出口戦略の為の金融資産ポートフォリオ2(未だ勉強中)
年金生活に入るまでに理想のな金融ポートフォリオを完成すべく勉強している最中です。出口戦略の為の金融資産ポートフォリオ1https://blogs.yahoo.co.jp/jonney102861/33701205.htmlの続きの記事になります。前回の記事で65歳時に7,000万円の金融資産で年1.5%の利回りもしくは6,000万円だと年2.5%の利回りの金融ポートフォリオを構築することが目標と書きました。日本株で運用するならばバフェット銘柄を購入することが1つの手段となります。但し、株はご存知のように値上がり値下がりの変動が大きく所謂ハイリスクハイリターンの商品となります。とあるネット証券会社のアプリで利回り4%程度で最適なポートフォリオを調べると必ず債券を買えって出てきます。(私の現在のポートフォリオに新興国債券を約130万円分買えって言われます。)なので今回は、債券について調べてみました。結論から先に書きますが円ベースで考えると債券で安定的に年1.5~2.5%の利回りを達成できるものはありません。日本の長期金利はほぼ0%に張り付いているので日本円の社債はこれより少し良いだけで長期国債価格に基本連動します。銀行からお金を借りても安いからです。格付けが低い会社の社債は銀行の利払いが高くなる分社債の利回りが高い場合もありますが、倒産リスクが出てきます。海外の債券はアメリカの長期金利が上がっている(現在3.2%程度)ので社債はこれよりも高く設定されます。新興国の債券も利回りは高いですがインフレ率も高いのでその通貨は安くなる可能性があります。よって、債券は為替の変動の方が大きい(円ドルでも最大+/-25%)のでかなりの長期で運用するか、海外に移住してドル建てで使う(円転しない)のであればメリットはあります。上の図は1990年の1月末に350万円米ドル建てで利回り2%の債券を購入したとして、複利で運用した時の損益です。1995年頃の円高でかなり含み損がでて2011年の円高でも含み損、今は円安になっているので利回りで増えている分+130万円ちょっとの益になっています。28年ぐらい長期でやれば元本割れはまずなくなるのですが(現時点で利回りにより購入価格は81円ぐらいまで低下)10年くらいのレンジだと、何処で始めるのか、その後の為替の動向で大きく損益が変わってしまいます。では債券で運用するメリットは何かと言うと運用面の安定性です。次の表はリーマンショック前後での各資産の最大下落率を表します。株やリートは悲惨な状況で円建てで換算すると63%~85%まで下落しています。つまり1000万円で運用していると300万円まで資産が目減りすると言うことです。年金生活でこんな状態になると泣いても泣ききれませんね。次に債券の下落率をみると世界債券で11%、適格社債で21%と円建てでも大変少ない下落率です。これら債券はローリスク、ローリターンの典型なのです。リーマンショックのようなことがいつ起こるのか誰も分からないので株等のハイリスク商品だけで運用するのではなく、債券と組み合わせて運用すること、時には世界情勢を見ながら株と債券の比率を随時変えていくことが重要に思います。なので債券をポートフォリオに組み込むことは必要だと思います。為替で損益が変わってしまうなら為替をヘッジすればよいとなるのですが、ヘッジする分利回りは落ちます。30年規模で考えるなら為替は気にならなくなりますが、15年ぐらいで円安、円高が繰り返されるならやはりヘッジする必要があります。特にこれから始めるとなると過去30年の平均は110円なので今の114円はやや円安水準です。円高に振れるリスクは大きいと考えないとなりません。2011年は東北大震災で日本はボロボロだったのにも関わらず円高に振れました。結局アメリカの景気次第(金利)で為替が決まってしまうので、FRBの利上げが止まる頃には円高に振れる可能性が高いと思っています。次回以降、債券の具体的な商品と投資方法等を調べて行きます。(この記事は不定期で続きます。)