大相撲夏場所(5月12日初日)の新番付が30日に発表され、しこ名を琴ノ若から改めた大関琴桜が千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で記者会見に臨み、「名前が変わっても、何か変わるわけではない。自分は自分なので、プレッシャーとか余計な考えは持たずにやりたい」と決意を述べた。
「琴桜」は元横綱であり、母方の祖父が名乗っていた。2007年に亡くなる前、大関に昇進したら、その名を継承すると約束を交わしていた。「それを守れたのはよかったが、もう一つ上があるし、先代もそこを目指せと言うと思う。先代に追い付きたいと思っている」と気を引き締めた。
大関として2場所目となる夏場所に向け、「もちろん優勝を目指してやっていかないといけない。自分の相撲をもっと究めていく」と意気込んだ。
もうこうなれば、狙うは、初優勝です。年内には間違いなくするでしょうけど、二場所連続でしてほしいものです。