2014.1.17-2014.1.19
韓国ミュージカル「DECENBERディセンバー」を見てきました~♪



前回のあらすじはこちら。

DECEMBERディセンバー 観劇日記その10 あらすじ&感想7




どんどん、記憶があいまいになってきた私・・・。
ホントにざっくりになってきて、申し訳ないです。
でも、頑張ります~。



完全にネタバレします!
内容を知りたくない方はご注意ください~
あと、私シアペンによる独断と偏見による感想ですので注意ください
そして、私の聞き取れた範囲の内容となっていますし、
記憶違いもあると思いますので、間違っていたりすると思います。
ご了承ください。
間違っていたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです。




あらすじは、青。
歌やセリフは、紫。セリフは「 」。歌の題名は『』をつけます。
私の感想は、ピンク。





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幕前(降りた幕の前)。
ユン監督(ジウク)の新しい舞台のオーディション。
左に女性。右に男性が立ち、オーディションを受けている。



女性「え?出演した作品ですか?初めてです。

    誰でも初めてはありますよね。自信あります。」
震える声で・・・。


男性「おばんです。演技の他に歌も踊りも全部できるっす。故郷っすか?

    ソウルっす。」 



訛ってるのに、ソウル出身というので、観客大爆笑。
南部訛りだと思うのですが、「おばんです。」って言うのは、
私の勝手なイメージで書いてみました。
方言を日本語にするって難しい・・・。無理エヨ。




女性「え?私が震えてるって?ふふふふふふ。私、震えてません。」完全に震える声で。


男性「演技の時は訛らねーっす。やってみるっす。

    標準語で。

    『愛がこうして増えていったようだ。少しずつ。

    お酒に酔ったアジョシが言った。こんなふうに。

    おばさん、ここにもう一度、くれっぺ。』」


最後に訛ってしまって、観客大爆笑。




幕が開く。

ユン監督(ジウク)や他のスタッフがオーディションを受けている人を

採点している。



スタッフ1「はあ。今回は、いい人がいないな・・・。」


スタッフ2「最後です。ユ・ファイさん!」


ファイ「はい。」


ファイがオーディションを受けに入ってくる。
片目に眼帯をしている。


スタッフ2「目をどうしたんですか?」


ファイ「ああ。突然、ものもらいになっちゃって・・・。」


スタッフ2「ものもらいですか・・・。じゃ、歌を。」




歌いだすファイ。



『Think of you あなたを想う』 ファイ




ジウクが、ファイに気がつく。(イヨナにそっくりな女の子で地下鉄で逢った。)


ジウクが、歌っているファイの側に行き、顔をのぞきこむ。


ファイは歌いながら、「これもオーディションなのね・・・。」と続ける。


ジウクはさらにファイの眼帯を取る。


なおもファイは歌いながら「ものもらいなんだけど~♪」


ジウクは、手をあげて伴奏をやめさせる。


ファイ「無伴奏で歌えってことね。」と更に自分で拍子をとって歌い続ける。



とうとう、ジウク「君。僕が分からない?」


わからないファイは、後ろのスタッフを見て助けを求める。


スタッフが小声で教える。「ここの監督様。」


ファイ「ここの監督様でいらっしゃいます。」とかしこまって答える。



前に逢ったことを分かってもらおうとジウクは、髪をぐちゃぐちゃにする。

それを見たファイ。地下鉄の改札口であったオジサンと気がつく。



ベートーベンみたいと言われたので、それを再現して思い出してもらおうとしたんですね。ジウクは。



ファイ「あー!アジョッシ!」ジウクを指さして。


スタッフ「アジョッシ?!ウォンビン?!」




暗転。



『アジョッシ』という映画が数年前に韓国でヒットしていて、

それに出演していたのが、ウォンビンだったので、このセリフになってるみたいです。






幕前。

レッスン風景。
大勢の練習生が、ダンスの練習をしている。
その中にファイも入っている。


ダンスの先生
「ワン、ツー、スリー、フォー。ファイブ、シックス、セブン、エイト。」


幕が開いて、レッスン場。
全員でダンスの練習をしている。



『지금 여기  今ここで』 アンンサンブルのみなさん




スタッフ「ユ・ファイ!監督が呼んでたよ。」




 


この練習場のシーン。
群舞なんですが、毎回楽しみだった。
バレエダンサーが2人いたんだけど、指先まで綺麗だったから。
やっぱり、ダンス(ここではバレエですが)の上手な人を見るのが好きです。

アンサンブルの皆さんの歌と踊りは、なんか「青春!」って感じで好きでした。
1幕の大学生と2幕の舞台の練習生ということもあって、
キャストが比較的若いからでしょうか。









場面変わって。
ジウク(ユン監督)の部屋。


監督様に呼ばれたからと、慌てて部屋に入っていくファイ。


ファイ「遅れてスイマセン!・・・って、いらっしゃらない・・・。ふう。」


ジウクがいないことに安堵して、監督の部屋を見てまわるファイ。
ビアノの上にある楽譜を手にとる。
ピアノを弾きながらその楽譜どおり、歌ってみるファイ。


ファイ「ナ、ナ、ナ~ナ、ナ、ナ~♪」


イヨナとジウクが初めて会った屋上で、ジウクが作曲していた歌だった。
そんなことは知らない、ファイ。調子に乗って歌う。


ジウクが入ってくる。ファイが歌っている歌に気がつく。



ジウク「遅れた?」


ファイ「いえ。大丈夫です。」



すぐピアノの前に行って、楽譜を閉じる。


ジウク「練習、上手くいってる?」


ファイ「はい。それで歌が少し・・・。」


ジウク「歌ってみて。」



なんとなく、ファイに冷たい口調のジウク。
ピアノを弾くジウク。
歌ってみるファイ。
しかめっ面のジウク。



『화이의 노래  꿈이 아니기를 ファイの歌 夢ではないことを』


これ以上 夢ではないことを
終わらないことを
出会ったこの瞬間


すべてが夢ではないことを
終わらないことを



ファイ「ここがダメです。」




ファイのところまでくるジウク。姿勢を指導する。



ジウク「もっとリラックスして。腰を。肩。」


ファイに触れようとして、やめるジウク。


ジウク「こっちを左側にして。手も楽にして・・・。」


変に力が入っているファイ。



ここジウクが笑えること言うんだけど、聞き取れなかった・・・。ミアネ。
あまりにぎこちない姿のファイを見て、「ハルクみたい。」って感じかな?!

ジウクのファイに対する態度は、ちょっと冷たいというか高圧的な感じでした。
ジュンス自身もインタビューで「ファイに話す時は少し硬く、高圧的に話す。」言ってたけど、まさにその通りでした。

なんか、それがイヨナに似ているファイをものすごく意識していて、
わざと冷たくしているようにも感じられました。





ジウク「足をもっと開いて、肩ぐらい。もっと頭も楽にして・・・。」



ここでジウクがファイの頭とアゴを挟む。
昔、イヨナがジウクにしたように・・・。
ジウクはイヨナを思い出して、固まってしまう。




 





ファイ「いいですか?」

ジウク「ああ、・・・良くできてるよ・・・。」動揺しているジウク。

ファイ「もう一度歌いますか?」




そこにスタッフが入ってくる。


スタッフ「監督、お客様がいらっしゃってます。」

ジウク「お客様?」



フニが入ってくる。



フニ「チェ・フンです。」

ジウク「フナ!!」

フニ「ははは!久しぶりだな!」

ジウク「久しぶりだ!」




再会を喜ぶ二人。
その間にスタッフとファイは部屋を出ていく。



フニ「お前の活躍は、いろんなところで聞いているぞ!」

ジウク「お前こそ忙しいだろ。これが議員バッチか?カッコイイな。」

フニ「やめろよ。」

ジウク「お父さんは?」

フニ「オヤジか?病院に入院してるよ。」

ジウク「すまない。一度お見舞いに行かないと。」

フニ「大丈夫だ。俺たちも身体に気をつけないとな。」

ジウク「お前・・・。(ちょっと威厳をもたせて)君も気をつけないとな。」


笑いあう二人。


フニ「実はお願いがあるんだ。今度講演会に来てくれないか・・・。

   写真撮ったり、握手したり・・・。

   (ジウクの顔を見て)・・・気にするな。時間があったらと思ったんだ。」


ジウク「僕で良かったら。僕に何が出来るかわからないけど・・・。」


フニ「ジウガ~!!!」
大喜びで抱きつくフニ。


昔に戻ったように仲良く話す二人。

突然、携帯の着信メロディーが鳴リ響く。



フニ「これは今度の歌か?いいな!」  フニ天然?!



ファイが入ってくる。


ファイ「お話し中、大変申し訳ありません。携帯電話を・・・。

     あ!私のです。すいません。」



ジウクの持っている携帯を受け取る。




フニ、ファイに気付く「ああ!ちょっと!ちょっと待って。」



携帯電話が鳴り続けている。
電話に出るファイ。



ファイ「ママ。今、ちょっと。後で電話かけなおすね。

     ママのお財布なんて私が知るわけないでしょ。切るよ。」




電話を切るファイ。



ファイ「私にお話ですか?」


フニがファイを見て驚いている。
イヨナとそっくりなことに驚くフニ。
ジウクが慌てて、ファイを紹介する。


ジウク「ああ、あいさつして。(ファイに)

     今度一緒に公演をする子だ。オーディションで入った。(フニに)

     僕の友人だ。(ファイに)」



ファイ「こんにちは。ユ・ファイといいます。」


ファイが挨拶しているのを遮ってフニ。
「私とどこかであったことがありますか?TVではなくて。」


ファイ「TVに出てらっしゃるんですか?」


フニ「お嬢さん。何歳ですか?」


ファイ「22歳です。」


フニ「前にジウクと私に逢ったことがありますか?」


ジウク「フナ!!」



立て続けに質問するフニ。
どうしたらいいかわからないファイ。
そこへメールの着信が。


ファイ「ママがお財布が見つかったそうです・・・。」


フニの後ろで、ジウクがファイに手で「もう行って!」と合図している。
部屋を出ていくファイ。




部屋に残ったジウクとフニ。
気まずい雰囲気。



フニ「どういうことだ。」


ジウク「ああ、ちょっと似てるだろ。僕も最初ビックリしたよ。すごく似てて。

     偶然なんだ。」


フニ「偶然だと。お前が探してきたんじゃないのか?」



ジウク「違う!!!ただの偶然だ!」 声を荒げる。


納得できない顔でジウクを見るフニ。
そんなフニを見て、さらに声を荒げるジウク。


ジウク「そうさ。(イヨナは)どこかで生きてるさ。息子を生んで、だんなさんに愛されて、

     僕が一瞬も忘れられないのも知らないで、幸せに暮らしてるさ。

     もし、僕に逢っても、誰だっけ?っていうくらい。

     そうさ。だからって、それがなんだ?!」



フニ「間違ってるじゃないか。誰だっけなんて言うわけないじゃないか。

   お前、気でも狂ったのか?」


ジウク「どういう意味だ。フナ。」


フニ「イヨナは死んだ・・・。」


ジウク「なに?」



愕然とするジウク。


フニ「ハ・イヨンは死んだ。お前も見たし、俺も見たじゃないか。

   あの日、俺たちの前でハ・イヨンは死んだじゃないか・・・。」



呆然とするジウク・・・。言葉が出ない。




 


この写真はゴニョンさんですが・・・。








『사랑이라는 이유로 愛という理由で』 ジウク、フニ、イヨナ


ジウク♪
愛という理由で
白く徹夜した たくさんの夜たち
今は遠ざかって
記憶の中に埋められて


フニ♪
分かち合った私たちの
たくさんの話 胸に残って
今は再び思い出の微笑だけ
私に残すよ


ジウク♪
私の涙が
君の後ろ姿で
いっぱい溜まっても


ジウクとフニ♪

私は君を離すことは
出来ないみたいだ
愛という理由で
たくさんの日々を紡いでいって
いつかは
私たちが一緒に分かち合う
時間のために




イヨナが死んだといわれて、混乱するジウク。



ジウク「イヨナと最後に逢った時、イヨナがいつか僕に・・・。」



イヨナが現れて、歌う。(ジウクの幻想・・・。)



イヨナ♪
私の涙が
君の後ろ姿で
いっぱい溜まっても

私は君を離すことは
出来ないみたいだ





ジウク「僕がすべて忘れた時、その時また逢えるって・・・。僕がすべて忘れたら・・・。」


泣きながら言うジウク。




3人で♪
愛という理由で
たくさんの日々を紡いでいって

いつかは
私たちが一緒に分かち合う
時間のために




打ちひしがれたように佇んで、泣いているジウク・・・。




暗転。












2幕のプレスコール映像。ゴニョンさんですが・・・。
2幕はプレスコールはゴニョンさんだったので、ジュンスがないのが残念・・・。
4:37からの映像が、最後のジウクとフニの再開のシーンです。





ジウクはイヨナを全く忘れてないどころが、
イヨナはどこかで幸せに暮らしていると信じて生きてきたんですね。
死んだことは分かっているけど、認めたくなかったのか。
本当に生きていると信じていたのか。
それはわからないけど・・・。
それほど、ジウクのイヨナへの想いが深くて・・・。
まったく忘れらなくて・・・。


「最後に逢った時、言った。
僕がすべて忘れた時、その時また逢えるって・・・。僕がすべて忘れたら・・・。」

というセリフが、本当に切なかったです・・・





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とりあえず、区切りのいいところでいったん終了です。







 




ジュンスも旧正月のお休みをゆっくりできてるみたいですね。

すっぴんジュンスも可愛い~


ママ、いつもサジンをアップしてくれてありがとう~

ジュンスの人柄に触れるたびに、ママの愛に感謝するわ。

ママが愛情いっぱいに育ててくれたから、こんな素敵なジュンスに育ったんだよね。きっと。

見習わないと・・・。←無理です・・・ごめんなさい~ でも、頑張る~







 


そして、ジェジュンも。

もう、これ見たら、守ってあげたいって感じなのよ・・・。

ジェジュンがいつも安らいでいられますように・・・。