2014.1.17-2014.1.19
韓国ミュージカル「DECENBERディセンバー」を見てきました~♪


完全にネタバレします!
内容を知りたくない方はご注意ください~
あと、私シアペンによる独断と偏見による感想ですので注意ください
そして、私の聞き取れた範囲の内容となっていますし、
記憶違いもあると思いますので、間違っていたりすると思います。
ご了承ください。
間違っていたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです。


あらすじは、青。
歌やセリフは、紫。セリフは「 」。歌の題名は『』をつけます。
私の感想は、ピンク。









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場面は、ジウクの下宿の食堂。

下宿人たちが入れ替わりに朝ご飯を食べにくる。


外では、街の人たちがそれぞれの生活をしている。



『바람이 불어오는 곳  風が吹いてくるところ』 全員
 
日差しが眩しいところ

そちらに行くよ

風に私のからだ任せて

そちらに行くよ



この街の人々のいろいろな生活のシーンが、

人々の生活を懐かしく再現していて、なんだかほっこりしました。

そして、それぞれが面白いことやっているので、

それを見つけるのも楽しい。


歌もほっこりするアレンジになってました。

朝にふさわしい爽やかな感じ。

このシーンと歌が結構好きです。





 
  



下宿の食堂には、ジウクが登場。

スポットで1小節だけ歌う。

ジウク
木の葉
手招きしている
ところ
そこへ行くよ
口笛を吹いて歩いて
君を想う

 

 

 

その後は椅子に座ってニマーッとしている。

話しかけられても、ぽーっと。

昨日の夜のこと(イヨナと会ったこと)を思い出している様子。



ヨイルがうるさく登場。

トイレに入りたいけど、トイレにソンテが入ってるので、入れない。

ソンテは、紙がなくなって、靴下を代わりに使う羽目に・・・。

そんな笑えるやりとりがあります。





『일어나  立ち上がれ』 全員

立ち上がれ 立ち上がれ もう一度やってみよう

立ち上がれ 立ち上がれ 春に吹き出す新芽のように




この歌も大胆に爽やかなアレンジになっていていました。







曲が終わると・・・。

大学に行くため、リックサックを背負ったジウクが外に出てくる。

昨日、イヨナがいた隣の家の屋上を見てみたくて、

こっそりよじ登ろうとする。


ここ、可愛い~。

リックサックを背負ってる時点で小学生のよう~。

登り方が悪ガキって感じ。



が、ヨイルに見つかってしまう。


ヨイル「オッパ!何してるの?オッパ、泥棒?必要なものがあるの?」

ジウク「昨日、風で楽譜が飛んで行っちゃったから。」必死に説明。

ヨイル「じゃあ、訪ねていけばいいじゃない。」

ジウク「朝から失礼じゃないか!」

ヨイル「大丈夫だよ。ここのおじいさんとおばあさんは大丈夫。」

ジウク「おじいさん、おばあさん?2人だけしか住んでないって?」

ヨイル「うん。」


納得がいかないジウク。

ジウク「そんなはずない。・・・・・。じゃあ、おばあさん?!いや、違う。」と独り言。




 




ジウク「ところで、なんでそんなこと、みんな知ってるの?」

ヨイル「何でも知ってるよ。オッパ、私と結婚したら、みんなわかるよ。」

何処に誰が住んでるかうるさく説明するヨイル。

ジウク「ヨイラ~。お前疲れないか?そんなに喋って。」

ヨイル「何が疲れるの?」

「うるさい!」
と言ってヨイルから逃げ出すジウク。





入れ替わりにソンテが歩いてくる。




ソンテ「お!ヨイラ~。どうした?疲れてるように見えるぞ。」

ヨイルはソンテのせいでトイレに入れなかったことを怒ってる。(たぶん)

ソンテ「ヨイラ。一緒に行こう!」

ヨイル「イヤ!」と行ってしまう。 追いかけるソンテ。



このシーンも面白かった。

ヨイルはジウクが好き。

でも、ジウクは全く相手にしていない。

ソンテはヨイルが好き。

でも、ヨイルはジウクしか目に入らない。

そんな3人の関係が見られる面白いシーンでした。


だいたい、ソンテ&ヨイルが出てきたら、面白いことが起こるの間違いなし!






再び、下宿の食堂。

フニのお母さんが洗い物をしているが、せき込む。

フニのお父さんがやってきて、「なにしてる!ここにすわってろ!」と怒る。

「大丈夫よ。」お母さん。「ダメだ。」お父さん。



お母さんが心配なんだね。怒ってるけど優しいお父さんだな~。




お父さんが洗い物をし、お母さんは椅子に座って、写真を見ている。



お母さん
 「夢にフニが出て来たの。

 考えてみたら、変なの。しきりに涙が流れて。

 とても不思議じゃない。フニが軍人だなんて。もう。

 早く帰ってきたらいいのに。

 子供が生まれて、人生のいろんなことを

 全部見れたらいいのに。」


お父さん
 「何言ってる!」と怒るおとうさん。




 





『어느 60대 노부부 이야기  어머니Ver. ある60代老夫婦の話 お母さんVer.』


小学校の入学式の日
カッコいいランドルを背負って
あなた その日を覚えてますか

歳月はそんなふうに流れて
ここまで来たけど
記憶にかすかに残る
今も変わらないその姿




軍人姿のフニが暗転の中、現れる

お母さんと重なって歌う



フニ
 家を出て列車に乗り訓練所に行く日
 両親に別れを告げ門を出たとき
   『이등변의 편지 二等兵の手紙』



お母さん
 歳月はそんなふうに流れて
 白髪も増えていくけど
 いつかあの子も成長して
 親になるでしょう



お母さんたちが舞台から消え、フニが中央で歌う。

ジウク、イヨナが机に向かってそれぞれ手紙を書いている。

左にジウク。右にイヨナ。


3人が重なって歌う。




 




『이등변의 편지 二等兵の手紙』  フニ

友よ 入隊したら必ず手紙を書くよ
お前達との楽しかった日々を忘れないからな
列車の時間が近づいたとき
手と手を取り合った熱さ
汽笛の音が遠ざかるにつれ小さくなる姿
さあ、また始まりだ
若き日の夢よ




『흐린 가을 하늘 아래 편지를 써 曇った秋の空の下 手紙を書く』

ジウクとイヨナ

雨が降れば 私を取巻く
時間の息遣いが振り切られるだろうか

雨が降れば 私が大事に保管する
悲しい考えが忘れられるだろうか

私は本をおいて窓を開いて
曇る秋空に手紙を書いて











このシーンのジウクZOOM。


やっぱり、映像って言うのは表情が良く見れてイイね。

舞台を見る限りではこんなにはっきり顔の表情は見れない・・・。

でも、ジウクの恋する表情、いいなぁ。







この3曲
『ある60代老夫婦の話』
『二等兵の手紙』
『曇った秋の空の下 手紙を書く』


を重なりながら流れるように歌うんだけど、

この曲の流れがすごくいいの。ここ大好き。

音楽監督様、素晴らしいです


そして、お母さんの歌!

なんでか、泣けてきちゃう。息子を想う気持ちがあふれてる。

それに続くフニの『二等兵の手紙』

透き通る声で素敵だし。

なんといっても、やっぱり歌が良い

愛されている歌っていうのは、やっぱり誰が聞いても良いんだなって実感しました。










このプレスコール動画の冒頭からがこのシーンです。

お母さんの歌はカットされてるけど・・・

お母さんの歌がいいのに・・・



お母さんの歌の練習風景の動画がありました。
このHPの飛んで、右側の動画リストの4番目をクリック。


http://www.playdb.co.kr/playdb/PopupMovie.asp?PlayNo=57365&MediaNo=51122

いい歌なので、ぜひ聞いてみて~







舞台はフニのいる最前線へ。

金網の向こうは敵地。

フニともう一人が見張りをしているところへ上官2人が登場

フニはマンネ(一番年下)で上官の命令は絶対。

歌を歌わされたり、声を出さずに踊らされたり。

ここは笑いどころ満載。

上官に「お前の持っている手紙は誰からだ?恋人からか?」と聞かれて、

「後輩からです!」というけど、ホントか?!」とくすぐられたり。

そんな和やかな雰囲気でいた4人だけど、

上官がトイレをしに金網の近くにいくと爆弾(地雷?)を踏んでしまう。

「子供たちを連れて遠くに行け~~~っ!!!」と叫ぶも、爆発してしまう。


フニも吹き飛ばされる。


フニが立ち上がり、歌う。


汽笛の音が遠ざかるにつれ小さくなる姿
さあ、また始まりだ若き日の夢よ



暗転



この時の拍手は大きかった!

フニのソロはいつも大きな拍手がきました。ジウクの次に



フニはこの時足をけがしてしまうんですよね。

この爆発のシーンは、最初が和やかというか笑えるシーンだったので、

爆発しちゃったときは、戦場というか、兵役っていうのは、

いつも危険と隣り合わせなんだなって、怖くなりました。



こういうの見ると、兵役に出す親御さんとかは、

やっぱりとても心配でいるんじゃないかなと思うんですよね。

兵役に行くことに関して、日本人の私にとっては、

わからない感覚ですけど、なんとなくそういうことも考えてしまうシーンでした。






フニへの手紙を書く(読む)イヨナとジウク

影絵のような映像でジウクとイヨナを表していました。



イヨナ
 元気ですか?
 何日か前、ヒョン(お兄さん)の家の近所でヒョンを思い出したよ。
 (ヒョン)に似た人に逢ったから。
 私、感じたの。
 違う。変な感じかな。


ジウク
 これは恋なのか?
 あんな瞬間でも恋に落ちるのかな?
 フナ お前がそばにいたら、今の気持ちを話しできたらいいのに
 どんな人なのか
 どうしたら僕の前に現れるか
 どうしたら、また会えるのか?


イヨナ
 やぼったいでしょ。こんな話して。ごめん。
 空が澄んできた
 この冬もこうやって来たみたい
 元気でね


ジウク
 あの人にまた会ったらどんな話をしたらいいんだろう
 考えてもしょうがないことを今から心配してる
 笑えるだろ
 フナ 早く休暇で出て来い 一杯飲もう
 話したいよ
 
 

 
二人ともフニに手紙を書いてるんですね。

イヨナはジウクのことを。ジウクはイヨナのことを。

でも、フニはイヨナが好きなんだよね。

この手紙が最後にとても重要になってきます~。






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とりあえず、ここまででアップ~。

ああ、ホントに時間かかります。

まだまだ1幕前半~。

記憶がなくなってきたぞー。


もう、シャジウクを見に行ってから、1週間がたってしまった。

早いな~。

また行きたい~。

 


 


こんな笑顔のシャジウクに逢いたい~っ





そして、今日はじぇーヒョンの誕生日だ~


ジェジュン、お誕生日おめでとう~


身体に気をつけて~。

ファンはいつもそばにいるよ。

ユチョンとジュンスをよろしくお願いします。