2014.1.17-2014.1.19
韓国ミュージカル「DECENBERディセンバー」を見てきました~♪
こちらもアップしてます~♪先に読んでくださいね♪
DECEMBERディセンバー 観劇日記その7 あらすじ&感想5
いよいよ、今回で1幕終了・・・の予定・・・
完全にネタバレします!
内容を知りたくない方はご注意ください~
あと、私シアペンによる独断と偏見による感想ですので注意ください
そして、私の聞き取れた範囲の内容となっていますし、
記憶違いもあると思いますので、間違っていたりすると思います。
ご了承ください。
間違っていたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです。
あらすじは、青。
歌やセリフは、紫。セリフは「 」。歌の題名は『』をつけます。
私の感想は、ピンク。
********************************
場面変わって、場所は学生運動のアジト。
ジウクとイヨナがいる。
イヨナは椅子に座って、ギターに何か彫っている。
その傍らに立つ、ジウク。
イヨナ「ところで、あなたはギターをいつから弾いてるの?」
ジウク「あの日、屋上で弾いたのが2回目だったよ。」
イヨナ「え?」
笑いあう二人。
ジウク「僕たち、もう1か月だね。」
イヨナ「会ったのが?」
ジウク「君の手が僕の顔を記憶した日から。
・・・しつこいね・・・(変なこと言ってしまったという感じ)。」 観客笑い
ジウク「今日、家に帰れなくて疲れない?」
イヨナ「私が運動するの嫌いでしょ?」
ジウク「なんで?」
イヨナ「言っていいよ。男の人みたいに運動活動して、指名手配になって隠れて。
外で逢うことも出来ない。」
ジウク「君がどんな人かで好きになったんじゃない。君がどんな人でも離れない。」
ジウクの顔を引き寄せキスするイヨナ。
その隙にギターをイヨナから奪うジウク。
ラブラブ~
ジウク「それで、ここになにを彫ったんだ?」
イヨナ「ごめん。」
彫ってある字を見て。
ジウク 「また会おう(ト バ)? 僕たちまた会おう(ウリ トバ)?」
イヨナ「不安にならない言葉。悲しくない言葉。そして、また生きていける言葉。
また会おう(ト バ)。」
抱き合いキスするジウクとイヨナ。
ラブラブ~
い、いや!このキス長過ぎだからっ!!!
そこへ松葉づえのフニが入ってくる。
あわてて離れる二人。
フニ遅いよ。もっと早く入ってこないと! ←私の心の声。
フナに気がつくジウク。
ジウク「フナ!ここにどうして?4階まで上がってきたのか?(足を心配して。) この人は・・・。」
イヨナを紹介しようとするジウクを遮って、
フニ「久しぶりだな。イヨナ。」
ジウク「知り合いなの?」
イヨナ「ヒョン!話聞きました。大丈夫?」
ジウク「なんだ。そうなんだ。イヨナ。フニは僕の一番の親友なんだ。」
フニ「4階まで上がってきて疲れたみたいだ。水を一杯もらえるかな。」
そこには水がないので、ジウクが買いに行くことに。
ジウク「僕が行ってくるよ。二人は久しぶりに会ったんだから、話すことあるでしょ。」
水を取りに行くジウク。
フニとイヨナの二人が残る。
なんとなく気まずい雰囲気の二人。
フニ「実はびっくりしたんだ。でも、良かった。ジウクは俺の知ってる中でも最高だぞ。」
イヨナ「ああ。いい人みたい。・・・なんか、笑えるね・・・。ヒョン、座って。」
フニ「ああ!手紙ありがとう。返事できなくて悪かった。
・・・実はあの(手紙の)文字を見たら、怪我できないって。
あの文字を見たら、力が出て・・・。」
イヨナ「(話を遮って)やだ!とんでもない!」
フニに見せようと何かを取りに行こうとするイヨナ。
階段を上がろうとして、思い出したように。
イヨナ「ヒョンが帰ってきて、ホントに嬉しい。」
階段を上がっていくイヨナ。
切ない表情のフニ。フニはイヨナが好きだった・・・。
一人歌いだすフニ。
『잊어야 한다는 마음으로 忘れなければならない心で』 フニ
忘れなければならないという心で
私の空っぽの部屋を閉じたまま
まだ残っている君の香りで
私の空っぽな部屋はいっぱいだが
このように一人で横になって天井を見るから
目の前に涙ぐむ君の姿
忘れようと横になった私の目じりに
言葉なしに流れる水玉
過ぎ去った時間は思い出の中に埋められればそれだけなのを
私はなぜこのように長い長い夜をまた忘れることができなくて徹夜するだろうか
窓のすきまに待った夜が明ければ
昨日より広くなった部屋の中に
白く明るくなったガラス窓に書いては消す
君を愛してる
夜空に光る数多くの星たちが美しいが
私の気持ち中に光る星は一つ ただ君だけいれば
窓のすきまに待った夜が明ければ
昨日より広くなった私の部屋に
学生運動の仲間が、警察が来たと伝えに、慌てて入ってくる。
続いてジウクも走って部屋に飛び込んでくる。
ジウク「こっちにくるぞ!」
ドアの前で警察を押さえるフニ。
ジウクがイヨナをかばいながら、上の階に逃げていく二人。
もみ合うも投げ飛ばされるフニ。
警察がジウクとイヨナを追いかけてあがってくる。
ジウク、警察を蹴って、防ぐが防ぎきれない。
部屋の入り口でジウクが警察を必死に押さえる。
イヨナ、窓を乗り越える。
ジウクが投げ飛ばされる。
イヨナ「ジウク~!!!」
警察がイヨナのところへ押し寄せて、イヨナは窓から落ちてしまう。
ジウクが泣いている・・・。
下の階では、フニも呆然としている・・・。
場面が変わって・・・。
新しい大統領が決まり、花火大会が行われる。
広場にみんなが花火を見に来ている。
土手の上を一人待っているソンテ。
そこへ遅れてきたヨイルがくる。
ヨイル「オッパ!遅れてごめん。」
ソンテ「ヨイラ、来たな。(遅れてごめんに)いやいや。
まだ花火は始まってないよ。でも、人がいっぱいだ。こっちだ。」
ヨイルと手をつなぎたくて、手を出すけどつなげないソンテ。
それを気づいてか、ヨイルが手を出してあげる。手をつなぐ2人。
ヨイル「いい席があるといいね。」
ソンテ「いい席はあるよ。」
ヨイル「ホント?!」
ソンテ「お前の隣の席。」
照れる二人。歩いていく。
手にコーヒーを持って、歩いてくるジウク。
前の方にあるベンチに歩いてきてベンチに座る。
何かを感じて振り返るジウク。
イヨナがいる。
ジウク「アンニョン。」
イヨナ「アンニョン。」
ジウク「体は?」
イヨナ「大丈夫。」
ジウク「逢ったら、言いたいことがたくさんあったのに、顔を見てるだけだ。」
イヨナ「雪降ったの?」
ジウク「どのくらいか前。冬が来たから。」
イヨナ「ああ、冬が来たんだね。」
ジウク「寒くない?」
頭を振るイヨナ。ジウクに向きなおって。
イヨナ「私、ちょっとあなたと離れるかもしれない。」
ジウク「いや。僕たちは離れない。また・・・。」
イヨナ「私がまた次にあなたに会う時・・・。別れてまた会っても・・・。」
ジウク「イヨナ・・・。」
イヨナ「私の言葉を聞いて。私のことを忘れたらダメ?長い間親しかった仲ではないから。
私が次にまたあなたに会う時、あなたが私を全部忘れてくれたらいい。
だから、見つけようともせず、私を望まないで。そうしたらダメ?」
ジウク「僕たち、別れるのか?ここで、こんなふうに?」
イヨナ「あなたがすべて忘れるまで、私があなたに逢わないから。
お願いよ。みんな忘れて。
あなたの中の私がすべて消えたら、私はその時またあなたに逢うわ。
今、悲しんでないで。そうして。」
泣き出しそうなジウク。
ジウク「あ、コーヒー持ってきたんだ。君、好きじゃないか。」
コーヒーの蓋を開けようとして、泣き出してしまうジウク。
そんなジウクを見つめるイヨナ。
イヨナ「私、もう行くね。元気でね。」
後ろを向いて行こうとするイヨナ。
ジウク「最後に一度だけ抱き合おう。」
そのまま行ってしまうイヨナ。
泣きながら歌いだすジウク。
『너무 아픈 사랑은 사랑이 아니었음을 あまりにつらい愛は愛ではなかったことを』 ジウク
あなた送って遠く 秋鳥とお別れするように
あなた送って帰ってきて
酒杯の前に座れば 涙分けるか
あなた送って とても沈んだ星の光 眺める時
涙が流れ続けて 言えなかった言葉
その辛い愛を消すことができるだろうか
泣きながらイヨナを探しまわるジウク
ある一日 雨でも思い出のように
舞い散る路で
寂しい人なって項垂れれば あなた声
あまりに辛い愛は愛ではなかったことを
あまりに辛い愛は愛ではなかったことを
花火があがる。
泣きじゃくって座り込んでしまうジウク。
ある一日 風ぬれた肩
かすめて過ぎ去って 私の疲れた時間が
窓にうつれば あなたを憎んで
あまりに辛い愛は愛ではなかったことを
あまりに辛い愛は愛ではなかったことを
イヨナの声が聞こえる。
舞台奥でイヨナが歌う。
ふらふら立ち上がるジウク。
もう私たち 二度とは
人としてこの世に来るのは止めよう
恋しいという言葉も埋めてしまうことが
できなかった愛
ジウク、中央に来て歌う。
ある一日 風ぬれた肩
かすめて過ぎ去って 私の疲れた時間が
窓にうつれば あなたを憎んで
あまりに辛い愛は愛ではなかったことを
あまりに辛い愛は愛ではなかったことを
あまりに辛い愛は愛ではなかったことを
暗転。1幕終わり。
1幕の最後は、この映像のシーンです。
もう!もう!もう!
この最後の『あまりにつらい愛は愛ではなかったことを』で、どんだけ泣いたか・・・。
泣きすぎてしばらく立てなかった私。
みんな休憩に入ってて、恥ずかしかった・・・。
ジュンスの歌ってどうしてこんなに胸に響くんだろう。
私だけ?シアペンだけ?ジュンスの歌声が胸に響かない人っているのかな?
ジウクがイヨナと別れた深い悲しみが、あまりにも伝わってきて、
ジウクと一緒に泣いたよ・・・
とにかくジウクが悲しんでいることに同調して泣けてきた・・・
泣きながらイヨナを探しまわるジウク・・・
泣きじゃくって座ってしまうジウク・・・
そんな中、夜空に花火が上がって・・・。
ふと見ればまわりはカップルだらけなんだけど・・・。
美しい映画のシーンの中で、ジウクの悲しみの叫びを聴いてる様でした
今、この映像を見るだけでも泣いてしまった
こんなにミュージカル観て、泣いたことないよ
感動っていうより、悲しみの同調っていうのかな。
もちろん、歌が上手いとかそういうのは当然あるんだけど、
ジウクの感情の波にのまれたって感じでしょうか・・・
ああ、なんて書いていいのか分からないんだけど、
それほど、この歌は素晴らしかった!
ジュンス、すごいよ!本当に素晴らしかったよ!
さかのぼって、アジトでイヨナが死んでしまうシーン。
警察に捕まりそうになって逃げる時、セットがぐるぐるまわって、
結構迫力がありました。
2階建てのセットで、逃げるジウクとイヨナがどんどん上がっていくのも、
高いところから落ちたことを思わせました。
一生懸命、ジウクがイヨナをかばっているところが、またいいの。
階段の上から警察を蹴るジウク。カッコイイ。 ←見てるとこ、そこ?
1幕は全体的にテンポもいいし、笑いあり、涙ありで、
あっと言う間に終わってしまった感じですね。
すごく面白かったです。
言葉が良くわからなくても、とても楽しめたと思います。
初演の頃より、だいぶ変わったみたいですが、
とてもいい感じにまとまった1幕だと思いました。
やっと1幕終了~。
忘れないうちに2幕もパリパリ書かなくっちゃ。
ソウル公演もあと1日なんだ。
いよいよ千秋楽。地方があるといえ、世宗が終わってしまうのは感無量だろうな。
キム・ジュンス!ファイティン~
チームディセンバー!ファイティン~