―サミト
私が書いた小説?の存在していた世界さえダミーだということがわかった。
私サミトの存在する世界さえ現実なのか不確かな気がしてきた。
現実の定義?とは…。
でも小説のあの世界は確かに存在していたのだ、
…私の中では。
滝沢教授
「巨体なコンピューターだ造りあげたバーチャル世界と言ったところかしら。
SF映画のような。」
サミト
「この現実さえそうだって言うの?
私たちが生きてる地球さえ?」
滝沢教授
「別の視点からすれば幾つかの次元が重なった唯一の想像のフィールドなのかしら。
また、パラレルワールドと呼ぶようなものも存在するのかもしれないけど。
」
サミト
「げーっ、…。
まて、理解出来る世界の範囲で」
―
海尊
「サミト、僕は確かにサミトの中に存在する
僕は人格を持ってるが…。
サミトが僕をつくりあげたのではないかもしれないし、僕はサミトなのかもしれない…し、。」
サミト
「私があなただっていうの。あなたが私で。」
海尊
「誰かが、
私はあなたであり私はあなたである
って
分断された個には見えるけど…、。
サミトはどこまでも広がっていく。」
サミト
「私 。」
海尊
「世界はサミトなのかも、
目に見えるものだけでなく、。
」
サミト
「私は世界…、。
―?!見えるものだけでなく、」