読者クラブ提案 

Wm. Sommerset Maugham の読者は世界中に今でも大勢いる。 何故だろう。 漱石と同じで、時代や場所から解放された読後感が夫々の読者に、まるで我が事の様に浸透する何かがあるからである。 此れを説ける文学評論は余り最近ではお目に掛かれない。 俺がやろうと決心した。 此れよりしばらく、モームの作品、Christmas Holidayを紐解いて、若き読者の関心を呼び起こそうとおもう。 此れを基調に英文学部の学生ならば、多分卒論のネタにも利用出来ようという自負の念もあるからである。

 

連載として、ブログ上で発表する予定。 どうぞご期待あれ、