ソフトバンク、6月は全カード勝ち越しも小久保監督に一切の油断なし 「あと3カ月頑張ります。」 | ジョン斉藤の世界

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北の大地で圧倒的な戦いを繰り広げた。8、9回に計8得点を奪うなど終盤に打線が爆発。計17安打10得点と今季6度目の2桁得点で、同一カード3連勝となった。大勝で6月をいい形で締めくくったが、小久保監督は「大味にはなったけど、途中までは別にね」と冷静だった。

 序盤は投手戦。均衡を破ったのは栗原陵矢の一振りだった。4回無死、加藤貴之のチェンジアップを右中間スタンドへ運ぶ先制7号。柳田悠岐に代わって3番に座り、打線を引っ張り続けるが直近2試合連続無安打だった。「練習で変えたところを意識しながら打席に入った」と再浮上のきっかけとなる一打となった。

 定位置確保に励む若手も躍動する。6回1死一塁では、正木智也が中越えの適時打。2、8回にも安打を放って、自身2年ぶりの猛打賞をマークした。7月2日の西武戦(東京ドーム)からは、右手を負傷していた近藤健介が守備練習を本格再開予定。正木にとっては正念場だが「結果を出し続けるしかない。このまま一気に駆け上っていきたい」と力を込める。

 6月は17勝5敗1分けで、全カードで勝ち越した。貯金も今季最多28となった。それでも指揮官は「そうですか。あと3カ月頑張ります」と淡々と語る。まもなく折り返し。手を緩めることなく、7月に向かっていく。

 

 この調子なら、3年ぶりの優勝も間違いないでしょう。近年負傷者が多く優勝から遠ざかっていたが、今シーズンは一味違います。柳田の負傷は痛いけど、層の厚さがそれを感じさせません。特に若手の育成が素晴らしい。育成出身選手が、推進力となっていますね。10人以上は一軍レベルですね。

またトレードされた選手も大活躍しています。阪神の大竹とか、日ハムの水谷とかオリックスの福田秀平など。