2014.1.17-2014.1.19
韓国ミュージカル「DECENBERディセンバー」を見てきました~♪
前のあらすじで訂正入れてます。
そちらも読んでくださいね。
DECEMBERディセンバー 観劇日記その6 あらすじ&感想4 訂正あり!
いよいよ、2幕になりました~。
でも、2幕は本当に難しいです。やっぱり私の能力では無理です・・・。
なので、ざっくり行かせていただきたいと思います~。ミアネ
雰囲気で読んでいただけると嬉しいです~
完全にネタバレします!
内容を知りたくない方はご注意ください~
あと、私シアペンによる独断と偏見による感想ですので注意ください
そして、私の聞き取れた範囲の内容となっていますし、
記憶違いもあると思いますので、間違っていたりすると思います。
ご了承ください。
間違っていたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです。
あらすじは、青。
歌やセリフは、紫。セリフは「 」。歌の題名は『』をつけます。
私の感想は、ピンク。
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2幕のはじまり。
まだ客席が明るく、席に観客が座り終わってないうちに始まる。
2幕導入のような歌。
幕前でアンサンブルのみなさんが一人づつ出て来て歌う。
観客も手拍子。
『끝나지 않은 노래 終わらない歌』 アンサンブル
私が歌う歌 別れの歌じゃない
私の目 ますます遠くて
私の耳 ますます閉じられて
空っぽの胸を歌うだけだ
私一人で歌う歌じゃない
昨日のような明け方 また戻る時
揺すって起こした愛の歌なんだ
私たちはとてもただ生きることに慣れて
共に歌ったその歌は記憶さえないね
私が離れたあなたの荒れた胸に
傷の癒しを見ることができないのは
まだ私が捨てた欲が残っているんだ
まだ私が満たす愛がたりないんだ
号泣して歌うだろう 終わりがない歌
離れた心が帰ってくる時まで
あなたのために歌を歌うだろう
私たちはとてもただ生きることに慣れて
共に歌ったその歌は記憶さえないね
私が離れたあなたの荒れた胸に
傷の癒しを見ることができないのは
知るようになるだろう終わりがない歌
君が捨てた私をすべてのものを抱いて
また歌わなければならない愛の歌であることを
また歌わなければならない愛の歌であることを
このショーケースで歌った歌です。
雰囲気もこんな感じでした。
でも、もっとテンポ早かった。
幕が上がり、舞台は汝矣島の地下鉄駅改札口。
朝の通勤時間なのか、人びとが忙しく改札口へ向かったり、
電車から降りてきた人も改札口へ。
改札口から出て来たジウク。
ヘッドフォンをして走ってきた女の子とぶつかる。
女の子の持っていた楽譜が床に散らばる。
「おじさん、ごめんなさい!
あー!まってー!あー!ホントにもう!」
電車に乗れなくてがっかりの女の子。
散らばった楽譜を拾うジウク。
ジウク「ごめんね。僕が良く見てなかったから。」
女の子の顔を見るジウク。
イヨナにそっくりなことに驚く。
思わず声をかけるジウク「イヨナ・・・。」
ファイ「はい?」 ヘッドフォンをしてるからわからない。
ジウク「いや・・・。違う・・・。(そんなはずは・・・)」
ファイ「なんですか?・・・オモ!(ヘッドフォンを外して)すいません。おじさん。なんて言ったんですか?」
ジウク「ごめんなさいって。僕が悪かったって言ったんだよ。」
ファイ「違うますよ。なんか事故にあうのは私のせいです。」
ファイを見て、信じられないようなジウク。
ジウク「イヨナ・・・?ああ・・・。ああ・・・。」
頭をかきむしり、混乱しているようなジウク。
ファイ「すいません。おじさん。オジサンが持っているの私のです。」
ジウク「ああ、ごめんね。これ楽譜だね。」
楽譜をファイに渡すジウク。
ジウクの乱れた髪の毛を見て、吹き出すファイ。
ファイ「ぷっ。ところで、そのスタイル!ベートーベンみたい。」
笑いながら改札口に向かうイヨナ。
思い悩みながら反対の方へ歩いていくジウク。
このシーンで、イヨナがヘッドフォンを耳につけているのですが、
19日の公演では、昼公演の時は、ヘッドフォンはつけてるんだけど、耳に装着してなかったんです。
夜公演は、装着していたんです。
両方ともイェウォンさんのだったんですが・・・。
これって、アドリブなのか、それとも耳に装着し忘れたのか・・・。
なんだか、気になりました。
だって、耳に装着してないと、ジウクの声が聞こえないって設定にならないから、
なんとなくセリフも変わってきちゃいますよね。
でも、舞台って、いろいろあるから面白いんだろうな~。
見ている側も演じてる側も・・・。
もちろん、演じてる方は、冷や汗だったりするんでしょうけど・・・。
装着していなくても、まったく問題なくお芝居は流れていきましたけどね・・・。
パンフレットでは、この後に
『두 바퀴로 가는 자동차 両輪で行く自動車』という曲がここに入っているんですが、
私が見た時は、歌っていなかったです。たぶん。
舞台が変わって。ある会社の一室。
ソンテが机に座って、忙しく仕事をしている。
会社の次長になり、おなかも出たソンテ。
電話に出たり、部下の持ってくる書類を見たり・・・。とても忙しい。
めまぐるしく入れ替わり立代り書類を持ってくる部下。
ソンテ「この会社には俺しかいないのか~!!!」
ソンテ歌いだす。部下に扮したアンサンブルと一緒に。
『변해가네 変わっていくよ』
Woo~ とても簡単に変わって行くよ
Woo~ とてもはやく変わって行くよ
Woo~ とても簡単に変わって行くよ
Woo~ とてもはやく変わって行くよ
Yeah~ 変わって行くよ
俺がキム・ソンテだ!Woh!
この歌、部下に扮したアンサンブルの皆さんとソンテが歌う歌なんですが、
まさにミュージカルらしい曲という感じ。この作品にはめずらしく。
アンサンブルがお揃いの服で踊って、ソロのソンテを盛り上げる。
ちょっとギャグ風味のとても盛り上がる歌でした。
この歌大好きだった~
というか、ソンテが好き。お笑い担当。←大変失礼な奴。
観客も大喜びでした~
このソンテの歌の動画がありました~♪
この動画の7:20からがソンテの歌です。
歌が終わり、ソンテの後ろにはジウクが。
ジウク「キム・ソンテ社長。」
ソンテ「はい・・・。ジウガー(ジウクのこと)!!!」
抱き合って再会を喜ぶ二人。
肩を組んで歩いていく。
場面は変わって、幕前(幕が下りている前のことです。)。
ファイがオーディションを受けている。
ファイ「こんにちは。ユ・ファイです。」
ファイは、いろいろオーディションを受けている模様。
早口で何言ってるかわからなかったです。
自分をアピールしているようでした。
カットします。ごめんなさい。
ファイが引っ込むと、ニュース番組に出演しているのフニが登場。
キャスター2人とフニ。
フニは議員になっている。
フニがTVに向かって話していることもわからない~。
お金の話をしているような~。
でも、あんまりストーリーに関係ないような~。
キャスターの話を遮って、自分の話をするフニ。
なんだか、偉そうでした。
「パトリオットがこの国の未来だ。」みたいなことを言ってたな~。
ここもカットです・・・。ミアネ~。
場面は変わって。
街の食堂。ソンテとジウクが飲みに来た。
ソンテが、ジウクの服が高くて匂いがついたら困るからお店の人に大きな袋を持ってこいと言っている。
お店の人は匂いがつくものなんてないから大丈夫だと応酬。
ソンテ「韓国で最高の舞台監督なんだぞ!」
ジウク「やめてください。(笑)
わあ、会社の次長なんて。ヒョンがそんなに偉いなんて知らなかったよ。
カッコいいです。」
ソンテ「どこがカッコいいんだ?」
ジウク「カッコイイです。」
ソンテ「フニとは連絡取ってるのか?」
ジウク「僕も連絡取ってないです。」
ソンテ「ヨイルも呼んだよ。」
ジウク「でも、困るな。なんかソワソワする。」
ソンテ「お前がソワソワしちゃダメだろ。今は、俺がBでお前がCだ。」
ジウク「それ、何の話?」
ソンテ「そんなこともあったってことさ。」笑ってごまかすソンテ。
この俺がBで、お前がCだというところは、
1幕で、ヨイルが失恋した後に、ソンテとヨイルが2人で話すシーンを受けてます。
1幕の時は、「Aがヨイルで、Bがジウク。Cがソンテ。AはBが好き。でも世の中にはCもいる。」って話していたんですが・・・。
2幕では、ヨイルはソンテの奥さんになっているので、Bは俺だとアピールしたんですね。
ここも、大笑いの客席でした。
このシーンで、上着とマフラーを脱ぐジウクがカッコイイ~
こんなふうにジュンスと一緒に飲んでみたいよ~と思わせるシーン。
ジウクが1杯目を飲む時、
「うえっ。」とお酒があんまり飲めないふうに演技する時と、
普通に飲んでる時がありました。
このシーンは、この後のヨイルが入ってくるシーンもそうだけど、
アドリブがたくさん入ってるというか、その時の雰囲気とか相手の出方によって、
セリフや動きを変えているようでした。
そんなことできるのね。ジュンス!すごいわ~と思ってしまった。
このシーン、演じていても楽しそうだった。
勢いよく店に入ってくるヨイル。
ヨイル「オッパー!!!!!!!
オッパー!!!どうしよう!どうしよう!!!どうしよう!!!」
ジウクにとびかかる勢いで、入ってくる。
そして、抱き着く。
何言ってるかわからないほど興奮なヨイル。
とりあえず落ち着けようとするソンテを振りほどき、ジウクに話しかけるヨイル。
ジウク「相変わらずおしゃべりだな。とりあえず、飲めって!」
とりあえず飲ませようと焼酎のグラスにお酒を注いでヨイルに飲ませるジウク。
つぎ返そうと焼酎の瓶を取り上げるヨイル。
ジウクに焼酎をついだり、瓶ごとラッパ飲みするヨイル。
舞台が回転する。
3人は散々飲んで、店から出てくる。
3人とも酔っぱらっている。
この舞台が回転する間、ずっと演技しつづける3人。
左側の席に座った時、それがずっと見えて、ちょっと嬉しかった。
結構早い回転だったのに、演技しながら、コート着てマフラーしてって、
やってるジュンスになぜか萌えた。←バカ?!
だって、なんか、こんなに舞台に対応できる俳優になってるんだなって思って。
当たり前か・・・。
で・・・。
3人は散々飲んで、店から出てくる。
3人とも酔っぱらっている。
肩を組むソンテとジウク。その反対でジウクと手をつなぐヨイル。
ソンテ「俺が揺れてるのか?世界が揺れてるのか?」
ヨイル「あなたが揺れてるのよ。」
ソンテ「もう1杯のみに行こう。」
ジウク「もう酔っぱらったよ。帰らなきゃ。」
ソンテ「カラオケ行くぞ!」
ヨイル「カラオケ好き~。カラオケ行こう~。」
ジウク「もう、酔っぱらったから。」
ソンテ「じゃあ、家に行こう。家に。」
ヨイル「家、好き~。家に行こう~。」
ジウク「二人に逢って、気分が良いよ。ちゃんと帰れるよ。帰らなきゃ。電話するよ。」
ソンテ「じゃ、そうするか。」
ソンテとヨイルと離れて歩き出すジウク。
立ち止まって空を見上げるジウク。
ジウク「また冬だね。」
ソンテ「やっぱり芸術家は違うな。空を見上げてるぞ~。俺達とは違う。」
ジウク「僕、今日、イヨナを見た。ホントにびっくりした。
僕、今日、ハ・イヨンに逢ったんだ。
それで、僕はすぐ彼女が分かったのに、彼女は僕がわからなかった。
何も言えなかった。
なんで、僕は彼女が一目でわかったのに。
彼女はなんでわからないんだ。」
ソンテ「や!ユン・ジウク・・・。」
なんて言葉をかけていいかわからないソンテとヨイル。
そんな二人に気付いて、ジウク「ごめん。行くよ。」
ヨイル「ユン・ジウク・・・。今ハ・イヨンって言った?何年たってると・・・。」
ソンテ「このバカが・・・。」
ひと言ジウクに言ってやらないととソンテ。
やめといた方がいいと、そんなソンテを押さえるヨイル。
歌いだすソンテとヨイル。
『너무 깊이 생각하지마 あまり深く考えるな』 ソンテとヨイル
♪ソンテ♪
あまり深く考えるな
また戻ることはできない時間を
ただ悲しみだけが戻ってくるじゃないか
あまり深く考えるな
寂しさが友達になった今でも
美しい歌は残っているじゃない
♪ヨイル♪
その歌でも懐かしさがぬぐいきれないなら
受けとる人がいない手紙でも消せないなら
♪ソンテとヨイル♪
裸になった女性の写真を見れば
あなたと分けられなかった愛
あるいは涙なしに背を向けたあなたの姿を
とても簡単に忘れることができて
あまり深く考えるな
また戻ることはできない時間を
あまり深く考えるな
思い出はそんなに忘れられれば良くて
重なるように歌いだすジウク。
ソンテとヨイルが見送る中、ふらふらと歩きだすジウク。
『그날들 その日』 ジウク
忘れなきゃいけないなら忘れられればいいのに
また戻ることはできないあなたを
あなたを考えることだけで
あなたを眺めることができることだけで
あなたの音声を聞くことだけでも
喜びを感じることができたその日
あなたは思い出すことさえできないが
こんな便りさえ分からないが
あなたの名前を呼ぶことだけでも
涙が流れたりしていたその日
忘れなきゃいけないなら忘れられればいいのに
つまらない痛みと別れることができるように
忘れなきゃいけないなら忘れられればいいのに
また戻ることはできないあなたを
忘れなきゃいけないなら忘れられればいいのに
つまらない痛みと別れることができるように
忘れなきゃいけないなら忘れられればいいのに
また戻ることはできないあなたを
涙が流れていた その日
一人、ふらふらと思い悩み、歌いながら、泣きながら、夜道を歩くジウク。
この写真はゴニョンさんだけど・・・。
暗転。
やばい。記憶があいまいになってきた・・・。
確かこの歌のラストでは泣いていたと思う・・・。ジウク・・・。
というか、2幕ではいつも泣いていたジウク。
イヨナに似たファイに出会ってしまったジウク。
イヨナではないことは分かってるんだけど、あまりにも似ているので、
混乱してるという感じですね。
どうしてもイヨナを忘れられないジウク・・・。
過去の記憶がファイによって、さらに鮮明に思い出されてきたんだね。きっと。
「忘れなきゃいけないなら、忘れられたらいいのに。」
この歌詞がとても心に残りました。
本当に切ないジウク・・・。
2幕のジウクは、本当に切ない・・・。
ジウクは、まったくイヨナを忘れられてないと思って見ていたら、ホントに切なかった・・・。
これはプレスコールの動画で、ゴニョンさんが2幕を演じてます。
食堂のシーンは、この動画の最初のシーンにあたります。
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ジュンスの千秋楽の写真、ファンカフェさんがとった画像のクオリティの高いサジンが、
たくさん上がってきてましたね。
気がついたら、必死に保存していて、そんな自分がおかしかった・・・
だって、ホントにいいお顔なんだもん~
それにしても、このサジン~。もう撃沈だわ~。
シアペンのツボを押さえた1枚ですよね~
なんなの~。この生き物は~?!捕獲せよ~~~っ
そして、ジュンスのお辞儀はいつも素晴らしい!
大好きっ