少し前の話です。

引越しして間もない頃までは、確かに愛犬である柴犬の柴子(2歳)と息子君(1歳)は仲が良かった。
放し飼いで大丈夫だったし、息子君の後を柴子が追いかけたり、その逆があったりで、兄弟のように思わせてくれてました。
柴子は興奮するとマウンティングしてしまうのだけど、大人にもすることもあったので、落ち着かれせば大丈夫かなと気にしてませんでした。

…それなのに。。


息子のオムツ替えやお風呂の時は、危険回避のため柴子はゲージに入れます。
あとご飯食べる時も念のため。


そんなアラフォー(現在アラフィフゲロー)には体力的にはキツキツけど、幸せな生活を過ごししていました。

でも、ある時から視線を感じる。


ゲージ越しの柴子の視線。

ジーーーーー。

💧

ヤキモチ⁉️


そうなんです。どうやらヤキモチのようなのです( ̄◇ ̄;)


そして日に日にコントロール不可になり、私と息子君が触れ合うだけでワンワンキャンキャン大騒ぎ。
挙句には息子君に威嚇したり噛もうとします。

これは危険!
放し飼いだった柴子なのに、日中ゲージから出せなくなってきました。

息子君を寝室で寝かしつけてから、やっとゲージの外に出してあげるという生活。

解放された柴子は私に寄り添ってきて、お腹をみせて撫でてのポーズ。

こんな可愛いのになぁ、と飼い主の技量のなさに落ち込みます。


そんなある日。
柴子ちゃんが食欲がない。
あれれ?痙攣してる??

おかしい!息もあらくて普通じゃない‼️

私はゲージのなかに入って、柴子ちゃんを抱きしめます。

慌てて動物病院へ。

そして、てんかんと診断されました。


他病院でMRI検査をする方法もあるけど、今の日本ではてんかんの薬を続け様子をみる事が多いと言われて、そうしました。
後で少し調べたら、痙攣が続くと脳に影響するらしく、早く痙攣を止める必要があるようですね。


数日は痙攣が始まっては治りを繰り返して心配したけど、お陰様ですっかり症状は治りました。


つづく。