なかなか決まらなかったJALのアライアンス問題。

何にしても早く結論がでたので、今後の予定も立てやすくなりました(笑)。

個人的にはOWで良かったのですが、欧州内の提携強化をもっとしてもらいたいと思います。

と言うのも、仕事でヨーロッパ各国を回ると色々な国に行くわけでして、

フランス⇒イタリアとか、ドイツ⇒スェーデンのような乗り方は日常茶飯事であります。

この時使うのがエコノミーセイバーで、
日本⇔欧州をJALで飛ぶと欧州内の区間は比較的安い料金で切り込めます。

ただ、これはどこの航空会社でも乗れるわけでなく、JALの提携している航空会社に限られます。

最悪のパターンはスタアラの航空会社間の国移動で
ドイツ⇔スェーデン、スペイン⇔スェーデンなどの時です。

スカンジナビア航空(SAS)はJALと提携していないため、SAS便には乗れません。
その場合はルフトハンザ(LH)などの提携している会社のコードシェア便(運行はSAS)で
席を取ることになります。

これが曲者でして、数週間前に予約を入れようとしても

席が無い


ことがしばしば。

ただでさえ安いクラスになっている上にコードシェアなので元々席数が圧倒的に少ないのです。

ANAで欧州に入ると同じ飛行機でも取れる席が、JALでは取れないことがしばしばあります。

どうしても日程上の都合でSAS便に乗る必要がある場合は、
別買いすることは可能ですが、国間をまたがって片道発券するとめちゃ高(十○万円)になります。

欧州にはBAがありますが、乗り継ぎの鬼門の地ヒースローに
わざわざ経由するリスクは取りたくないですからね。




今日の目立たない話で、

経営難に陥っていた上海航空(既に1/22に上場廃止)を本日付で中国東方航空が完全子会社化
とのニュースがでていました。

この中国東方航空が今後どこのアライアンスになるのかも注目です。
(OWかスカイチームか?)

どちらに決まっても上海航空はアライアンスは変わるのでしょうね。

中国の航空会社事情は特殊で、日本からの切符で切り込み発券というのはできないようです。
つまり、日本で切符を購入しようとするとほぼ正規料金でないと買えないのです。
(ちょっと古い情報ですが)

中国国内線に限ればアライアンスで利便性が上がった
ということは殆どないと思います。せいぜい日本からの乗り継ぎが良くなった程度ですかね。

中国には東方航空に匹敵する規模の中国国際航空という大きい会社があります。
この会社はスタアラに属しているのですが、
実はキャセイと提携しており約10%の株式を持ち合っているのです。

アライアンスは、個別に提携すること自体拘束されるものではないそうです。

こうして考えるとアライアンスは機能していたり、していなかったりまちまちと思われます。


最初の方で欧州での話しを書きましたが、
元々、JALはLHやAFとはアライアンスができる前から繋がりが深いのです。

今でもフランクフルトでは一部の地上業務をLHに委託していますし、
その昔JALがアトランタに直行便を飛ばしていた頃には、アトランタの地上業務もLHがやっていました。

アメリカ国内はAAのネットワークで十分カバーされるので問題ないのですが、
JALには、欧州内の移動の利便性をもう少し上げてもらえるようにしてもらいたいものです。