国民年金
国民年金保険料は、自営業の方などを対象に
2005年4月から毎年280円ずつ引き上げ、
2017年度には月額16,900円に固定されます。
厚生年金保険料は、会社員の方などのサラリーマンを対象に
2004年10月から保険料率(労使折半)を毎年0.354%引き上げ、
2017年9月から18.3%に固定されます。
こう考えると、保険料がまだまだ増え続けるということですね(#゚Д゚)ゴルァ!!
ここで、少し考えて見ます。
例えば、単純に16,900円(固定されたとして)を40年間払ったとしたら、
いくらぐらい国に支払ったことになるのでしょう?
国民年金保険料=16,900円×12ヶ月×40年
= 8,112,000円 ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
約800万円も40年間に、支払うことになります・・・
ここで、65歳から80歳までの15年間を生きて、
年金がどれぐらい支払われるのかを計算します。
ここで、老齢基礎年金 792,100円(年額)とした場合、
15年間に受け取る年金 = 792,100円×15年
= 11,881,500円
65歳から15年間生き抜いて、年金を貰えば元が取れますね(^_^
但し、10年間だと保険支払いに対して、元本割れしますねぇ。
この計算は、あくまでも現在の保険支払料から換算しているので、
今後、保険料が増えるとなると、11年間生きないと元本割れするかも
しれませんねぇ
(`Д´)ゴゴゴ…━(ノдヽ)━( 乂 )━━━ヽ(゚Д゚)ノゴルァァア!!
ここでまた考えます。
年金保険料を払っていれば、老後は年金が入ってくるので安心かもしれませんが、
よく考えみてください。
例えば、8,112,000円の保険料を払って、65歳から80歳まで生きた15年間に
貰える年金合計額は、11,881,500円です。
元本が、8,112,000円で、これが増えたとして、11,881,500円なら
何%アップですか?
146% Σ(・∀・;)
元本に対して、46%アップですよ!! 46%・・・Σ(・∀・;)
投資で、46%アップさせようとすれば、どれだけの運用利率ですか!!
そうとう腕の良い、投資ファンド、機関投資家の皆様にでもお願いしないと
増えないですよ。
こう考えると、46%も戻ってくる年金のシステムが少し不安です。
国はどんな運用利回りで、国民年金を運用できているのか
疑問ではありませんか?
joomlaは疑問です。
国民から保険料を徴収することについては、国民がいる限り
続くのですから、プール金額が枯渇する心配はないでしょう。
でもこんな運用方式の年金システムなら、
日本国も借金が増え続けていくのも納得できると思います。
将来、年金が元本分も支払われるか、怪しい限りです。
そうなったときに、困らないように、資産運用は重要な事だと思います。
ちょっと、テレビで社会保険庁のずさんな年金管理をしていたので、
記事にしてみました。
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