サミト
「気をつけて、
エデンアイオンに装備された武器があるでしょ、
プラズマビームを使ってみて。」
アリッサ
「こんなの使って大丈夫?…、
敵なんだけど、倒しちゃっていいの?
…民家に被害はでてんだけど、、。このまま都市にいけば多大な被害は免れない。
けど、アイツつったったまま何も攻撃してこないのよっ。
、……。」
アリッサが敵と対峙してから30分が過ぎようとしていた。
曇り空からポツポツと小粒の雨が、サミトの搭乗するエデンアイオン エクスペリアの深紅の機体に落ちた。
アリッサ
「待って、。」
そう言うと、アリッサは地面にあった小さな石を、といってもエデンアイオンの巨体からしたらドラム缶ほどの大きさの岩だろうか、それを青く滲むような色を巨大な人型の敵に投げてみた。
岩は確かに敵の左足部分をかすめたのだがどうやら気体のように体をとうりぬけてしまったようだ。
アリッサ
「…、。」
敵の暗く青い色のグラデーションをした身体が炎のように揺れだした。
アリッサは息を飲んだ。
「……、。」
それでもなお敵は攻撃をしかけてこない。
アリッサは身構えている。
サミト
「近ずいちゃダメよ、アリッサ!」
堰をきったアリッサは、とりあえず敵クラウディアの足元を機体に装備されたプラズマビームで威嚇、しかし敵の足に当ててしまったのだ。
緊張の面持ちで敵の出方を見守るアリッサ
しかし敵は何もしてこないのだった。
アリッサ
「どうしろっていうのよっ。動かない敵とやらに、、
…、しかも今のビーム通り抜けたわね 。
サミト、武器は効かないわ。」
本部のサミト
「……、。」