よくTVドラマ等で借金で首が回らない町工場への取立行為がありますが嘘が多すぎます。
①「金返せ〜!」
近所に聞こえるように取り立てにくる
②玄関入口や壁に「金返せ!」「ドロボー」とかの貼り紙をべたべた貼る
③夜遅くに取り立てにくる
④暴力をふるう
その他挙げれば沢山ありますがすべて貸金業法に違反します。まともな金融機関においてこの様な取立をもしされたなら即警察へ通報して下さい。(まともなところなろ絶対にありません)
だけどテレビでよく見ますね…
だからややこしそうな(法律なんて関係ねぇ〜的な)ところからの借金はタブーです。
もしそんな所からつまんでいようものならかき集めてでも即刻精算して下さい。法律違反なんで本当は対処可能ですが、精神的にも肉体的にも尋常では無い位に疲弊しますので。
あと親の借金返済の為に子供が学校をやめて返済している…
この様なシチュエーションもドラマで度々見ますがこれも実はおかしいんです。
借金の責任は連帯保証人までです。
ファミリー経営の場合、奥様位までは連帯保証人になっている事がありますが、学生の子供が連帯保証人になっている事は法律的にもありえません。
故に連帯保証人になっていなけば返済義務は無いんです。
学校も親が倒産でもしようものなら経済的な緊急事態と言うことで、手続きすれば無償もしくはそれに近い条件で学生生活の維持は可能です。
まして子供が中退して風俗で働くなんて、嘘にも程があります。
借金返さなければとんでも無いことになってしまう…
そうでしょうか?
実体験に基づいてこのブログを書いています。
実際には督促の郵便が届き、たまに電話が入る程度です。
もちろん返せる人は返すべきですが、家族や取引先、好意でお金を貸してくれた知人を差し置いてまで借金返済(金融機関のもの)を優先する必要は無いわけです。
督促の先には何があるのか?
はい、裁判です。100%負けますが。
しかし負けても無いところからは取れないわけなんですね。
それなのにTVでは借金返済の為、連帯保証人でもない家族が借金を返すために他の全てを犠牲にして働いている。そんな様子を時には美談にしているフシが見受けられます。
私からしたら返済止めるだけで返済している事を思えば毎月その金額分楽になります。その金額分犠牲が減るわけです。その状況で家族が生活出来、取引先へ支払が出来、好意で協力してくれている知人に義理を果たせれば充分に再生可能です。
裁判で負けてどうなるの?
資産の無い人はどうもなりません。
もちろん知識とスキルと戦略は必要です。
私にもそれを教えてくれた師匠がいます。
(勝手に師匠にしていますが…)
世の中の常識は往々にして足かせになります。
借りた金は返さなくてはならない…
当たり前ですが返せなくなったらどうするの?
それを書いています。
本当なのか?ウソなのか?
常識は本当に正しいのか?
知らなかった事は全部胡散臭いのか?
学校では教えてくれない事、そんな事が私を救ってくれました。
いづれも判断するのは自分自身しか無いと言うことです。