2015.6.26-27 韓国版「デスノート」を見てきました~♪
今回は、我らがリューク、ホンソクさんについて、勝手に語ります

ネタバレです!
そして、私の200%個人的な感想ですので、ご注意ください。


死神リューク。
退屈で不毛な死神界に飽き、面白そうだからという単純な理由で、
人間界に興味を持ち、自らデスノートを落とす。
デスノートに触れた者だけがその姿や声を認知することができる。
ホンソクさんのリュークは、
キュートで若いリュークだった



日本版の吉田リュークが、ベテランらしい味のあるおやじリュークだったのに対して、
ホンソクさんのリュークは、若々しくって、熱かった

デスノートに触ると、持ち主のリュークが見えるんだけど、
姿を見せるたびに、「リュークだ」っていう自己紹介が可愛くって、
会場からもクスクスと笑い声が・・・。
原作に近い感じを出していると思う。
顔は真白く塗ってるし、口は裂けてるし、
口の中は真っ赤なの。それでベロ出すし~。
あれって、何かで真っ赤にしてるんだよね~。
毎回、本当に大変だと思う~。
首をカクカクさせる動きが、ちょっと北野たけしみたいだったけど、
目玉の動きまでなりきってました

行動や言ってることが、いちいち面白かったな~。
「やっぱり、人間って、面白い!」
この言葉が口癖で、なんでも面白がって大声でライトに言っていました。
わははは!ぎゃははは!
良く笑うしね。
背も大きいから、動きも大きく見えて、声も大きくて、
本当にリュークみたいだった。
でも、面白くって楽しい感じだったのに、一瞬で怖くなる・・・。
ライトの部屋で、「リンゴをくれ!くれないと死んじゃう!」
みたいなことを言って、駄々をこねているんだけど、
ライトが相手にしてくれないと、体育座りで、顔を伏せて、拗ねるんです。
でも、急に顔を伏せたまま、
ふははっははは・・・
って、低く笑いだして・・・。
怖いよ~。
急に怖くなりすぎだよ~。
どんなに面白くっても、やっぱり死神。
底知れない恐怖をチラッと見せるところが怖かった。
ラストも、急に面白くなくなったリュークが、
ライトの名前をデスノートに書いて終わるわけですが・・・。
その時の冷酷なリューク。
ライトの形振り構わない命乞いも無視。
おいおい。散々ライトで楽しんでたじゃん・・・。
って思ってしまった・・・。
ホンソクさんは、面白い場面と怖い場面とメリハリがあって、
それが最後のシーンに生かされてる気がしました。
吉田リュークは、アドリブが多すぎて、出てくるだけで可笑しくなっちゃったから、
怖くなる場面でも笑ってしまう感じだったんですよね。
そこも、日本版の時にラストがイマイチと思ってしまった原因かもしれません。
あ、吉田リュークは、本当に最高なんですよ。
ただ、面白すぎたってだけ。
リュークのソロは、「キラ」1曲だけ。
あとは、1幕の始めにレムと歌うのと、2幕の途中でレムと歌うだけ。
ほとんど歌わないんですよね。
でも、ずっと舞台にいます



舞台を面白く味付けしているリュークですよね。
そのソロを歌う時、最後に


リンゴがホントに大好き
このリンゴ サンキュー!
ベイベ~


って歌うんですけど、その時にリンゴが飛んできてキャッチするんですよね。
で、サンキューなんだけど・・・。
何度か落してるらしく、
「タシハンボン!(もう一回!)」とか、アドリブ入れて、
ちゃんとキャッチできるまで、投げてもらってるみたいです。
ああ、そういう、ハプニングがある回を観劇したいな~



日本版では、吉田リュークが素晴らしくって、メインのようになっていたけど、
この韓国版では、スパイスのようにピリリと効いてる感じ。
ライトとエルの二人の対決が際立つように
控えめな(ん?違うか?)立ち振る舞いなんだけど、
舞台全体に面白さも加えてる。
そんなリュークでした。
ホンソクさんがまだ若いからか・・・?
このシーン。
ライト、エル、リュークが一緒にいるように見えますが実は別々の場所なんです。
エルは一人でキラについて考えてるエルの部屋。
ライトとリュークは、エルをどうするかとか、死神の目があったらすぐ殺せるとか、話しているライトの部屋。
あと、刑事さん達のいる捜査本部。
その3つの場所を一つの舞台上で表現していて、
エルと刑事さん、エルとライト&リュークなどを絡ませて見せてるんですね。
実際は別々の場所にいるので、
エルはリュークの方を見ているけど、見えてないんです。
あ、もちろん死神は見えないんですが・・・。
リュークは、エルに関係なくライトと話しているけど、
エルはリュークが見えてるような感じですよね。
何かを感じているんだろうか?エルは・・・。
いちいち、意図が知りたい。
すべてのシーンに意味があるように思えるんです。
あんまりミュージカルでは、そういうの考えない方なんだけど、
今回のデスノートでは、すごくそういうのが気になってきています。
なんか、やっぱり、日本的というか、演劇的というか、
わー!楽しかった!
で終われない感じです。
このデスノート。
深い思考の中に入り込むような感じ。
私がただグルグル考えてるだけか・・・?!



そして、ヲタクの旅は続く・・・



このお兄さんたちは、3人で会えたんですね

ヒョンの休暇に3人で会うなんて~



ユッチーの願いかなったね



ジュンスも久しぶりにJ兄様やユチョンに会えて、元気出たかな~

きっと元気100倍になったことだろう~
