この3連休中に色々なニュースが流れて、どれが真実なのかさっぱりわからなくなりました。

今日の朝日新聞の1面には

上場廃止を固めた模様


と出ていました。


土曜のニュースには90%以上の減資と言われていましたので、90~100%の減資で最終調整ということでしょうね。


そこでJALの株式情報について四季報(2010年1集)で調べてみました。

発行株数:2,732,383,000(27億株)

資本金:251,000,000,000 (2,510億円)

時価総額:183,069,661,000 (1,830億円、1/8現在)

総資産:1,682,719,000,000 (1兆6827億円)

有利子負債:842,858,000,000 (8,428億円)

上位株主:万株(比率)

東京急行電鉄 8,042 (2.9) 
東京海上日動火災 7,018 (2.5) 
ニッセイ同和損害保 4,307 (1.5) 
日本トラスティ信託口 4,295 (1.5) 
日本航空グループ社員持株会 3,701 (1.3) 
みずほコーポ銀行 3,530 (1.2) 
三菱東京UFJ銀行 3,477 (1.2) 
糸山英太郎 3,250 (1.1) 

個人株主:約34万人

8,000億円と言われる債務超過は、資本金からすると凄すぎます。

いずれにしても火曜日の取引からは売り殺到で値がつかないでしょう。



損失を被る大手株主は東急やみずほ、三菱東京などは
有利子負債だけでなく株主の責任を問われ、
この3月期に損失を計上しなくてはならなくて
業績に足を引っ張ることは間違いないですね。


上場廃止云々というより減資が100%になるのか90%になるのかが
重要です。
100%になると株券は紙くずですが、90%になると10%の価値は残ります。

10,000株が1,000株になりますが、
年1枚の株主優待券は残るでしょう(制度が変わらないという保証はありませんが)。

金券ショップで2,000円で売れますので、
仮に株価が10円で10,000株買ったとすると10万円で年2,000円(年率2%)
ならば、今の銀行の金利よりもよっぽどいいでしょう。

上場廃止になれば株券は売れませんが、ずっと貯金をしていると考えれば
そんなには損ではありません。
いずれ再上場した時の値上がり利益をもらたしてくれるかもしれません。

95%減資の場合だと半分の年率1%となります。
この場合でも東証1部の上場基準を満たしているので上場維持の可能性はのこります。


まあ、10円前後になると買いが入る可能性があるのかな?



なお、株主優待がなくなる(100%減資または制度の改悪)と、JALの利用者は激減につながり
益々ANAに流れることは明白のような気がします。



もう一つ重要なニュースがありました。


アライアンスの問題は新経営陣が決めること。
海外の資本の受け入れは現状想定せず再生プログラムを考える。

つまり、

アライアンスについては未定。


ということです。

新経営陣には、利用者の利便を考え搭乗者数を増やすことを目指した運営を望みます。