2014.1.17-2014.1.19
韓国ミュージカル「DECENBERディセンバー」を見てきました~♪
前回のあらすじはこちら。
DECEMBERディセンバー 観劇日記その11 あらすじ&感想8
どんどん行かねば・・・。忘れてまう・・・。
というか、もうだいぶ忘れてる・・・。ううっ・・・。
でも、ゆちょペンさんから「予習」が役だったと聞いて、超うれしい私
頑張って書いた甲斐があったわ~
そして、いつも「いいね」やコメントを頂いてる皆様にも、ホントに感謝です
見ていただいてるだけでも感謝ですし。
やっぱり頑張るって大切・・・。頑張ります~。
完全にネタバレします!
内容を知りたくない方はご注意ください~
あと、私シアペンによる独断と偏見による感想ですので注意ください
そして、私の聞き取れた範囲の内容となっていますし、
記憶違いもあると思いますので、間違っていたりすると思います。
ご了承ください。
間違っていたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです。
あらすじは、青。
歌やセリフは、紫。セリフは「 」。歌の題名は『』をつけます。
私の感想は、ピンク。
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あらすじ&感想8からの流れで・・・。
ジウクが泣いていたところで、暗転した場面。
暗転のまま。
「ううっ。ううっ。あーーーーーー!!!」
明るくなった舞台。
練習場で、ストレッチをしている劇団員。
ストレッチが痛くて声をあげたらしい。
ここ、笑うところなんですが・・・。
ジウクが泣いているシーンを受けていて、
暗転の中、泣いているジウクかと思ったら、劇団員だったというオチ。
でも、この笑いは入れなくてもいいんじゃないかなと思っちゃいました。
・・・・・好き嫌いですよね。こういうのは。
面白いといえば、面白かったですけどね・・・。
練習場で、レッスンの前のストレッチをしている劇団員達。
その中にファイもいる。
次の公演のキャスティングを気にしている。
ダンスの先生が入ってきて、レッスンが始まる。
先生「ヤッホー!みなさん!」
劇団員達「こんにちは。」
先生「じゃ、やってみましょう~。ワンツーワンツー、リズムを感じて・・・。」
先生だけが前を向いてヘッドフォンを聞いてリズムを感じて踊っているが、
劇団員は音がないので、わからない・・・。
この辺も笑いどころでした。
スタッフ「キャスティングの発表です!」
一斉にキャスティングの書いてある紙を見に行く劇団員たち。
それぞれの役を見て、ガッカリする劇団員。
A「俺が80歳の役か!!!」
B「俺なんか、泥棒だ!!!」
C「なんで、ユ・ファイが主役なの?可愛いから?可愛いんだったら違うじゃない!」
D「監督様の特別な思いがあるんじゃない?」
スタッフ「こら!そんなことあるわけないでしょ!文句を言ってないで練習室へ移動!」
それでも、文句を言っている劇団員たち。
そこへジウクが入ってくる。
A「君たち、そんな不満をいうんじゃないよ。やめなさい。」
B「あ、監督様、いらしてたんですか?!こんにちは。」
手のひらを返したような劇団員。 この辺も笑えた。
入ってきたジウク。
スタッフに舞台準備の指示をしている。
指示を受けたスタッフが出ていく。
ジウクとファイの2人が練習室に残っている。
キャスティングを見てびっくりして、今まで黙っていたファイがジウクに向かって。
ファイ「今、キャスティングを聞きました。」
ジウク「おめでとう。頑張ってみて。」ファイを見もせず、冷たく言うジウク。
ファイ「聞きたいことがあります。」真剣な表情のファイ。
ジウク「何か不満でも?」
ファイ「私がなんで主役なんですか?
教えてください。なぜ私が主役になったんですか?」
ジウク「誰よりも一生懸命で、とても面白いし、他の人よりすれてなくて、
そして・・・。そう。(他の人より)ちょっといい。
もういいか?もう行きなさい。練習時間だろ。」
ファイ「私は、その人の代わりですか?」
ジウク「なに?!」
ファイ「私が、その人に似てるから主役なんですか?」
ジウク「ユ・ファイ!」
ファイ「私の舞台を通して、その人を見るんですか?
私の声を聞きながら、その人の声を聞くんですか?
そして、その人を抱きたくなったら、私を抱くんですか?!」 興奮して。
怒鳴るジウク「出ていけ!!!」
少し声を押さえて、「ここから、今すぐ出ていけ。」とジウク。
ファイ「私は、最初から最後までユ・ファイという人間です。
監督様の待っている、その人じゃなくて、すいません。」
部屋を出ていくファイ。
持っているファイルを床に投げつけるジウク。
感情があふれだすジウク。どうしようもない気持ち。
ただ、泣く・・・。
ピアノの音がジウクの感情を表すように切なく流れる・・・。
ジウク「ううっ・・・。」
この劇中では、ピアノの音がとても重要でした。
場面が変わったり、感情を表したり・・・。
必ず入るピアノの音。
オーケストラの大きい音ではなく、ピアノの音だけで、
いろいろな感情を表していて、特に切ないシーンでは、より切なさが増したような気がしました。
このピアノの音での表現。このミュージカルの特徴だなと思いました。
場面は変わって。
フニのお父さんの病院。
車いすに乗ったフニのお父さんと庭で散歩しているフニ。
フニがお父さんに近況を話している。
忙しくてなかなか来れないというふうに。
フニの言っていることは、まったく気にしていない様子のお父さん。
お父さん「お前のお母さん、心がきれいだったな。」
フニ「きれいで良かったな。」
お父さん「きれいだった・・・。」
フニ「逢いたいな~。俺のおかあさん。」
フニ「ジウクを覚えてる?昔、家に下宿していて、俺と親友だった奴。」
お父さん「顔のいい奴。面白い奴。」
フニ「ジウクに会ったんだけど、オヤジみたいに信じられないことにとらわれて、
胸を焦がして生きてる。」
お父さん「お前が信じられなくて忘れたことを。
すべての人が忘れるわけじゃない。
長い時間が過ぎて、記憶が遠くなっても、すべてを忘れるわけじゃない。
俺は忘れられない。
俺の目の前に見えている。俺の手に触れている。
お前のお母さんを俺は忘れられない・・・。」
このシーン。1回目見た時は、言葉が分からなくかったんですが・・・。
2回目見た時、ああこういうことかとわかったら、泣けてきた。
お父さんはお母さんのことを今でも忘れずに生きてるんですね。
いつまでも忘れられないで生きている、そんな人もいるんだと・・・。
フニに言ってる・・・。涙・・・
お父さん、やっぱり泣かせる~
そして、この辺に
『잊혀지는 것 忘れられること』
という曲がプログラム上入っているのですが、歌ってないようです。
もしかして、お父さんとフニのシーン。次のイヨナとのシーンで、
ずっとピアノの独奏が流れているんですが、
この曲のアレンジが入ってるかもです。
でも、ちょっとわからなかったです。
場面は、イヨナのお墓へ。
フニがファイを連れて、お墓参りに来る。
ファイ「おじさん、どうして私をここへ?」
フニ「いや、ただ少し話をしたいと思って。」
フニ「お嬢さんには興味がないかもしれないけど・・・。
時々思うんだ。イヨナが生きていたら、何をしてるかなって。
いや、生きていたら、今みたいにこんな感じなのかなって・・・。」
ファイとイヨナを重ねて見ているフニ。
舞台奥の背景に大きくイヨナの顔が映し出される。
イヨナの遺影を見て、驚くファイ。あまりにも自分に似ているから。
ファイ「信じられない・・・。」
泣き出すファイ。
フニ「お嬢さんが悪いんじゃない。ジウクのせいだ。」
ファイ「なぜ亡くなったんですか?」
フニ「事故だったんだ。突然、本当に事故だったんだ。
・・・・・すごく似てるだろ?」
ファイ「それで・・・。綺麗です。」
笑うフニ「ははは!」
ファイ「ああ、私がきれいって言うわけじゃ・・・。
ああ、おかしいな。突然、監督様に逢いたくなっちゃった。」
時間を見て、焦るイヨナ。
ファイ「練習に行かなきゃ。また逢いましょう。おじさん。」
フニ「俺が車で送っていこうか?」
ファイ「電車の方が早いです。
それで・・・。おじさんとその人、親しかったでしょ。」
フニ「うん?」
ファイ「いえ、だから・・・。私に逢って、嬉しかったでしょ・・・。」
フニ、笑って答えない。帰っていくファイ。
フニ、遺影の前に立つ。
イヨナの遺影を見て、最初は笑うが・・・。
切なく歌いだすフニ。
『거리에서 路で』 フニとジウク
フニ♪
路に街灯が一つ二つとついて
赤黒い夕焼けの向こう側
また一日が暮れる時は
なぜか全てが夢のようで
ガラスに映った私の姿は
なにを探しているのか
なんと話そうとしても 記憶しようとしても
空しい視線だけが戻ってきます
恋しいあなた 美しい姿で
あたかも何もなかったことのように
私が知らない遠いところへ
離れてしまった後
愛の悲しい記憶は 音もなく散って
今はあなたの姿も 分かち合った愛も
ゆっくり時間の中で忘れられて行きます
イヨナの遺影が、どんどん崩れて落ちていく・・・。
中央で歌っているフニ。
右端にバーのカウンターに座るジウクが出てくる。
ジウクは、やりきれないようにお酒をあおる。
飲めないお酒を飲んで、忘れようとしているのか・・・。
今にも酔いつぶれそう・・・。
ふらふら立ち上がるジウク。
歌いだす。
ジウク♪
恋しいあなた 美しい姿で
あたかも何もなかったことのように
私が知らない遠いところへ
離れてしまった後
ジウク♪フニ♪
恋しいあなた 美しい姿で
あたかも何もなかったことのように
私が知らない遠いところへ
離れてしまった後
愛の悲しい記憶は 音もなく散って
今はあなたの姿も 分かち合った愛も
ゆっくり時間の中で忘れられて行きます
ゆっくり時間の中で忘れられて行きます
背景が草原にかわり、
砂が巻き上がり、イヨナの顔になっていく。
暗転。
この歌!!!
この歌は、ホントに鳥肌立った!!!
この歌だけは、感情に引き込まれる前に、歌の巧さにシビれた!!!
もちろん、感情にも引き込まれましたよ。泣けてきたんだけど・・・。
でもね~。鳥肌立つほど、ジュンスの歌が素晴らしかったんです。
もちろん、フニも素晴らしい!
二人で歌うところ、フニがメロディーでジュンスがハモるんだけど・・・。
ホントに素晴らしい!
これ聞くためにも、絶対にライブCD出してほしい!
そんな鳥肌ソングはこちらで聴けます。
http://gall.dcinside.com/board/view/?id=theaterM&no=684012&page=2&exception_mode=recommend
この歌の時、背景がCGで、どんどん変わっていくんだけど、
イヨナの遺影が崩れていく様子が、歌と相まって、切なかった・・・
そして、崩れ落ちた後は、広い草原(たぶん?)になっている。
そこに風で砂が巻き起こって、イヨナの顔になっていく。
そんな背景でした。
こういう映像を取り入れた手法も新しい感じですよね?違う?
やっぱり映画製作を主として来た会社だからかなと思いました。
持ち味を生かしてるっていうのかな。
それで、やっぱりね~。
最後のシーンで思ったのは・・・。
この男二人。全然イヨナのこと、忘れてないよ~~~っ
ってことです。
もう、全然まったく忘れられてない。
ジウクは当然なんだけど、フニだって、全然忘れてないんだよね。
そんな男二人の哀愁が漂いまくりで、切なかったです。
それから!!!
バーカウンターで飲むジウクね!!!
これ、前にも書いたんだけど・・・。
「ジュンス、なんでそんな演技が出来るの?!
お酒飲めないでしょうがっっっーーーーーー!!!
って思わず突っ込みたくなるほど、哀愁漂う男っぷりでした。
私の中で一番目が離せないシーン!」
前に書いた「シャジウクの魅力~♪」から抜粋。
このシャジウク。ホントに大人の色気を醸し出していて。
え?ジュンス?お酒飲めないよね?なんで?
何がそんな演技を引き出させたの~?!
と、要らぬ心配をしてしまうほどでした・・・。
仔犬ジウクから、大人の哀愁漂うジウクまで、
ジュンスのふり幅に驚いてしまう私です。
まあ、シャトートとシャジウクと比べたって、まったくの別人が演じてますよね。←同じ人です!
ホント、ジュンスの演技力?!潜在能力?!恐るべし。
このバーカウンター大人の哀愁ジウクからの鳥肌ソングのシーンは、
私の一押しです・・・
←意味わからん
ここまで、ジュンス大絶賛の私ですが、
今になって冷静に考えてみると・・・。
2幕に演技は、まだまだ、伸びしろがあるように思えました。
(超オブラートに包んだ、モノの言い方だ・・・
)
泣きの演技、大絶賛した私だけど、
もう少し押さた演技でもいいのかなと思うこともあったので、
その辺は、ジュンスのこれからの経験と努力なのかな~と・・・。←何様だお前は!
こんなに素晴らしいジュンスだけど、まだまだ未完で、
まだまだ成長しちゃうんだなっと思う次第です。
2幕はほとんど映像も画像もない~。悲しい~。
******************************
とりあえず、ここまで~。
なんか、わかるか心配だけど、私の韓国語力と文才ではここまで・・・。ミアネ。
次回で終わりたい予定・・・。
収まるかな~?!
ミュージカル俳優チョン·ソナさん!!!
C-Jesと専属契約~~~っ!!!
みなさ~ん!聞きましたか~~っ!!!
チュッカヘ~~~
ドンドンパフパフ
あのソナ姉さんが!C-Jesと契約するだなんて!!!
あの韓国ミュージカル界の宝とも尊敬する(私が)ソナ姉さんが~っ!!!
超うれしい~~~っ
ありがとう~~~っ
この間見てきた「ウィキッド」のグリンダ!鳥肌ものでしたよ。
歌が上手いうえに、ぶりっ子演技が可愛いっ!!!
あのちょぴり毒々しいまでのモーツアルトでのコンスタンチェとは別人だった~。
なにより、ジュンスのこと認めてくれてなきゃ、絶対に契約しないよね。
ああ、本当に嬉しいです~~~っ!!!
夜中に大興奮な私・・・。ミアネ・・・。
チャルジャ・・・。