FX(外国為替証拠金取引)のメリット③
前回はFX(外国為替証拠金取引)の概要と、外貨預金に対して、
有利な点を挙げました。
今回は有利な点
③スワップポイント
ということについて書きたいと思います。
スワップポイントについては、別に用語解説で記すことにします。
簡単に言うと、スワップポイントは利息のようなものです。
ちょっと専門用語でいうと、「為替差益」です。
例えば、
日本の金利が、「0.5%」
米ドルの金利は、「5.25%」
とします。
この時、1ドル=100円で、1年間の外貨預金に100万円を預けると
年間で、
100万円×(5.25-0.5)%=4万7500円
金利差=4.75%
の利息が増えます。
(但し、為替変動がなく、1ドル=100円のままとしたとき)
外貨預金に預けても、日本の銀行に預けるより、
利息面ではおいしいです。
でも、為替が預けている1年の間に、100円から90円に円高になれば、
10万円ぐらいは、元本割れします。
しかも、1年契約だと円高になっているのに、
指をくわえて、資産が減っていくのを見ていないといけません。
対して、FX(外国為替証拠金取引)は、
先に、記事を載せましたが、少ない証拠金で
証拠金(保証金)を預けて外貨預金と同じように運用できますので、
証拠金が5万円ほどで、100万円分の取引ができ、
しかも、スワップポイント(為替差益:上記の例なら年率4.75%)
で資産運用できます。
この場合だと、 5万円の証拠金で、年間4万7500円の為替差益
なら資産運用率って、いったい・・・195% キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
となります。
すんごい、年率です。
(但し、為替レートの変動リスクはありますので、
証拠金の2~3倍ぐらい、多ければ多い方が良いですが、
30万円ぐらいは預けておいた方が良いです)
しかも、外貨預金なら1年後に利息を受け取るということで、
1年間は、引き出したりできないですが、
FXの場合は、毎日年率で計算した利息を値洗いして、
日割りで、利益として清算されます。
そのため、今、米ドルを1万ドル買った場合ですと、
4万7500円を365日で割ると130円となります。
FXだと、毎日、1万米ドルを買って持っておくと、
130円が「チャリン、チャリン」と貯金されます。
しかも、仮に今日1万米ドルを買って、1日置いて
次の日に売ることができるので、
為替レートの変動で、損をしそうな時は、すぐに売って
損を軽減できます。
毎日、値洗(清算)されるので、
仮に、1ドル=100円で買って、99円に円高になったときには、
1万円の損失ですが・・・
そうです。感の良い方はピンとこられたと思います。
毎日、130円が「チャリン、チャリン」と入ってくるなら、
約77日間、1万米ドルを保有していれば、1万円の損失を
スワップポイント(この場合、130円)が穴埋めしてくれます。o(^-^)o
これは、株取引と違うメリットでもあります。o(^-^)o
本日は、ここで終わらせて頂きます。
次回は・・・
何にしようかな(^_^;;
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注意)上記、説明文は取引の利益を保証を説明している訳では
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