アラン使道伝 10話 あらすじ&感想 その2
いよいよ!チェ大監の家に到着のサト。悪代官との第2ランド開始~!カーン!
「(捕えてる人を)出してください。」ウノ。
「ここをどこだと思ってるんだ。そんなに退屈なのか?」チェ。
「私は公務の遂行中です。」ウノ。
「町のサトが他人の私的な用事に首を突っ込むのがか?!」チェ。
「請願があったから気にするのが、サトとしての正当な道理ではないですか?」ウノ。
「調べたところによると失踪中の父親が、この家にいることがわかって訪ねてきたまでです。」ウノ。
「罪を犯しているから、今それを調べてるんだ。」チェ。
「罪?ははははは!それだったら、さらにおかしいではないですか?罪の真相を明かすのは官庁の仕事。つまり、私の仕事ではないですか?前職公判大監の仕事ではないはず。」ウノ。
「なんだと?」チェ。
「前職公判大監が私の公務遂行を邪魔するのは、王命に逆らうことだってわからないのですか?」ウノ。
「何?王命?」チェ。
「ミリャン使道は、身分を問わず任命するので、頑張って民をおさめよ、というのが王命です。」ウノ。
「むぅ。」チェ。 ← いいぞ!ウノ様♪その調子♪
「王命をあざ笑うのが、卑しいやつらに理解できぬ両班の法度というものですか?」ウノ。
「むむ!」チェ。
チェ大監の手下があわてて出てきて、「サト!」というと、
「離してやれ!」チェ。
「はい?!」手下、びっくり!
いぇ~い!第2ラウンドの勝利~♪
してやったり顔のサトの顔アップの後ろに、悔しがる手下。
「종놈 奴婢・召使の身分のくせに。」と捨て台詞をいう手下。
それを聞いて、なぐるウノ。
ドルセが、「うちの旦那に何したんだよ!」
「やめろ!お前は帰れ。」ウノ。
「いつかお前に言ったろ。お前がチェなわけでないんだぞ。」
「まだその意味がはっきりと伝わってないようだが、わからせてやろうか。今でも構わないんだぞ。どうしようか。そうするか?」
「これだけは覚えとけ!それがわかるようになった日がお前の棺のふたが閉まる日だって事をな。」 byウノ。
相当脅してるシーンだけど、めちゃくちゃカッコイイんですけど~~~♪
なんか、セリフの間のとり方とか、顔の向きとか、体の使い方が、めちゃカッコ良いんだよ~♪♪♪
「サトごっこか?難しいだろうよ。」チェ。
「ふっ(笑)。」帰っていくウノ。
このサジンも相当カッコイイよ~♪♪♪
チェ大監ってば、そうとう怒って手下を蹴る。
「なんて恥をかかせるんだ。勝手なことして。明日官庁の倉庫から私のものを全部取り戻してこい!あいつがまた何をしでかすか、わからないしな!」チェ。
チェ悪代官の家の外では、心配した町の人たちが、喜んでる。
ドルセが町の人から、話を聞いてくると。
捕まった人が、サトのところに話したかったのは、税金のことだったと。
日照りが続いて税金が払えなかったので、チェから借りたけど、
利子がすごくって、考えた挙句サトのところに来たみたいだと。
「サトが冷血漢なのを知らなかったのかな。」と言ったら、ウノに睨まれた。
ドルセ~♪面白いね。
それを聞いて、サトは少し考えたけど、「みんなに伝えてこい!」とトルセに言う。
サトの官庁の倉庫にある食料を町のみんなにわけてあげることに。
。
町の人を助けてあげたいというよりも、チェ大監に一矢報いたいって感じ。意地悪ウノだから♪ぷぷ。
官庁に戻って。
「ふん!サトごっこなんて、簡単じゃん!」ウノ。
「これはチェのものじゃないですか。人の倉庫を勝手に。」ドルセ。
「何が?これは国の倉庫だ。」ウノ。
「借りたものを返してもらったものなんですよ!」ドルセ。
「それは計算しとけって言ったろ。国で決めた利子を正確にだよ。」ウノ。
チェのとりすぎの利子分を町のみんなに返したんだ~!えらいぞ~♪ウノ様♪
「何言ってるんですか?不正を気にしない昔の旦那に戻って下さい。チェのことに首を突っ込むなって!」ドルセ。
またまた、その3に続く~。ミアネ~。