本日はパチンコとFXの勝率についてです。
FXはときとして、株よりギャンブル性が強いと言われたりします。
また先物取引=危険
というような話もまだあります。
確かに、ポジションの取り方によっては、危険です。
さて、前置きは別として、パチンコの勝率ですが、CR機だと1/360ぐらいのものが多いです。
(今の機種はもう少し良いのもありますが。)
この場合、勝率は360回、回転して一回勝つというものです。
360回、回転させるには、だいたい2万円ぐらいつぎ込む必要があります。
(1000円で20回転として)
このとき、理論的には2万円つぎ込むと当たるということですが、当たらないかもしれない。
ハズレ台だと、800回転でも当たらない可能性があります。
まぁ、1/360と言っても不確定です。
それに対して、FXはあるレートに対して、上がるか下がるか、50/50です。
上がるか下がるかの予想だけで、勝率は50%。
さらに、テクニカル、ファンダメンタル取り入れれば勝率は上がります。
しかも、さらに経験値としてチャートが読めるようになれば、勝率は飛躍的に上がります。
しかも、パチンコの場合は自分の欲でストッパーがかからなければ、当たるまでつぎ込み、気づいたら大損。
(つぎ込む金額をあらかじめ設定できる強靭な精神力の人なら、できるでしょう)
それに対して、FXはあらかじめ、損切ポイントを設定できます。
また、パチンコを打つ前に、今日は勝てると言えるかどうかです。
(joomlaも友人たちに、パチンコで今日は勝てるか聞かれたら、返事はいつもわからないと答えます。)
FXについて聞かれたときは、例えば、80%の確率で勝てるとか回答します。
それは、前日までの為替レート、値動き、テクニカル、ファンダメンタルを織り交ぜて判断材料がたくさんあるからです。
ここで、パチンコとFXの決定的な違いは、
パチンコは機械が動かしている、FXは人が動かしているというところです。
パチンコは機械相手なんで、いくら予想しても機械の思考は読めません。
FXは取引はデジタルですが、相場は人が動かしています。
相場は大数の人がこの先、どうなるかを予想して取引すれば大抵、そのようになります。
(個人で動かすポジションの大小はあったとしても)
そのような、人の感情を読めるようになれば、勝率は上がります。
この人の感情は、ファンダメンタルで強く出てきます。
ちなみに、日本人はファンダメンタルに疎い、米国人はファンダメンタルに反応しやすい、欧州人は日本人と米国人の中間って感じです。
なので、米国の指標発表のときは、大きくレートが動くときがあります。
(動かす金額が米国はでかいということもありますが)
と、いろいろ考えたときに、パチンコで何割の確率で勝てる、FXはパチンコよりもギャンブル性が強いと言えるのでしょうか。
おそらく、FXを否定する人たちは、一切ギャンブルをしたことがない人か、あるいは、投資=ギャンブルと思われていると思います。
ただ投資も何も考えずに、つぎ込めば、それはギャンブルになります。
投資をギャンブルにしないのは、あらゆるデータ、指標、経験値で制御できます。
これでも、パチンコで確率を伴って勝てると言えますか?
趣味でパチンコされてる方は、パチンコも楽しいですね(^_^)
joomlaも、遊びでパチンコはたまぁにしますのでパチンコは否定してません。
あくまでも、テレビゲーム感覚なんで、1円パチンコなんかは、ゲームセンターのパチンコ台と同じようですね(^_^;)