jonsi1231さんのブログ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

三日月に寄りかかって

一つの命が終わるとき
また新しい命が生まれる

まともに会話したこともない
そんな人だった

ただとても礼儀正しい人だったことを覚えている


突然の死だった
今日は彼のお通夜

とても穏やかに眠っていた
まるで蝋人形のような体に、そこには彼はいないんだと改めて実感した


まだ信じきれず、きっと明日には普通に出社するんだろうって思ってた

だけど、やっぱり彼は
二度と目を開けず
静かに眠っていた

皮肉なことに彼が亡くなってから彼を知った

バイクが好きなこと
昔はバンドをやっていたこと
金髪の短髪ヘアだったこと
おじいちゃん思いな息子だったこと

仕事を真面目に取り組み
細かい字でメモがびっしりだったこと

一生懸命だった

もっともっと知るべきことはいっぱいあった

きっと恋人を見つけて
結婚して
暖かい家庭を築いて
子供は何人にしようかって話して
仕事は辛いけど頑張らなきゃって…


あまりにも早すぎる死だった



何度かつらくて
こんな人生なんていらないとか
死んじゃいたいとか
明日が来なきゃいいとか

命はそんなに軽いものじゃない
彼と出会えたからこそ得られた答え


台風が彼を連れさらって行ったような気がする

きっと今頃彼は
空のうえ
私たちを見下ろしてるかも

亡くなる前夜
彼は楽しい楽しい夜を過ごした

余韻があったのか彼はちょっと微笑みながら眠っていた


さようなら、
ありがとう、
さようなら、

拝啓

お元気ですか

すっかり秋めいた
今日この頃
あなたに出会った時期も
ちょうどこんな寒空の季節でした

身体中の感覚は
不思議なもので
いろんな感覚から
記憶を蘇らせてくれます

鮮明に覚えてるわけではないのですが、ただ印象として残り、突如として私を無気力にさせます。

音楽や温度や季節や
そんなものが
私を刺激し、
どうしようもない虚無感に襲われ、もうなにもかもが馬鹿らしく、投げ出したい気持ちになります

あの時のこと
後悔はしていないけれど

初めから終わりが見えていたのだから

深いところ
関わるべきではなかった


私に足りないものは
きっと勇気だったのかもしれません
諦めなのかもしれません

はやくはやく
薄れてゆけるように

幸せな楽しい思い出で
塗りつぶしてゆきたい

そう、いつか笑い話になるように

16:09

わたしのこころを
かきみだし

いつのまにか
台風のようにいなくなった

君は勝手に
わたしの前に現れ

勝手にわたしの前から消えた

さよならもありがとうも
なく

君は幸せという道へ
つきすすむ

大好きだった
でも、大嫌いだった

おめでとうも言えなかった

君は雲のように
形もなく、跡形もなく、
消えていった

あるのは
抜け殻のようなわたし

あるのは
ため息だらけの日常

あるのは
悔し涙
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>