キム・ギドク監督作品です。

私はこれで4作目ですが、やはりわかりませんね~

少女チェヨンが援助○際してるんです。

お金の管理や男性を呼び出すのは友人ヨジンに任せ、見張りもお願いしてました。

ある日、いつものように男性とホテルに行き、ヨジンが見張りを怠ったせいで

警察がチェヨンの部屋に入ってしまいます。

チェヨンは警察から逃げようと窓から飛び降りてしまうんですが、

結局亡くなってしまいます。

まぁここまではいいとしましょう。

ここから今度はヨジンが「罪滅ぼしの為、お金を返してあげる」と

チェヨンの相手を一人ずつホテルに呼び、関係の後でお金を返していくんです。

ん~?この辺りが理解できずです。

チェヨンの痛みを分かち合い、その痛みと共に生きていくって意味なんでしょうか?

結局刑事の父親が向かいのホテルの殺人事件の捜査の時に娘がホテルにいるのを

見てしまい、ヨジンが呼び出す相手一人ずつ、ボコボコにしていくんです。

最後には殺してしまいました。

まぁ奥さんが亡くなっていて、男手一つで育てた娘ですから

父親の心情はわかる気はしますけどね

何とも、やりきれない気持ちが残る映画です。

あ~すっきりしないなぁって感じです。