膝、お大事に -2ページ目

膝、お大事に

右膝が痛い!となったのが3年前。そこから紆余曲折を経て、ついに高位脛骨骨切り手術を受けました。みなさんの闘病記参考になったので、私も記録を残したいと思います。


右膝の高位脛骨骨切り術を受けてから、2年3ヶ月。

いよいよ、埋まってるプレートを外す、抜釘手術を受けるために入院しました。

今日入院して、明日手術を受け、明々後日退院です。

2年前の傷口をもう一回切り開いて、プレートとボルトを骨から引き抜くのに、それだけで退院できるって、なんか不思議〜(2年前の大変さを覚えているだけに💦)

手術直後は松葉杖を使うということで、ちょっと練習。

おー、2年前だけど体が覚えている!

今日はもうなーんもやることがございません。

部屋割りの都合で個室があてがわれたことだし、ネトフリでもみながらゆっくり過ごします〜



あ、術後2年の足はこんな感じ。


フトマシイ足でゴメンネ💦

ここまで塞がったのまた切るかぁ、って思うけど、すっごく存在主張してくるプレートがいなくなるって思うと待ち遠しいわ

明日頑張ってくる!!(頑張るのは先生w)


すごーくすごーく間が空きました。

術後半年のポスト以来なので、1年半・・・ですかねてへぺろ

術後半年の後、1年後の診察で、抜釘しまーす→抜釘しましたスッキリ―!!

・・・

・・・

・・・ってイメージだったんです。私としては!!

 

 

ぶっちゃけ、まだプレート入ってます💧💧

 

 

やだもう、ビックリですよね。

・・・同じ時期に手術した骨切り仲間さんたちは次々抜釘して卒業していってるっていうのに悲しい悲しい悲しい

 

 

なぜこんなことになったのか・・・

書くのも憂鬱で、なかなか書き込むことができませんでした。

 

あれは1年前に遡ります。

術後1年の診察で、抜釘の予定入れるのかなー、もう片方の骨切りはどうしよう、痛みもほとんどないしそっちは先延ばしにしようかなー、などと考えていたのですが、

診察室で先生に

「プレートは身体に入れたままにしていても悪いものでもないし、抜かなくてもいいよ。どうする?」

そう言われて、頭が真っ白になりました。

手術を担当してくれた若い先生(退院直後に他の病院へ移動)は、術後に

「1年後にプレートを抜いたらもっと楽になりますよ」

って言ってくれて、1年後の抜釘を楽しみにしていたというのに、

そのお師匠先生は抜かなくてもいいと・・・

てゆか、もしかして抜釘めんどくさ、とか思っていません??とか、もしかして・・・

なんかもうショックで「ちょっと考えさせてください」と言うのがやっとでした悲しい

そんで、病院出てよくよく考えたら、次ってまた1年後じゃーん!!(ガックシ)

というわけで、忸怩たる気持ちのまま1年過ごしたのでした・・・・

そんでつくづく考えたこと。

このプレートが入ってるお陰で私のQOLダダ下がりなんすけどむかっ

骨切りやった人はわかると思いますが、

"しなる"骨と"しならない"プレートとのアンマッチ感がハンパない。

足を曲げたまま上げられないですよね。

なにかにつけて足のプレートが存在を主張してくる。

ヨガの弓のポーズとか鳩のポーズとか絶対できない!(いややんないけどw)

入れてて悪いものじゃないだろうけど、要らんモンが入ったままになってる必要、なくね??

そんなことを考えてるうちに、段々腹が立ってきました。

なんかね、先生に「アナタは立って歩いて、そのくらいの生活できれば十分でしょ」って思われているような気がして。

私のことどんだけBBAだと思ってんの?

スポーツ選手の治療でも有名な病院ではあるのですが、アスリートの復帰にには熱を入れても、BBAのQOLはどーでもいいんですか?と。

 

 

・・・少し熱くなり過ぎました。

でも、術前のアンケートで「どのくらいまで戻したいですか?」というのがあって、

「登山やトレッキングができるように」って書いたんです。

手術によっておかげ様で膝の痛みはなくなりました。

でも足上げるたびにプレートの存在がいちいち気になってトレッキングが楽しめますか?

うーん、でもこれは術後に担当替わりしたことも要因があるのかもしれないですね。

術前がどんな状態だったか、って、今の先生はご存じないのでしょうから。

うん、しょうがないんだ。

と、心を落ち着けつつ2年目の診察日を迎え、いざ先生と対決!!

 

「手術した部分の骨の回復具合、骨切りによる角度の矯正、問題ありませんね。

さて!これで2年です。2年の経過観察でウチの病院では終わりです~」

って締めようとするのでオイオイ!!!!待った待った!

「ちょちょ!!あのあの!抜釘していただきたいってご相談したくて来たんですが!!!」

 

・・・あー、まあ、細かいこと書くと気力が萎えるので省略して、

とりあえず抜釘の日程を入れることができました!

といっても職場の都合もあり3ヶ月後なんですけどね。

あー、どうか丁寧に抜いてもらえますように!

まさか抜釘めんどくさ、とか思ってないですよね?まさか・・・・

 

しかし20分継続して歩けるか?とか(いや2万歩だって歩けますけど?!)

杖使ってる?とか(いや退院時に借りた松葉杖しか使ったことないですけど?!)

自分の状態を分かってもらえてない不安感でいっぱいです・・・💧

うおん今更ながらなんで若い先生病院移っちゃったんだよぅ

 

次日記書くのは3か月の入院時かなー

無事にスッキリできますように不安

 

お久しぶりです。

前回からかなり間が空きました。

 

今月13日で手術後半年となりました。

今は傷口の痛みもほとんどなく、毎日無事に過ごしております。

4〜5時間ぶっ通しの立ち仕事でも痛みは出ていません。

調子の悪いもう片方の膝も、負担が減ったからか、痛みが軽減しております。

手術前は仕事終わりには膝が痛くてもうこれ以上歩けない!!ってくらいだったことを思うと、格段の差です。

手すりなしで痛みなく階段が昇り降りできるよ〜笑い泣き

時々小走りもやったりするけど、いいのかダメなのかわからん。

自転車でも立ち漕ぎができるようになりました。

 

さて、昨日は3ヶ月ぶりの検診でした。

骨切りは骨に隙間をあけて、人工骨を差し込むけど、奥の方から自分の骨とくっついてくるそうです。

レントゲンを見て、外側までちゃんとくっついていますねーグッド!と言ってもらいました。

骨くっつき100%です爆  笑キラキラ

術後半年でこれはかなりいいです!!とのこと。

骨太に産んでくれた母に感謝愛飛び出すハート

そして下の階の奥さんがお見舞いでくれた小魚アーモンドのおかげかも〜おやすみありがたやー

 

次回の診察は、ここから半年後、来年の1月です。

今回の診察で抜釘の話がでるのかと思っていましたが、術後1年後の診察でじゃあどうする?ってことになるそうです。

もう片方の膝の話もその時にどうするか・・・ということになります。

今現在は左膝もそれほど痛みがなくなってるのですが、

痛みの有無と軟骨の減り具合は別モノな気がするし、

膝は放置して良くなるとは考えられないし、

結局いつかぶり返すんだろうなーと思うし、

手術しない→後回し→結局人工関節・・・ってことになるだろうし、

というわけで、もう片方の膝もやるつもりで、退院後、増えてはいないけど減ってもいない汗体重を減らしつつ、半年後に向けて過ごそうと思います。

 

そして最近、旦那も膝が痛いと言い始めました。

膝に力が入らない、抜けるような感じ、沢山歩くと痛い・・・・

受診を勧めたところ、変形性膝関節症の診断ガーン

骨切りやんなよ!!とおすすめしときました。

ほんとみんな骨切りするといいよ照れ

冗談はさておき、ひざ痛のパイセンとして、膝周りや太腿の筋肉を鍛えるようにとアドバイスしました。

今は私のほうがスッスッと歩けているし、骨切りやって良かった~ウインクと思えています。



  写真は左が手術直後、右が昨日のレントゲン写真です。

内側軟骨も再生してるといいなー