2014.1.17-2014.1.19
韓国ミュージカル「DECENBERディセンバー」を見てきました~♪


こちらもアップしてます~♪先に読んでくださいね♪

DECEMBERディセンバー 観劇日記その6 あらすじ&感想4




完全にネタバレします!
内容を知りたくない方はご注意ください~
あと、私シアペンによる独断と偏見による感想ですので注意ください
そして、私の聞き取れた範囲の内容となっていますし、
記憶違いもあると思いますので、間違っていたりすると思います。
ご了承ください。
間違っていたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです。



あらすじは、青。
歌やセリフは、紫。セリフは「 」。歌の題名は『』をつけます。
私の感想は、ピンク。




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ジウクの下宿の家の前。

向かいの家のベンチには、失恋したヨイルがしょんぼり座っている。



フニのお母さんが買い物から帰ってくる。

咳き込みながら、屋上にあがったまま、倒れてしまう。

誰も気がつかない・・・。




しょんぼり座っているヨイルの元へソンテがやってくる。



ソンテ「寒くない?」

ヨイル「うん。はあ。オッパは何歳だっけ?」

ソンテ「え?」

ヨイル「ただ何歳かなと思って。」

ソンテ「29歳だ。」

ヨイル「あ、30歳だね。」

ソンテ「29歳だって。」  観客爆笑。

ヨイル「30歳になったら、何か変わるかな?きれいになるかな?今より良くなってるかな?」

ソンテ「さあ。俺はまだ30歳じゃないから。」 さらに爆笑。

ヨイル「気になることがあるの。Aという人がいるの。それで、Bという人をとても愛してるの。それでAだけがBをとても愛してるの。それで、ちょっとおかしいの。Aは悲しいはずなのに、正直悲しくないの。そして、時にはAもBも本当に好きになったらどうしたらいいか心配になるの。笑えるでしょ。」



ちょっとこのヨイルのセリフ、違うかも・・・。ごめんなさい。


ソンテ「Aがお前で、Bがジウクだろ。」

「なんでわかったの?!」驚くヨイル。

ソンテ「面白い感情だな。AとBと」

ヨイル「面白い?」

ソンテ「でも、世の中には・・・。Cもいる!」  またまた爆笑。

ヨイル「え?」

ソンテ「いや。いろいろな人がいるってこと。こんなあんな・・・ううぅ。」


顔を隠すソンテ。


ヨイル「泣いてるの?今?」

ソンテ「俺が・・・。ううぅ・・・。」

ヨイル「キム・ソンテ!なんで?!なんで泣いてるの?!」

ソンテ「ヨイラ!お前にとって俺は誰だ?!」

ヨイル「キム・ソンテ?!」

ソンテ「お前にとっても俺は、なんなんだ~!」

ヨイル「30歳?!」

ソンテ「ううぅ。俺は・・・。俺は・・・。29歳だ!30歳じゃない!30歳じゃない・・・!」

会場、爆笑の渦。



 





付き合いきれないと言う感じで、行ってしまうヨイル。

泣きながら一人歌いだすソンテ。




『서른 즈음에 30歳の頃に』


また一日遠ざかって行く
吹き出したタバコの煙のように



ソンテが一人座ろうとしたベンチを片付けられてしまう。

小さいだけの俺の記憶中に
何を満たして生きているのか



まだ歌っているのにセットが動いて片付けられていく。
「まだ終わってないのに!」と追いかけるソンテ。


ますます遠ざかる
とどまっている青春だと思っていたのに



どんどんなくなるセットにしがみついて引っ張られるソンテ。

空っぽになっていく俺の胸の中には
もう何もみつけることはできないね



あきらめて何もなくなった舞台中央で歌う。
サビの部分。



季節は再びめぐってくるけど
離れた俺のの愛はどこに



サビの部分で盛り上がってきたのに、暗転。


俺がはなれて行かせたのでもなく
俺がはなれて来たのでもないのに




歌の途中で真っ暗になり、声が途切れる。
観客、大喝采!




ちょっとわかりづらいけど、青が舞台の動きで紫が歌です



もう、ソンテ!最高~~~っ!!!
このシーン、大爆笑なうえに、最後は拍手喝采!!!
みんな「ピューピュー」言ってました。
もうこのソンテとヨイルのやりとり、ホントに面白い~
この二人がいたら、いつも観客大喜びです~










場面は変わり、舞台中央にベット。

そこに一人座っているお母さん。


お母さん「風が吹いてるけど、大丈夫ね。空気も良くて。ああ、あそこは故郷みたいな感じね。ところでこの部屋はどこだったっけ?」


そこへ病院の先生がやってくる。


お母さん「こんにちは。・・・こんにちは。」


全く答えない先生。

そこへお父さんがやってくる。


お母さん「あなた。どこ行って来たの?
      ふふっ。先生ったら、何も答えないで見てるだけなの。
      なに?あなたまで何見てるの?やめてよ。」



突然泣きだすお父さん。


お母さん「どうしたの?フニのお父さん。どうして泣くの?」


ベットを見るとシーツのかかっている人がいる。
お母さんが気がつく。


お母さん「私は死んだのね・・・。
      天気もいいし、空気も良くて、息するのも楽だったのは・・・。
      ただ、私が死んだのね・・・。」



号泣するお父さん。「ヒョンジェや。すまない・・・。」


お母さん「この人、私の名前を呼んでるわ。名前で呼ぶこともなかったのに。」



お父さんの顔をセーターの袖で拭いてあげながら


「泣かないで。泣かないで。私が本当にごめんなさい。」


というお母さん。




 





お父さん「すまない・・・。」


お父さんの泣き声が会場いっぱいに響く・・・。




葬儀の参列者が舞台左側に出てくる。

参列者が歌いだす。

サビの部分は、お父さんが歌う。





『어느 60대 노부부 이야기 아버지Ver. ある60代老夫婦の話 お父さんVer.』



きれいで白かったその手で
ネクタイを締めた時
ぼんやり思い出します
あなた その時覚えてますか

末っ子息子大学試験
まんじりともしないで過ごした夜
ぼんやり思い出します
あなた その時を覚えてますか


歳月はそんなふうに流れて
ここまで来たけど
人生はそんなふうに流れて
黄昏に傾くけれど

歳月が流れることに
白髪が増えることに
皆が離れるとあなた
私の手をぎゅっと握りました

歳月はそんなふうに流れて
ここまで来たけれど
人生はそんなふうに流れて
黄昏に傾くけれど

再び戻れない その遠い道を
どうして一人で行こうとするのか

ここに俺を一人置いて
お前 なぜ一言もない

お前 安らかに良く行かれるように
お前 安らかに良く行かれるように
お前 安らかに良く行かれるように





歌の途中で、舞台右端に葬儀に参列しているふうに、泣いているフニとそれを支えるジウクが出てくる。

ヨイル、ソンテも泣いている。

そんなフニを見て、お母さんはフニの側に行くが抱きしめてあげられない。

お母さんも泣いている。

舞台奥では、恋人、結婚、妊娠などの人生の節目を演じてる人たちが・・・。

お母さんの人生だったのか・・・。

フニのこれからの人生なのか・・・。




それがいっそう涙を誘いました。
とにかく、このシーンは泣けた・・・。
言葉が分からなくても十分に悲しみが伝わってきました。
お母さんを亡くしたお父さんの深い悲しみと。
お父さんやフニを残して行かなければならないお母さんの悲しみ。
私自身も本当に号泣でした。
お父さんの泣きの演技がまた素晴らしい。
あんなに泣くんだ~と思いました。
でも、ホントにホントに胸に来るの。あの泣きが・・・。


このシーン見たら・・・。
年をとっても、こんなに相手を想いあっている夫婦って素敵だなって思って、
こんなふうに年を重ねていきたいなって思いました。


そして、超絶不謹慎なんですが・・・。
ジウクの喪服姿・・・。カッコ良かった・・・。 ←どこ見てる!!!
フニを慰めてあげて、ジウクも泣いてて・・・。
はあ、泣ける。 ←どこ見て泣いてる~!!!






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やっぱり、聞き取れなかった部分が多いです。

3分の1ぐらいしか載せられてないと思います。

でも、ストーリー上、大事だなと思うところは載せてると思いますので~。

たぶん・・・?!





ユチョンFMのレポやジェジュコンのレポがどんどんあがってきていて、

なかなか追えてはいないのですが、

見ると、本当に嬉しいですよね~

3人別々だけど、それぞれ頑張ってて、ファンと交流してて。

喜んだり、感動したり、涙したりするペンの皆様がいて。

ホントになんか嬉しい~