将来の横綱候補、大の里が初土俵へ「楽しみしかない」大器へ師匠の二所ノ関親方も太鼓判 | ジョン斉藤の世界

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将来の横綱候補との呼び声が高い大器が、いよいよベールを脱ぐ。日体大出身で2年連続アマチュア横綱の大の里(22)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=が、大相撲夏場所(14日初日・両国国技館)に幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏む。3日は茨城県阿見町の二所ノ関部屋で調整し「本当に相撲が好きなので、楽しみしかない」と心境を語った。

体に張りがあるため相撲を取らず、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)から、まわしの切り方について身ぶり手ぶりを交えて指導を受けた。192センチ、177キロの恵まれた体を生かした突き、押しを得意とするが、四つ相撲の技術も学ぶ。同親方は「大型力士だけど、すごく繊細な感覚を持っている」とセンスの高さに目を細めた。

稽古場にある大の里の木札は、早くも部屋の力士で3番目の位置に掛けられた。幕下10枚目格付け出しで7戦全勝すれば、所要1場所での新十両昇進が確実。春場所の落合に続いて昭和以降2人目の快挙となるが「本当に何も考えていない。最終的にどこにいるかが大事。まずは勝ち越したい」と無心を強調した。

現役時代に絶大な人気を誇った二所ノ関親方は「日本中のみんなが知っているという力士になってほしい」と期待を込める。自身の引退で4年以上も途絶えている日本出身横綱。最高位を狙える逸材が現れた。(共同)

 

大の里の全勝の壁になりそうなのが、徳勝龍、照強、川副でしょう。特に川副には、絶対に負けられません。負けたら親方のメンツ丸つぶれです。稀勢の里が、白鵬に負けたことになるからです。