昨日お金が無いにもかかわらず、友人の誘いで観てきました。

 公開2日目というだけあり、21:30の回でもほぼ満席。

 この映画は前半、後半とわかれており、今公開されているのは後半になる。

 私は、前半あまりいい印象がなかったので、その時はは後半はどうしようかなぁと思っていたが、

 性格的にやはり前半見たものは後半が気になるもので・・・


前半ストーリーは・・・
 主人公 夜神 月(ヤガミ ライト)漫画らしい名前だね。藤原竜也。 警察庁の刑事局長を親に持つ、優等生のライトは、ある日死神が落とした1冊のノートを拾う そのノートには「DEATH NOTE」と書かれており、ここに名前を書くと死ぬと書かれている 名前を書く人物の顔が頭に無いと殺せないので、同姓同名が死ぬ事はない 死因を書かなければ心臓麻痺。死因を書くとその通りの死に方をする DEATH NOTEも触れると死神が見え、DEATH NOTEを放棄するとその記憶全てが消去される  ヒマを持て余していたライトは半信半疑、死刑囚や犯罪者の顔と名前を ネットで調べ名前を書いてみる そして、それがノートに書かれていた通り、実行された これを使って世の中を変えようと決心する 最初は犯罪者、死刑囚、犯罪を犯しても法の抜け道を利用して無罪になった犯罪者たちの 名前を次々とノートに書いていく マスコミも騒ぎ立て、悪をこらしめる善人のような扱いをする。 そしてネットで話題になり自然と『キラ』と言われるようになる。  その異常事態に警察も捜査を始めるが全く手がかりがつかめない そこで数々の迷宮事件を解いてきた''最後の切り札''と言われる探偵で全世界の警察を 動かせる人間、通常名前も顔も知らないという人物に依頼する 現れたのは少年だった。キラは名前と顔がわかれば人が殺せるので、自分は『L』と名乗ると。  ここから、キラとLとのかけ引きがはじまる。 最初は犯罪者たちの名前を書いていたキラだったが、Lに追跡されるようになり FBI捜査官や自分の恋人までの名前を書くようになる

 と、簡単にはこんなストーリー。
 
 後半は第二・第三のキラが登場する。生き残るのは誰か。。。
 
 この映画を見て思うことは、集団心理の怖さだ。
 
 悪い事をしたのだから死んでもいい、キラ様の事を支持する。みんながそうだから・・・
 
 そうしないと自分がやられるから・・・みたいな事。

 もちろん世の中にDEAHT NOTEなんて存在しないのだから、ありえない話なんだけど
 
 こういう心理が怖い。最近のいじめ問題もそうだし核兵器についてもそうだ。
 
 みんながいじめてるから・・・ 相手が核兵器を持つから自分も持たなければ・・・

 ん~ こんな風に思ってしまう私がおかしいのかなぁ・・・

 映画の出来はとても良かった。CGも素晴らしいし、役者もみんなうまい。

 今回はレイトショーだから学生はいなかったが、多くの学生が見る映画なので
 
 そういう所の怖さもぜひわかってもらえたらいいなぁとおばさんは思ったのでした