一寸先は、
"闇"
ではなく、
"波"
打ち寄せては消えていき、
波に抗えば溺れ、
大きいものもあれば小さなものも、
波の道理は人や社会のそれではなく、
1つ1つの波の境界はあいまい。
関係性だけがそこにあって、
好ましい好ましくない、好く好かれるもなく、
波が美しいと感じられるときもあれば、ありふれた景色の中に埋もれるときもあるけれど、
波のしずくが丸く、とがっていないという真実は何も変わらない。
それらの真実と今生きている現実とは少しだけどあきらかに違って、
現実は、好き好かれ、嫌い嫌われの不確かな人間関係に揺れ、恐れ、喜ぶ。
生きているという実感を味わうために。
すべてに感謝、
したい。
四苦八苦
思うようにいかないと人に罵られ、
思うようにいかないと人に罵り、
その言葉で傷つき、
その言葉で傷つけ、
嫌な気持ちを引きずって、執着し、苦しむ。
助けられるのも人から。
真っ直ぐな情熱に鼓舞され、
純粋な心に感動し、
誠実さを貫く強さに励まされる。
影があるから光があるのか、
すべて光なのか、
迷いがあるから、進めるのか、
そもそも最初から前も後ろもないのか、
脳みそが作り出す複雑な現実と、どこかに確かに残る無垢な原風景の間で、
もう少し四苦八苦してみます。