ガシャーン!!
アリッサはイライラを押さえられず込み上げてくる怒りの感情に任せ
履いていた作業用の安全靴で
休憩室の自販機を蹴り挙げた
「やってらんないわよ…」
こんな気持ちになるのはもう何度目だろう
でも今日は何故か少し違った
誰のせいでもないのはわかってた
また自分に直接欠点や悪い所があるのが原因というのではないと
何か考え違いというか、自分でも気付けな大きな思い違い、勘違いなんだ
と
最近そんなことばを繰り返してた
思考では直接捉えたり操作できない何かなんだ
と
それもあるけど、それよりこんなことで自分がぐれたり何かと勝ち負けを競うように悪い子になる必要はないのかもしれない
とふと思った
「帰るわよ…、
少し遅くなったが、」
そう呟き、ふと後ろを振り返った
誰かに呼ばれた気がしたのだ
アリッサが振り返った目の前には
輝く扉が開いていた
「この扉の名前は?、
『希望の扉』
、 」
気のせいだった、
心の中に見えたのかもしれない。
休憩室を出たアリッサは着替えたあと
携帯をチェックしながら家路を向かった。
「…~ん、ギリギリで感じていたいからAH~
」あんまこの歌はうまくなかったとアリッサは自分でも心の中で思った
サミト