ソフトバンクの周東佑京が7月30日、本拠地PayPayドームで行なわれたロッテ戦で途中出場し、11回でサヨナラ打を放つなど、3打数2安打1打点と躍動。6対5でのチーム勝利に貢献した。
鷹の韋駄天がやってのけた。5対5の同点で迎えた、延長11回2死満塁の場面で、周東はロッテの7番手・澤村拓一がカウント2-2から投じた5球目、151キロの直球を振り抜く。打球はレフト前にポトリと落ちるサヨナラヒットとなり、球場は大歓声に包まれた。
昨季から『鷹の祭典』では11連敗中で、今季も8戦8敗だったソフトバンク。最終戦でそれを阻止した背番号23の劇的シーンを『DAZN Japan』公式ツイッターが「エメラルドが煌めいた“鷹の祭典”最終戦は劇的な幕切れ 今季ドーム球場の防御率0.00の澤村拓一から周東佑京がサヨナラタイムリー」と動画で紹介。
すると、喜びに浸ったファンから「サヨナラの男周東」「逆襲始まるのかな」「終わりよければ全てよし」「あの展開から勝ったのはほんと凄い」「まじで嬉しい!」「そしてかっこいい」「周東くんサヨナラになるとメット投げるのね」「ホークス大好きー」といったコメントが相次いで寄せられた。
試合後のヒーローインタビューで周東は「ピッチャー全員と野手全員で勝ち取れて良かった」と率直な想いを吐露。ペナントレースの後半戦に向けて「これからの戦いが大事だと思うし、チームとしては勝つことしか考えていないので、そこへ向けて頑張っていきたい」と決意を述べた。 構成●THE DIGEST編集部
こういう勝ち方をしたら、明日以降は、連勝の兆しがみえてくるような気がします。
あとは、主軸の奮起です。柳田・近藤・栗原に一発が欲しいのです。