第5話「QUEEN」(2)女王様の手下たち
ジフンは、ソヌが金曜日にミラを殺し、土曜日に別荘に来るチョン議員に罪を着せる為、別荘に移したミラの遺体が硬直しないようマッサージを施し死亡推定時刻を偽ったと読んだのだった
どこまでもシラを切るソヌだったが、ヒョニルの姿を見て「私が殺していない証拠がある」と言い始める
「顧客の秘密がビジネスになる」と言うミラに命じられ、顧客の秘密をビデオで撮影していたのだった
そのビデオにはイハンがミラの首を絞める様子が映っていた
「女王様(ミラ)には太刀打ちできない」とミラの日ごろからの暴君振りを表現するのだった
イハン宅を訪れたドクサは、飾られている写真に写っているテーブルが部屋にないことに気が付く
署で尋問を受けるイハンは「手に入れたと思った自分の人生が女王様のものだった…」と自白を始めるのだった
そして「自分がソヌを巻き込んだんだ」と自供するが…
再びドクサの取り調べで、知り合いの車で死体を別荘に運んだと言うソヌ
翌日撮影があるイハンは、あとの始末を快く引き受けてたソヌに任せて、先に別荘を後にしたのだ
そしてソヌはチョン議員が逃げ出す姿を確認してから帰ったと言うのだった
ミラから検出されたDNAはイハンのものだった
犯人はイハンだと決めてかかるミノに、取り調べのモニターを凝視していたジフンは待ったをかける
正確な死亡時刻が必要だと時間に拘るジフン
しかし解剖医に念をおしても、死亡時刻は最初の判断と変わらないままだった
ジフンは取調室でソヌと向かい合う
「ミラは手ごわい女だ 1日生き延びた 違うか?」とソヌに聞くジフン
ソヌがミラを名乗ってイハン宛てに動画の入った宅急便を送っていたことが、直筆の発送伝票によって判明したのだった
そしてソヌにミラの首に付いた絞められた跡の写真を見せる
そこにはソヌが人差し指に嵌めている指輪の跡がくっきりと浮かび上がっていたのだった
「秘密が権力になる為の要素、それは沈黙 どんな場合もバレないと言う信頼
それが秘密を共有する条件だ そして信頼が権力になる」
という定義から導き出したのは、ミラがチョン議員とイハンに動画を送るはずがないという事
ジフンは更にソヌを追いつめるのだった
ミラが死ぬ前に感じた恐怖が気になるというジフン
何度も「死んだふりを?」と質問されとうとう「話をしました」と言葉を発するソヌ
身を乗り出してその話の先を尋ねるジフンだった
スペードのクイーンの死
ソヌがミラの足のマッサージに没頭している時、息を吹き返したミラは「どうして?こんなことを?」と声を出す
「自分もいつか女王様になれると思っていた」とジフンに語るソヌ
ミラに命令されたのではなく、ソヌ自身が顧客の秘密を握る為に動画を撮影していたのだった
「秘密を握れば女王様になれるから…そして女王様は1人で十分だ 誰もがミラがいなくなることを望んでいた」と、秘密を持つことがどれほど恐ろしいことかを知らないソヌは、息を吹き返し命乞いするミラの首を絞めるのだった
「みんな最初は女王様に気に入られようとする
女王様はみんなの望みを知っているから
でもだんだん怖くなった 私をよく知る人が横にいることが」とソヌが言うのを聞いて涙ぐむイェリ
「死んだふりをする恐ろしさは本人にしかわからない」とソヌの前で独り言のようにつぶやくジフンだった
ミラの検体の前で解剖医のユリムを呼び出すジフン
「まだ引きずってるの?」と聞くユリムに「秘密を持っている人間は危険だ 俺の過去は忘れろ」と言って立ち去るのだった
(えっ
?寝てた人呼び出してそれだけ??)事件はニュースとなるが、チョン議員のことは隠ぺいされていた
長官の手回しのお陰だった
チョン議員の秘密を握った長官…
しかしジフンは「必要に応じて切るのが権力だから、権力を同盟は永遠には続かない」と、またしても会食を共にしている局長に言うのだった
長官と議員の関係に似て、ジフンの秘密を知っている局長が「私は違う」と言うが、「秘密は長い月日が経つと誰かには甘く誰かにはほろ苦くなる」と苦笑するのだった
うーん、このドラマなかなか描写が難しい

最後、なぜイェリが涙ぐんだのか…?
イェリは人の嘘=秘密を見破ることに長けているから、その分孤独なのかもしれないと思ったり…
そしてジフンには警察幹部が眉をひそめるような秘密の過去があるみたい
解剖医のユリムはその秘密をジフンと共有しているようだけど
今回、殺される側の恐怖の心理にとても興味を持っているジフンでした
秘密は信頼があってこそ成り立ち、そこに力関係ができる
それが結局は誰かには甘く、誰かには苦いものになる
”秘密”ということをそんなに深く考えたことがなかったので、最初はピンとこなかったけど、何度か見直すと「ほほぅ」と思える定義でありました
”秘密”と言うのは一瞬連帯感が生まれるものの、のほほんと生きる身には、知られるのも知るのも面倒なモノなのだ

さてさて
今回のジフンは食べ方がとってもお上品

まぁ、お刺身だったからかもしれないけど
でも、たまにはお刺身以外のものをごちそうしてあげて下さいね、局長さん

