破産との違いわかりますか?
破産すると家庭内の現金は99万円以上は没収されてしまいます。ということは残念ながら 奥様や子供の預貯金も没収です。たまに隠していて逮捕者が出ていますね。
あと 家財道具は冷蔵庫や洗濯機 家族で見るテレビ1台程度は取られませんが 贅沢品があれば取られてしまいます。例えばもうそんなに価値がなさそうな車やバイクでも対象になります。知り合いは原チャリまで取られてました。その時に私にも知識があればと今はその知人とともに悔やんでいます。
これらの事は破産すると法律にのっとって管財人が破産対象者の財産目録を作りその中から弁護士や債権者へ残された財産を分配するためです。
こんな状態で再出発するのは本当に大変です。
一家で100万に満たない 現金で何ができるでしょうか?
破産する手続きにもお金がかかるのです。
借りた金は返さないといけない…
それは当たり前なんですが返せなくなったらどうしますか?
私はこのまま返せなかったらどうなるのだろう?
もしくは返さなかったらどのような状態になるのだろう?
返さなくても破産しなければ単なる滞納者となります。この違いがとんでもなく違うのです。
こういうところを学びました。正確には学校で教えていただかないようなことを教えてもらいました。
それにより返せなくなった借金は返済をストップしましたが
車はそのままあります。手持ちであった現金もそのままあります。もちろん返済をしていないだけなので 責任は連帯保証人の私までということ。家族は何ら法律上責任がありません。だから奥様のいくらあるかわからな 莫大な資産(笑)も子供がコツコツ貯めているお金もそのままあります。
お金が返せない状態になったら破産する?
そんな必要はないわけです。
そして誰にも迷惑はかけていません。
銀行に迷惑をかけているという方もおられるかも分かりませんが保証協会から私の借金は銀行に一括返済されています。これを代位弁済と言います。
ここでクエスチョンがつく方が多いでしょうね。
保証協会が銀行に返済してその後保証協会とはどうなるの?
ここから先が私の人生が立ち直った原因となりました。