヒーロー
その後ろ姿に
あなたは私のヒーロー
私の心の深いところに
全ての人の心の深いところに
回転テーブルにのって、ミサが出てくる
ミサはライブが終わった後、一人楽屋で座っている。
寂しそうにぽつんと座っている。
♪ミサ
一人でいる私のような
♪ミサ&粧裕
泣いている人を絶対に見捨てない
何があっても
♪粧裕
私の最高のヒーロー
生きる力を見せてくれる
♪ミサ
あなたは私のヒーロー
その後ろ姿に
♪ミサ&粧裕
あなたは私のヒーロー
私の心の深いところに
すべての人の心の深いところに
私のように
誰の心の中の深いところにも
粧裕とミサ。
交差するように歌う。
粧裕を見つめながら、複雑な表情をするライト。
自分のしていることは、正しいのか・・・?
そんなライトを慰めるように、
リュークが肩を抱く。
つづく・・・
このミサミサライブコンサートの様子は、ハイライト映像にばっちり入ってますよね。
ハイライト映像
https://www.youtube.com/watch?v=U7pt9K5878o
ハイライト映像の1:23からの映像です。
このソナさんが、本当にKPOPアイドルのようで可愛くって、セクシィ~

衣装がチュチュなんだけど、ドナルドのお尻みたいで可愛いの

猫のように♪って言う歌詞の時、猫のポーズするんだけど、それもまた可愛い~

その上に、歌も迫力もあるし・・・。素晴らしいわ

ソナさんがこんなライブしたら、絶対に見に行きたい~

完全なるソナペンがお送りしました(爆)!
始まる前に、ミサミサは日本版とは、違うって記事で出ていたので、
もっと、大人っぽいシンガーみたいなイメージでいたけど・・・。
いやいや、どうして!
完全に可愛いアイドル風でしたよ~

ソナさん、それが似合うから、凄いと思う。
ジュンスと共演したモーツァルトのコンスタンツェの時の方が、
よっぽど大人に見えたな~。(あ、映像でしか見てませんが)
姉さんだったもん。完全に! ←ソナペンじゃないのか?爆
全然関係ないけど、このミサのバックダンサーの中にものすごい迫力のある体型の方がいて・・・。
いったん目に入ると、気になってしょうがなかったわ~。
キャプ画像にも映ってるので、探してみてね~

ジュンスのアメリカンダンタさんに引けを取らない肉体よ~

そして、ライブが終わった帰り道。
緑のペンラをフリフリニコニコしながら走ってくる兄と妹が可愛くて~

このシーンのライトのオッパ(お兄ちゃん)感が、半端ないの!
粧裕の歌の途中で、うんうんうなずきながら聞いたり、
粧裕の頭をなでたり、
粧裕を見つめる眼差しが本当に優しかった!
ザ・お兄ちゃん!って感じだった!←なにそれ?
韓国では、こういうお兄ちゃんの優しさって普通な気もするけど、
日本的には、あまりこういう風に素直に愛情を表現しないですよね。
だから、余計にオッパ感を感じるんだと思うんですが・・・。
グァンホさんのお兄ちゃん、本当に優しそうで、
私もお兄ちゃんになってほしかった! ←図々しすぎ!
でも、この優しいお兄ちゃんが、粧裕の言葉にショックを受けるんですよね。
「もうやめるように心からお願いする!」
まさか、粧裕は、ライトがキラとは思ってないから、辛辣です。
さすがに正義感の強い刑事の娘であり、その血を受継いでいるライトの妹だけあって、
粧裕も、ライトに負けず劣らず、正義感が強いです。
そして、それはお兄ちゃんに教えてもらったことなんですよね。
だから、大好きなお兄ちゃんの言うことを大切にしている粧裕。
ライトは、それで余計に良心の呵責に苛まれます。
自分のしていることは、正しくないのかもしれない・・・。
きっとそんな風に思っただろうな。
この粧裕の「私のヒーロー」を歌う声が、本当に素直に響く声なんです。
子供が歌っているような感じ。
たぶん、そういう歌い方にしているんだと思うけど。
色で言ったら、純白。
そんな感じの声でした。
純粋潔白な妹とそれに対する殺人を犯し続けるライト。
その構図が粧裕の素直な歌声によって、強調されていたと思います。
こんなに純粋に自分を信じている妹をだましているのではないか?
ライトは、さらにそんなことも思ったんじゃないかな・・・。
この頃は、まだライトも正義のためにノートを使っているとはいえ、
殺人を犯すことは悪いことだという認識はあったのはずです。
だから、見た目にもはっきりと、ライトは落ち込んでいました。
結末が分かっている私は、この時のライトが妹想いの優しいお兄ちゃんであることが伝わってきて、本当に切なくなりました。
本当にライトは、優しい良い青年なんですよね。
このミュージカルでは・・・。
妹といるシーンが前半に何度かあることで、ライトの優しさが、観客の潜在意識の中に植え付けられているので、
後半のライトの狂気が、さらに強調されるように思いました。
実際に、どんどんこの優しい表情をしていたライトが、
目がつりあがっていく様が見て取れて、怖いんですよね



そして、悲しかった



そして、そんな落ち込むライトを慰める風のリューク。
なんだよ~。良い奴じゃん!とこの時ばかりは思ったんだけど、
一時の気まぐれだから、信じちゃいけないんですよね~。
でも、リュークは、粧裕が歌っている時、
頭を振ってリズムを取りながら、気持ちよさそうに聞いていたんですよ。
ちょっと可愛かったです。
この粧裕とライトのシーンは、私の大好きなシーンです。
グァンホさんの可愛さも見れるし
なにより、バットエンドとも思えるこの重めのストーリーの中で、
この粧裕の歌声は、癒やしでした。
あ、そうだ!
「私のヒーロー」の最後に、ミサが回転テーブルに乗ってきて、一緒に歌います。
いきなりKPOPアイドルとして派手に登場したミサなんだけど、
実は「一人で泣いている」と歌詞で歌ってるんですよね。
ミサの心情をちょこっと入れていることで、
また、後のシーンにつながるんですが、こういう演出も結構好きだなと思いました。
やっぱり、全体的に見ても、日本的な演出ですよね。
日本人の演出家だから、当たり前なんだけど・・・。
深いというか、伏せんがあるというか・・・。
見た目は地味なんだけど、考えさせるというか・・・。
そんな感じ・・・。
違うかな?!
またしても、ダラダラと書いてしまいました。
いつも長くてスイマセン。
ここまで読んでくださっている皆様。
本当にありがとうございます。
なに?なに?
ぼく、2ちゃいなの?! ←んなわけ、あるかー!
ああ。なんて可愛いのかしらん



とうとう、千秋楽を残すところとなりましたね~。
主要キャストさん、全員フル出場だったんですよね。
本当に素晴らしいことです。
あと、1回。
キム・ジュンス、ファイティン!
チームデスノート、ファイティン~!