『覆面検事』第8話(1)ヒョンウンはデチョルの赴任状況と、覆面男の目撃情報を書き出して共通点に注目していた
その頃、赤と緑の覆面をかぶった男が学生たちをボコボコにしている所を警察が発見し、署に連れて行かれる
その覆面の男は「正義の男」だと警察に名乗るのだった
デチョルの携帯にホシクから電話が入り、交番にいるとの知らせに駆け付けてみると…
横柄な態度で座っている覆面男は「彼らはそれに値するので殴ったんだ。このゴミたちは、路地で他の子たちに嫌がらせしてたんだ」と開き直るのだった
デチョルは覆面男の側に行き、覆面を取らせると…もちろんホシクの顔が現れる
まずは学生たちに覆面男を捕らえた礼を盛大に言い「彼はとても悪い奴だ。彼は組織的暴徒で、好きではないヤツを刺身包丁で攻撃するので有名だ。特に彼は恨んだ人を忘れないで復讐をすることでも有名だ。彼を検察当局に連れて行きたいと思うがどうする?彼を暴行で訴えたいならそうすることが出来るけど?」と学生たちを脅す説得するデチョル
調子に乗ったホシクは「訴えろ!お前らの顔は覚えてるぞ。訴えろ」と学生を煽ってデチョルにパンチの制裁を受けるのだった
デチョルの気転のおかげで無事交番から脱出できたホシク
「オレから見た中であなたが脅迫と詐欺の中の最高だ。検事になる前に俺達側にいなかった?」とホシクなりの賛辞を贈るのだった
そして「覆面をかぶると人を勇敢にする。正義感が溢れ出てくる。なぜハ検事が覆面をかぶって悪い奴らを打ちのめすのか理解できる」とノリノリのホシク
そんなホシクに「私はマスクを脱ぐことを考えている」と打ち明けるデチョル
「マスクを脱いで検事だけするつもりか?どれくらいそんな暮らしができると思う?多分、気が変になるくらい怒るでしょう。覆面をかぶれ。検事はあなた向きじゃない。 本当のあなたはその覆面だ。私のような誰かが覆面を身に着けていた場合は犯罪者になるだろう。しかし、検事が覆面を身に着けているときは違う。正義のおかしな人だ。あなたは正義のおかしな人だ」と暗示をかけるかのように覆面をかぶり続けるよう言ってデチョルの怒りを買うホシクだった
ヒョンウンはサンテクに言われたこともあり、ミニに覆面男について知っていることを聞きに来ていた
「知ってるし、ドソンの事件でかぶっていた」と違う覆面男の話をして誤魔化すミニ
「その男ではなく最近現れた覆面男だ」というヒョンウンに、「もしかしてチョ・サンテクから聞いた?」と尋ねる
うなずくヒョンウンに「チョ・サンテクがあなたに早く捕まえろと?」と聞き、「サンテクがカン家と昔から繋がっていることを知っているし、あなたとソン検事長と絡み合っていることも知っている。そして落ちかけたソン検事長をどうして助けたかも知っている」と話すミニ
「誰がそんなことを言いましたか?」と聞くヒョンウンに「あなたの父親の仕事。どうして悪い男に加担した?あなたの父親の仕事だからあなたには何の関係もないでしょ」と言うミニに再度「どうして知ってる?」と聞くヒョンウン
「サンテクの調査をしている過程で、チョン・ドソンのスパイ事件を指揮した刑事がチョ・サンテクだった」と話すのだった。
ミニはヒョンウンに「あなたが両親の事業を巻き込まれないようにしたい。まだ遅くない。この事件から手を引いて、自分の道を行って。これは先輩として言っている。」そう言って立ち去ろうと背中を向けたまま「私は覆面男を追ってる最中です。私は警察としてすべきことをする。心配しないで」と言うのだった
そんなミニを呼び止め、「1つだけ教えて。どうしてチョ・サンテクに執着する?一体彼が何をした?」と聞くヒョンウンに「あいつは私を殺そうとした。奴はソン検事長とあなたに依存して警察を見下している。その理由で十分じゃない?今のあなたより高校の時のカン・ヒョンウンの方が好きです。権力に酔っているあなたより、昔のカン・ヒョンウンの方がずっと良かった」そう言って今度こそ本当に立ち去るのだった
一方、ジスクはデチョルのいた孤児院を訪れ、デチョルが自分の息子であることを確信する
そして送られてきたドソンの背中の写真を見ながら「父親の復讐をするつもり?」と心の中で呟き、何も知らないふりをしてデチョルを呼び出すのだった
デチョルと会ったジスクは、以前自分のことを「オンマ」と呼んだことを逆手に取り、「私も私の息子の事が思い出された」と30年前になくした息子に会いたくて心を痛めている母親を涙ながらに演じ、デチョルにその息子を捜してくれるようお願いするのだった
そんなジスクを見てデチョルは「努力します」と言うものの混乱する
家に戻ったジスクは、ヒョンウンにどうやってデチョルと知り合ったのかを尋ねる
必要があって自分からコントクトを取ったと話すヒョンウンに「もう彼とは会わない方がいい。彼は何か内面に隠しているような気がする。できれば彼と親しくしないで」と言うのだった
ヒョンウンは「この業界ではフレンドリーなんてものは存在しない。我々はそれぞれのパートで必要があるからお互いを満たすだけです。心配しないで」とジスクを安心させるのだった
デチョルに今の生活を崩さすわけにはいかないと固く決意するジスクだった
ヒョンウンに覆面男の件でミニを調べたかを尋ねるサンテク
「まだ何も特別なことは明かされてない、警察にかまうな」と言うヒョンウンに、「ミニが警察官だからか?それが本当の理由か?」と探りを入れるサンテク
「私ははっきり警告した。決して再びこの問題を持ち出さないことを望む。」そう言ってヒョンウンは立ち去る
サンテクは「”あなたの犬だったチャングォンがあなたの為に死ななければいけなかったように、私たちが生きる為にチョ・サンテクが死ぬ日がくるかもしれない”と言っている」と言ったヒョンウンの発言を思い出す
そして「彼は誤解しているようだ。鎖を持っているのは誰かを」と呟き、ソ・マンソクと連絡を取るのだった
「他の事件が進んでいない」とかこつけながら「現場で容疑者(覆面男)を逃したと聞いたが。本当は逃げられたのか、それとも逃したのか?」と探りを入れてくるサンテクの手中にある刑事課長から逃れる為に、デチョルの元を訪れたミニ
「少し調査する必要があります」と覆面男の件を言うミニに「覆面の男を見つけるのは困難だと思う。私の直感では、この覆面男は普通の男ではありません。非常にスマートな犯罪者だと思います」となぜか覆面男を褒めるデチョル
「いいえ、彼はスマートじゃありません。」と落とされ「とにかく彼は法律を破りました。警察として無視できません。」と言われうなずくしかないデチョル
覆面男の行動の意図を図りかねているミニだったが、サンテクが望んでいる”殺人未遂罪”とまではいかず”相互暴行”辺りではないかと相談するミニに
「その通りだ。私もそう思っていた。報告書を修正するところから始めよう!こっちに来て、早く」とミニの椅子を自分の方に目一杯引き寄せ共同作業に入るのだった
余りの距離の近さに気づきドギマギする2人
覆面男の罪を軽くしようと、仲良く額を突き合わせ試行錯誤するのだった
そしていい案を出したミニの肩を抱いて「思った通り、さすがエリート刑事のチームリーダーだ」と褒め称えている時に、「今日は何があって2人ケンカしてないの?」とリナに声を掛けられ驚くのだった
会議室を使いたいと言うリナの為に、報告書を書き直して持ってくると言うミニ
「このタイプの小さい事件に何日もかけるのはやめよう。チョ・サンテクを捕まえよう」と言うデチョルに「あなたは上の人を捕まえることから始めるだろうと言ってたじゃない」と指摘されるが、証拠をねつ造した今、サンテクを確実に捕まえられると確信しているデチョルは
「そうでなくて、自分にそういう力がないことが分かった。今度はソ・リナに渡すつもりはない。私が自分で捕まえる。彼を捕まえよう。君と僕で手を組んで!」と手を差し出すのだった
若干躊躇しながらもその手を握ったミニ
「あなたと私は最終的に同じ道を歩いています。素晴らしいことだ。私たちはパートナーと言う感じ」と喜んでなかなか手を放そうとしないデチョル
無理やり手を放したミニは「チョ・サンテクを捕まえたら連絡して」と言って会議室から立ち去るのだった
置き去りにされたデチョルは「なぜ、あなたにはほんのわずかな愛情もないんだ?」とミニの背中に問いかけるのだった
ヒョンウンはサンテクの狙い通り、マンソクとサンテクの酒の場に呼ばれていた
マンソクはヒョンウンに対するサンテクの態度をやんわりと注意し、ヒョンウンは今の地位を飛び越えて自分の直下に付く人物だとその立場を明確にする
サンテクは理解した風を装いながら、父カン・ジュノが結婚した相手ジスクがチョン・ドソンの妻だったことをヒョンウンに言って聞かせる
カン・ジュノのことが理解できると言いながらもチョン・ドソンの前妻を娶ったことを非難し、ヒョンウンのことも侮辱するのだった
マンソクを先に見送った後、「私の母の過去を追及す理由はなんだ」と静かに怒りを露わにするヒョンウン
ヒョンウンが自分との関係を利用しているように見えると言うサンテク
そしてこの関係が決して断ち切れないと言うことを知ってもらいたいと言うのだった
なぜ母が結びついているのか分からないと言うヒョンウンに、
「カン社長はチョン・ドソンがスパイだと言った。しかしどうしてあなたの母は彼を選んだ?」と言い「女性には気をつけろ。そうでないと生まれた子供が巻き込まれる、君みたいに」と、ジスクも共犯であることを暴露するのだった
自分の事務室に戻ったヒョンウンは、家族写真を見ながら「オンマも天使じゃなかったんだね」と深いため息をついた後、その写真立てを床に投げつけ「オンマまでなぜ」と怒りの声を張り上げるのだった
ミニが1人で夜道を歩いていると突然覆面男が現れる
驚くミニに「”ありがとう”と言うべきだと思った。ありがとう」ともじもじしながら言い、ミニを拍子抜けさせる覆面男
「誤解しないで。私は故意に行かせていない」と言うミニに「とにかく、あなたと私は同じ道を行きます」と言う覆面男に呆れながらも、デチョルも同じことを言っていたことを思い出し…
「それはアイツも言ってた。その考えは私の知っている男に似ている」と言うミニ
一瞬顔を隠そうとするが、すぐに思いついて「あなた、その男が好きなんでしょう。そいつが好きです、だからこの状況でそいつが言ったことを考えているんだ。」と言い始める覆面男
あまりの発想に呆れ倒すミニに、今度は「あぁ、僕が好きなんだ。あなたがあの時私をどう行かせるかを見て、私はそれを確信している」と言い切るのだった
思わず「確かに間違ってはないけど…」と言いそうになる自分を奮い立たせて、「私は警察です。私情が邪魔なってはいけません」と手錠を取り出すが、覆面男に拒まれる
そしてミニを指さしながら、「あなたは私が好きだ。ありがとう」と言って走り去るのだった
家に戻ったミニは、「あなたは彼を捕えるつもりがなかった、ユ・ミニ」と自分に問う
そしてデチョルもベッドに転がりながらミニの事を想い眠れぬ夜を過ごすのだった
デチョルはヒョンウンの元を訪れていた
「チョ・サンテクの事件はどうなっていますか?」と尋ねるヒョンウンに「我々はまだ確かな証拠を発見していません。しかしすぐ現れます」と答えるデチョル
「それを信じる」と言うヒョンウンの元を立ち去ろうとするが、呼び止められる
今までの赴任先を確認され、記録が他の検事よりも2.3倍優れていたことに触れ、「何か秘密でも?」と尋ねられるのだった
「秘密なんてありません。自分の足で立っているだけです。で、どうしてそんなことを?」と尋ね返すデチョルに「ソン検事長に推薦できるようなものを捜していました。あなたはすぐに定検会で最高になります」と騙し合う2人だった
そしてデチョルが部屋を出た後「あの俗物男が覆面をかぶって人を殴るか?」と首をひねるヒョンウンだった
家に戻ったヒョンウンはジュノと共にサンテクを排除することについて話し合っていた
ビジネスに置いて必要だと難色を示すジュノに「そうして悪いこともあるが、良いことの方が多い。今、彼を排除するチャンスを逃したら、彼を永久に維持しなければならない」と父を説得し、父も納得するのだった
「サンテクを殺す誰かを捉まえなくても、簡単にサンテクをを遮断することができるのか?」と心配する父に、「法律に従うつもりです。そして私は直接関与する必要ありません。私は使い捨てれる男を持っています」と言うのだった
そのヒョンウンの使い捨てのコマ、デチョルはリナに定検会の件を自慢していた
全てが上手く行っていて自分には欠点がないと浮かれているデチョルに「私は違うと思う」と水を差すリナ
「あなたが何かが1つの方法で起こって欲しいときはいつも逆の方法で起こります。あなたは甘すぎて、非常に多くの欠点を持っている。しかし、なぜ最も気難かしいと知られている定検会があなたを選んだ?とにかく、どうして定検会が受け入れたか、もう一度考えなさい。」と事実を指摘し忠告するのだった
サンテクは2人の部下からミニと一緒に写っている覆面男の写真を見せられ「間違いなく2人はお互いを知っている」と報告を受ける
「覆面男を捕らえる為にはミニをおとりにする必要がある」と話すサンテク
が、ミニ自身のバックにヒョンウンがいる為これ以上ミニに危害を加えられないので、ミニの家族に目をつけるのだった
早速ミニの叔父トンチャンと接触するサンテクの部下
帰宅したミニに「叔父さんの夢がかなうぞ。素晴らしいスポンサーがついたからまたここでプロレスを立ち上げる」と話し大喜びするのだった
しかしその会社は一見エンターテイメント企業に見えて実はフィリピンギャングが運営する女性をクラブに斡旋する会社だったのだ
何も知らないトンチャンはスーツを着込み「お前が結婚する時には家を買ってやる」と大きいことを言って出社するが…
サンテクの指示でその会社のことを通報する手下
サンテクは「全てユ・ミニ次第だ。覆面かおじさんか」と呟くのだった
サンテクの部下が持参した書類にサインをしたトンチャンは、会社を出た途端”詐欺”の罪で警察に逮捕されるのだった
つづく
デチョルが実の息子だと知ったジスク
一体どうするのかと思ったら、今の生活を守るためにデチョルのこと敵視してるし
慈悲愛アピールをそのデチョルにしているのがとても腹立たしいのだ
あー、愉快な仲間のホシクさんがそばに居て気を紛らわせてくれてよかった!
ちょいちょいデチョルの手を煩わすけど
そしてなんだか意識し始めるデチョルとミニ
中学生みたいで初々しい
そしてリナに忠告されるデチョルはこれまた怒られてる中学生みたいな顔をしているのだ
サンテクに目をつけられてしまった覆面男
サンテクはどんな手でも使ってくるからしっかり身を守るのよ~










