前回はタファンについて

書かせて頂きましたが(全頁)
今日は、高麗・ワンユについて
お話したいと思います。 

 

 前回のドラマの続きです↓↓↓

 ヤンの誤解も解け、タルタルが丞相になり

陰謀が渦巻く脅威に晒されてた

タファンでしたが、そんな中、この言葉で

暗雲が垂れ込める雲が

一気に引いたような

嬉しい出来事がありました。 

 

 皆、聞け。 

この場で朕は、知らせることがある。

やっとこの日がきました。おめでとう🎊

 

皇太后陛下!!

 

タファン=皇太后の

お許しは求めません。

ヤン、朕の意を受けて欲しい。

早くこたえよ。

この国の母になってくれるか

貢女だった高麗出身の

スンニャンが 奇皇后

 

*これで、穏やかな

幸せな日々が続くのかと…。

思ったのも束の間↓↓↓

 

第50話「永の別れ」

タファンは、タンギセの口から

疑うような言葉を耳にします。 

※因みに、歴史的に、アユルシリダラは

実在人物だけど、マハは架空の人物…。(^_^;)

  

  

 

 

 

 

 皇帝=この事実を決して誰にも言うな

たとへあの世でも…

そなただけではない、この事実を知る者は

全て殺す。それがワンユでも… 

密書は、渡したか。  

 

 

コルタはい陛下

ところで何故、兵を動かすのですか?   

 

  

その皇后即位式の当日

※流石中国は、スケールが違いますね!!!

これだけ広いのと

韓国と中国の機材が違うので

相当苦労したと言ってました(*¨*) 

  

※ハジウォンさんは、この時の衣装は

赤色と決めてたそうです。

 

 

 

タニャンおめでとう(*^^*)

 

 

 

 

 

このワンユは、歴史上の人物の

誰なんでしょうか?

 

高麗王朝図をみながら

人物を探りたいと思います↓↓↓

 

 

 上記の写真の下から3番目の(28) 

①世子時代に人質して

元に連れてこられた。  

 

②ヨンチョルの縁者と結婚

 

③皇帝と皇后の命を

助けた功績により復位

 

④元に召喚された後に殺害されている

 

このことから、ワンユは

第28代王の忠恵王のようです。

 

※ 歴史歪曲がかなり問題となり

制作陣は登場人物の忠惠王を放送前に

「ワンユ」と名前を変えたという

経緯があります。

忠恵王は「暴君」韓国での評判が

かなり悪かったようですね…。

ドラマで描かれた人物像とは真逆の

キャラでかなり、ショッキングな

内容なので割愛させて頂きます♪♪

 

 それでは、忠惠王と言う

人物が出てきたので、ついでに↓↓↓

 

最終回、後半に何回か出てくる

この男性は誰なのか?!

 

①⇒②

③⇒④

 上記の高麗王朝図を参考に

 

この写真の男性は、

(32)江陵大君(恭愍王)で

(28)忠恵王(ワンユ)の弟。

父親は(27)忠粛王。

母は高麗人の明徳太后洪氏で

幼少時は元の宮廷で育つ。

なるほどワンユの弟だったんですね!!

 

その頃、奇氏一族の娘が元の皇帝の

皇后(奇皇后)になったことで

奇氏一門が権勢を振るうようになり

これを快く思わない、恭愍王は即位後

1356年に奇氏一門を誅殺。 

これはドラマ「シンイ・信義」にも 

出てきますね。

恭愍王役は、リュ・ドクファンさんで

奇皇后の兄・奇轍(キ・チョル)役を

ユ・オソンさんが演じてます。

奇轍の死を知った奇皇后は

元の軍が弱体化してるにも関わらず

兄たちの敵討ちの為に

高麗に軍を送りましたが惨敗。

※ 歴史上の奇皇后って…

元はこれが原因で…  TT

 

ドラマの続きです↓↓↓
そして、まさしく

④の悲劇が起こるのでした。 

が終わり…。

いい雰囲気に(//・_・//)

夢ではなくそなたは皇后になったのだ 

 

   私もこの日をどれだけ待ったか

私たちにとって、この上ない日だ。

 

 

 

 

タルタル=ワンユを殺す気ですか?!

おやめください。

 

皇帝=殺さねば…。皇后が死ぬ…

 

タルタル=何故ですか。

 

皇帝=ワンユの口を封じねば

皇后は生きられぬ

 

タルタル=わかるように説明を

 

皇帝=全ては皇后のため。それだけだ。

 

 

ヤンが夢をみました↓↓↓

 これって本当に夢なのか? それとも

最期の別れに来たのか?!

このタイミングで、このセリフは

やはり、ワンユが別れの言葉を伝える為に

来たのだと思います。だとすると、もう

この時点で亡くなってますよね(鳥肌)

 

ワンユ=私を恨んでいるか

 

スンニャン今の私があるのは

王様のお蔭です。 

  

皇后は、目を覚まし

皇帝がいないことに気づきます。

 

 

言うの遅くない?!  ↑↑↑ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1番重要な問題が3つ。

①高麗の貢女が「元の皇后」に

なること自体、反対する勢力も強力な中

ヤンとワンユは、高麗の人間でもあるし

そのワンユは、元の属国(支配下)の

高麗王であること。


②その高麗王であるワンユと

元の皇后ヤンが恋仲だったこと。

③ヤンが高麗王

ワンユの子供を産んでいたこと。

反勢力からすると格好の餌

ヤンは今の座から引きずり降ろされ

皇后は愚か、命も危うくなるでしょうね。

自分の命より大切なヤンを

危険にさらせたくないタファンとワンユ。

それ故に2人が選んだ選択とも言えます。

 

ワンユ私を殺せ。

 

 皇帝剣をもて、最後まであらがえ

  

ワンユスンニャンはお前の命を

何度も救った。

お前はスンニャンに何をした。

 

*いえいえ、タファンは何度も

スンニャンを救ってますけど…(TT)

 

皇帝黙れ‼!!

  

 

皇帝それほどまでスンニャンが

大事か…。命を捨てても惜しくないのか

  

ワンユ私は死んでも

スンニャンを最期まで守る。 

ワンユがこうなった理由の1つは

マハの出生の秘密が、ソ尚宮やタンギセ

ビョンス、バヤンなどなど、外部に

広まってしまったことが要因

なぜ外部に漏れたのか?その原因は↓↓

やはりワンユたちが外でマハの出生の話をしていて

ソ尚宮に聞かれたから…ですよね。

重要な話は外で話してはダメってこと

 

 

 

ヤンの気持ちは実際どうだったのか?

「2つの愛」が結構~!議論になりますが

 

ヤンは「来世では

私の事など忘れて下さい」と言ってます。

万が一「来世こそは、一緒になりたい」

でしたら、まだ好きなんでしょう

となるわけで

 

「御恩をきっとお返しします」とは

いつも陰ながら、助けてくれ

お世話になったワンユに

申し訳ない気持ちから出た言葉であって

「愛してる」のとは

ちょっと違いますよね。

 

「2つの愛」とは↓↓↓

 前半=スンニャンとワンユ

この頃は、愛していたものの

今となれば元彼であり

好きとかではなくお世話になった恩人。

 

後半=キヤンとタファン

「愛」する大切な人でもあるし

守りたい大切な家族

 

なのではないでしょうか?

その証拠にヤンはワン・ユが殺害されても

昔のヤンなら復讐を目論むはずで

それどころか皇帝「タファン」の心と

身体を労ってましたから↓↓↓

  

皇后=皇帝にワンユ殿の殺害を問う。

 

タルタル=皇后さまと陛下の間に

亀裂が入るのは困ります。

各地で反乱が起きる中

お二人が対立すれば国を一層

乱すことになります。 

 

タルタルの言葉に記憶を辿るヤン  

 

 ↓↓↓

 

 

 

 そう言えば、こんな事がありましたTT

 タファンは、ソ尚宮からマハの秘密を

知った時も、ヤンを問い詰めるどころか

マハを亡くしたことを

辛かっただろうと…言ってました。

タファン自身が辛いはずなのに↓↓↓ 

①→②

③→④

 

 ですが、自分の事よりもヤンを

1番に考えてるからこそ

タファンは一切、マハの件について

問いただすことはありませんでした。

 

そしてヤンもワンユのことは一切触れず

タファンの心と身体を気遣ってましたね

 皇后の心の声↓↓↓

「陛下もお辛かったでしょうに↑↑

お一人で苦しみを抱えるおつもりだったのですか」

とは、マハの出生のことかなTT

 

 皇帝=寝言で魘されながら

ヤン!!!

 だめだヤン!!! ヤン…

 

皇帝は、ヤンの気配に気づき

目を覚まします。

  

皇帝=いや。近頃、体の調子が…

 

皇后=寝言で私の名前を

 

皇帝=そうか

夢の中でも会いたかったのだな

なにか話でもあるのか

 

皇后↓↓↓

 

*髪が白くなったら話しますとは

「マハ」の事ですよね?

一切とがめないタファンの優しさが

余計に辛いからこそ

出てきた言葉のようにも思えます。

 

 

  

一気に第50話まで来ました*:..。o○☆゚・:

 

次回は、第51話「大国の斜陽」は

皇帝タファンの取り巻きが

いかに陰謀が渦巻く脅威に

晒されていたかが、明らかになります。